最終更新: 2014-02-07T17:29+0900
MS を SD に? 変換アダプタ 。32GB MSが約6000円のところ 32GB microSDが約2000円で、アダプタは300円。割高な負けフォーマットも、プレミアム付きの SONY印もいらないからね。しかも信頼性や保証を度外視すれば 32GB microSDの二本差しで 64GBメモリースティックを偽装することもできるというじゃないか。microSDが余ってないので試さないけど、足りなくなったらデジカメの 32GB microSD をアダプタの二番目のスロットに追加する予定。そうしたら PRS-650の記憶領域は 64GB MS(=32GB microSD + 32GB microSD)と 64GB SDXC で拡張されることになる。これと比べると画素数が 1.6倍に増えたにも関わらず microSDHCスロットひとつしか具えない PRS-T3の用途は限られている。
PDF(計16GB)の転送に 1時間15分。
PRS-650がメモリースティックを初期化する必要があるだって。FAT32ではあかんのか?正しく容量を把握してるし中のPDFも読めてるのに、PCとの接続を切るたびに初期化する必要があると吐かすのか?そのメッセージが出さえしなければこちらは何の必要も感じていないのに?
PRS-650を操作してメモリースティックを初期化した。できた空っぽの cache.xmlと cacheExt.xmlをとっておいた中身の詰まった cache.xmlと cacheExt.xmlで上書きする。600以上のサムネイルを作成するのは PRS-650にとってきついだろうから、これもとっておいた thumbnailフォルダをコピーする。中身がなかったので markupフォルダはバックアップしてなかったが、これって手書きデータがすでに失われてるってことだorz。そして最後に自炊PDFを 1時間15分かけてコピーした。バックアップファイルの書き戻しはすべてを一度の接続で行う必要があることに注意しなければいけない。PRS-650が対象ファイルの存在しない XML要素とサムネイル画像を削除してしまうので。合計で 16GBちかくある自炊PDFのコピーが不完全に完了してしまっているのに気付かないまま一度接続を切ってしまった。PRS-650にシュリンクされてしまった XMLファイルとサムネイル画像を再度書き戻して PDFのコピーを何度か再開することに。ひょっとしたら最初に 1時間15分かけて転送したのも 16GBに届いてなかった可能性が高い。進捗を観察してると 3秒で 2MB(=約0.6MB/s)だから 7時間以上かかる計算だ。
使用可能領域 1.494GiB + 29.47GiB + 59.63GiB = 97.27GB しかもまだ microSDHCスロットをひとつ残している!……怪しいけど。
SONYは俺にとって一番大事な物が、再ダウンロード可能な購入書籍でもなく、PCに複製とマスターデータがある PRS-650最適化済み自炊PDFでもなく、XMLファイルに保存されたメタデータ(databaseフォルダの中身)とそれに付随する書き込みデータ(markupフォルダの中身)だってことを理解しているだろうか。本はプログラム(.exe)に相当する。本当に大事で失われると取り返しがつかないものがユーザーデータだって理解しているだろうか。手書きデータの喪失が SONY(eBookTransfer)のせいだとは言ってない。でも俺は PRS-650で本を読んだ記録を、作業中に何度か失いかけたし、うっかり失われていた手書きデータを元に戻すこともできない。
orz うなだれているだけではいけない。接続のたびに実行するバッチファイルに \Sony Readerフォルダのバックアップタスクを付け加えた。
最終更新: 2016-05-29T21:03+0900
20130910に書いたように 32GB SDHCカードの空き容量がもう 2、3冊分しか残ってないので、「PRS-650に流用することを見越し」て DSC-HX30Vに与えていた 64GB SDXCカードを Sony Readerのと交換することに。DSC-HX30Vの撮影可能枚数が 10000枚でも 5000枚でも撮りきれないことには変わりがない。
これで部屋の段ボール箱の中身を自炊して片付けてもなお 5年以上は戦えそうだけど、PRS-T3に乗り換えるには SDXCから microSDXCへの引っ越しが必要になってしまった。Sony Readerに元々ささってた SDHCは PRS-T1に使うことを想定して microSDHC+SDカードアダプタという構成だったんだけど、64GB microSDXCは 3990円では買えなかったから。
1ファイルが SDカード上に占める最小サイズが 32KiBということで、サムネイルフォルダの容量浪費がひどい。「サイズ:5.05MB/ディスク上のサイズ:19.7MB」(←8KiBのサムネイルが 630個と計算できましたか?)
