最終更新: 2011-01-12T15:28+0900
これまでまれに(4、5回程度)、LMouKe.sysという「Logicool Filter Driver for Mouse Class」ファイルが IRQL_LESS_OR_NOT_EQUALみたいなエラーで BSODを引き起こしていたのでマウスドライバをアップデートするために新しい SetPointをインストールしてみた。気の迷いだった。
まず、インストールに先立ち AppData\Roaming\Logicool\SetPointフォルダをさっくり削除してくれる。SetPoint4系のユーザー設定が消えるのは予告されてたけど、そのフォルダにはリネームしてバックアップしていた設定(user.xml)やら、カスタムリソースファイル(string.xml, KEM.xml, KEMUI.xml)が置いてあった。プログラムではない、ユーザーに属するファイルやフォルダを安易に削除する姿勢はよろしくない。できる限り設定を引き継ごうというプログラミングの一手間が、どれだけの Logitechユーザーが設定にかける時間を節約することか。
MX610に対して、「このバージョンの SetPointでは MX610の一部の機能は利用できない」云々のメッセージが表示された。それって PCの電源(USB給電状態)に連動したスリープ機能だろうか、別立ての HIDデバイス扱いだった IMとメールの光るボタンのことだろうか。
これだけでげんなりしてたんだけど元のバージョン(4.00)に戻した最大の理由は通知領域のアイコンが Logicoolのロゴから愛想のないものに変わっていたこと。
ドライバをアップデートするためだけに、MX610の機能ダウンと SetPointのカスタマイズの手間と、マウスとトラックボールのボタン割り当ての手間((12ボタン+4ボタン)×アプリケーション数)と、しょうもないアイコンを、受け入れられはしない。(そもそも、ユーティリティとドライバは分離しておいてほしいよね)