安定性に関して。PDFばっかり 1300ファイル/40GiB以上放り込んでてコレ>20121007p01.02。cacheExt.xmlは 219KiBと 231KiBが最小サイズでここから 300KiBオーバーまで肥大することもある(※こまめに減量してるから)といった具合。<追記@2013-10-04>10数冊しか入ってない内蔵メモリの cacheExt.xmlが 900KBオーバーだった。history要素を削除すると 100KBに。version3.0.02だとそれでも動作するのね。</追記><追記@2013-10-28>最近になって本に書き込む楽しさを覚えてしまってノートが300件近くある。history要素だけを削除してても減量に限界が見えてきそう。</追記>
PRS-T3の発売が近いけど約1.6倍の画素数に比例したファイルサイズの増加(※自炊PDFの話)とカードスロットが microSD(HC)ひとつきりなのを考えると現時点でも容量が厳しい。128GBが使えるなら移行する。そんな容量の microSDXCはまだないけども出た!。新型の画面が A4(13.3型)サイズであればまず入手してから使い方を考えもしたが(20130513)。
最終更新: 2013-08-30T17:37+0900
5月に使えないと書いた(20130523)ポイントが Reader Storeで 10月から使えるようになるらしい。
■メールメンバーによるソニーポイントの利用 2013年9月24日(火)より、メールメンバーの方もソニーポイントをご利用 いただけるようになります。 ※2013年9月24日(火)よりソニーポイントを利用可能なサービス(予定) ソニー製品の修理 商品・サービスとの交換 提携プログラムへの交換 ※2013年10月1日(火)よりソニーポイントを利用可能なサービス(予定) ソニーストア Reader Store
改善ではあるけれど、なんで今までできひんかったんやと一回は言っとく。
最終更新: 2015-02-09T01:58+0900
PCとリーダーのディレクトリ構成が決め打ちなので、きったねえなー、という感想を漏らすぐらいしか使い道がないでしょうが。
Sony Readerを繋いだら実行する。$1-$4のスクリプトを引数付きで順番に実行するためのもの。前提条件
カレントディレクトリをスキャンして $で始まるファイルと隠しファイルを除いたファイルのリストを $Collections.txtというファイルに保存する。カレントディレクトリはバッチファイルによって READER MS (E:)か READER SD (F:)になっている。以降のスクリプトのカレントディレクトリも同様。
内容はこんな感じ。
____1 [カイ サワベ] ヘンな感じの日本人.pdf __1__ [森博嗣] 四季.pdf __1__ [須賀しのぶ] 芙蓉千里.pdf -__1__ [沢村凜] 瞳の中の大河.pdf -__1__ [範乃秋晴] 特異領域の特異点.pdf -1____ $コレクション名 マンガ -_1___ $コレクション名 実用的なマンガ -__1__ $コレクション名 小説 -___1_ $コレクション名 実用的な小説 -____1 $コレクション名 実用書
行頭のマイナスは $Collections.txtに記載されていたファイルが現在は見えなくなってることを示す。アンダースコアはコレクションに属していないことを、1はコレクションに属していることを示す。$コレクション名(スペース)で始まるファイル名は特殊で、コレクション名を定義するための行。行頭にマイナスが付いてるのは「$コレクション名 マンガ」という名前のファイルが存在しないから。自分で付ける必要はないが $1スクリプトの実行で付加される。行の並びは自由。ただし見えないファイルと新しく出現したファイルは末尾に集められる。コレクションを追加するときは全ての行の頭にアンダースコアを追加する。コレクション名のデフォルトはコレクションN(※Nは連番)。
例えば、[森博嗣] 四季.pdfと [須賀しのぶ] 芙蓉千里.pdfは同じコレクションに属していて、そのコレクションの名前は小説。[沢村凜] 瞳の中の大河.pdfというファイルは以前存在していたが今は見えない。ファイルが削除されていて見えないのであれば $2のスクリプトがミラーリングを行ったときに Sony Readerからも削除される(はず)。隠しファイルになっていて見えないのであれば Readerから削除はされない(これは robocopyのミラーリングの仕様による)。
READERDRIVE:/Sony Reader/database/cache.xmlに ./$Collections.txtの内容を反映させ、READERDRIVE:/自炊.pdf/とカレントディレクトリをミラーリングする。
READERDRIVEはバッチファイルから与えられた引数。
cache.xmlの text要素の開きタグにマッチする正規表現において、閉じタグを省略するスラッシュにマッチする部分をオプションに変更( />\z → /?>\z )。珍しいけど bookmarkDate要素が子になることがある。
when %r{\A<text (?:\s*id="(\d+)"|\s*path="(?:[^"/]*/)*([^"/]+)"|\s*sourceid="(\d+)"|\s*\w+="[^"]*")*\s*/?>\z}i
when %r{\A<text (?:\s*id="(\d+)"|\s*path="(?:[^"/]*/)*([^"/]+)"|\s*sourceid="(\d+)"|\s*\w+="[^"]*")*\s*/?>\z}i
E:/Sony Reader/database/cacheExt.xmlと F:/Sony Reader/database/cacheExt.xmlを読んでメモリーカード内のすべてのファイルの最後に開いた日時を取得し、これをもとに最後に開いた3冊に最も新しい更新日時を設定する。すると Readerは最後に開いた3冊を最新の3冊としてホーム画面に表示する。
--resetオプションが与えられるとファイル本来の更新日時を復元する。オプションなしで実行されると復元と設定を行う。
対象ファイルの最終アクセス日時情報は失われる。最終アクセス日時がファイルシステムや他のプログラムによって変更されると更新日時の復元に失敗する。
READERDRIVE:/Sony Reader/database/cacheExt.xmlを操作する。1.すべての<history>要素を削除する。2.ファイルの更新日時を比較し Readerの方が古ければ opened="true"属性を削除する。比較対象は cacheExt.xmlに記載されているすべてのファイルと、カレントディレクトリ直下の同名のファイル。
追記@2014-03-10 ホーム画面上部の「続きから読む」欄の一冊は絶対に未読状態にならない。PCとの接続を絶つとすぐに opened属性が Readerによって再設定されるみたい。
こんな苦労が必要なのは、最後にコピーしたファイルのうち3冊だけがホーム画面という特等席に表示されても嬉しくないのと、本を読み続けると蓄積するページ履歴(history要素。ほとんどが連続するページの履歴)が Readerの動作を遅らせ不安定にするのと、合計48GBのメモリーカードに1000冊以上の PDFを入れてるとコレクションへの登録やファイルの削除の途中で必ず Readerがフリーズするのだが eBook Transfer for Readerはメモリーカードの読み込みに5時間を費やしそうな勢いで助けにならないからと、管理対象の数を減らすためにシリーズを一つの PDFに結合していて新刊が出るたびに末尾にくっつけているために既読フラグのクリアが定期的に必要だからだ。結局俺は PRS-650を自分のものにはしていないのだ。そう勘違いさせてくれるだけの選択の自由を Sonyは提供していないし、お仕着せで満足できるほどの完成度も Sonyは提供していない。
最終更新: 2013-01-27T01:38+0900
ファームウェアを 3.0.02にしてから Calibreが Sony Reader向けに作成した EPUBが読めない(→20121007p01)。自炊本だけを読むのに飽きてきたのでちょっと調べた。META-INF/container.xmlから atom.xmlに関する行を削除したら読めるようになるけど、これって EPUBを読んでるときに下部に表示される目次とか次のエントリなんてコントロールの元だったんじゃあないの?次のエントリへのボタンがなくなったのは知ってたけど、残ってる目次ボタンも表紙へのリンクを表示するだけで全く役に立たない。atom.xmlへの対応がなくなり、toc.ncxを読むわけでもなく、ファームアップによってナビゲーションが壊滅。死ね。
いかんいかん、冷静に。atom.xmlから全ての entry要素を削除したら、container.xmlをいじって atom.xmlをなかったものにせずとも読めるようになった。書籍を表示できませんという無情な表示の真の原因に近づいてるぞ。
<dc:type xsi:type="prs:datatype">newspaper/section</dc:type>のスラッシュをハイフンに置換したら読めるようになった。だからといってナビゲーションが復活したわけではないけど。
atom.xmlと TOCとナビゲーションに関する考察。>PRS-900 Sony's Periodicals & Extensions to ePub - MobileRead Forums. いくつか下のコメントにこんな文が「of course this does nothing to the navigation in the reader (bar does show up but only has the TOC button which only leads to the very first page of the document), since this is handled by the atom.xml file that I haven't found out how to create automatically...」おいおい、全く同じ状態だよ。この後の先人の努力を Sonyは先のファームアップでひっくり返したわけだ。死ね。
テストデータ(Old New Thing [2013Nen 01Gatsu 10Nichi Mokuyoubi ], The_2013-1-10_426.epub)。ソース・権利者(The Old New Thing - Site Home - MSDN Blogs)。Calibreが作成した EPUBそのままなので PRS-650(firm ver.3.0.02)では読めない。atom.xmlからスラッシュを取り除くことで読むことはできるようになるがナビゲーションが表示されない。firmware ver.2 ではできてたのに!
スラッシュの位置を移動させてみて dc:type要素の中身を newspape/rsectionにしたらこれもやっぱり読めた。スラッシュが読めないんじゃなく、newspaper/sectionという値から
最終更新: 2013-09-11T18:26+0900
これらは 2.0.00で読めていたものだ。
読めない .epub(185KiB)を Validatorにかけた結果がこれ(PDF注意。164KiB)。
PDFにしろ EPUBにしろ、あれも読めないこれも読めないでは読めるのが確認された特定ルートのファイルしか Sony Readerには転送できないことになる。受け取る側がなにわがまま言ってんだ。
ちょっと冷静になってみた。以前はコンマ数秒でサムネイルが作成されていた WEB+DB PRESSのサムネイルがいつまでも作成されていないことについて。この PDFを本体メモリから取り除いてみたら、開こうとしてフリーズというのはなくなった。書籍一覧画面で特定ファイルのサムネイルを作成しようとして刺さってたのが原因で他の書籍も開けなくなっていた、と。
現在のところ、WEB+DB PRESS総集編と Calibreの作成した定期購読が(以前は読めていたのに)読めない。定期購読を PDFで書き出したら読めるんだけど、EPUBのときは最下段に表示されていた目次と次のセクションへの2リンクがなくなってしまうのが不便。定期購読に並ばずに普通の書籍扱いになるのもダメ。文字サイズも変えられない(毎回 Mサイズに変更していた手間を不要にできるとも考えられるが)。
設定>共通オプション>ページ設定で出力プロファイルを Sony Reader、Sony Reader 300、Sony Reader 900のどれでもなく、Kindle用にしたら読めた。でも次のセクションへのリンクがない。バージョンアップしてからやっと EPUBが表示できるようになって気付いたが、英字明朝体の表示が好みでない。太さが変化しすぎだし、輪郭が溶けて見える。
化けてるので使ってなかったけど EPUBの各エントリの先頭に目次と前後のエントリへのリンクがあった。でも幅が一文字分しかないし常に表示されてるわけでもない。
WEB+DB PRESS総集編PDF。以前は諦めていたサムネイルの作成をまじめにやることにして、表紙画像を取り出してリサイズするのに時間をかけていたようだ。代わりに開けなくなったけど(10分待てば十分でしょ)。
定期購読(EPUB)で次のエントリへのナビゲーションが使えなくなったのがつらい。電子ペーパー端末はザッピングにまったく向いてないから、次のエントリと次のページへの移動の繰り返しで一方向に読み進めていくのが合ってたのに。
PDFの綴じ方向と連動するようになったせいでハードウェアボタンも使いにくくなった。5つあるうちの1番目と2番目のボタン(恣意的なグルーピング。必然性のないボタン配置。入れ替わる機能)の相対位置とめくり方向を対応させてボタンを選ばなければいけない。指が常にボタンの上にある(選ぶのが一回で済む)と思ってくれるな。これまで不要だった選択(脳の働き)を何回も何回も要求されるんだぞ。
3.0.02をインストールしてから、cacheExt.xmlのスリム化はこれまで通り毎接続時に行ってるとはいえ、明示的/強制的な再起動が一度もない。
最終更新: 2012-08-31T00:29+0900
565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/11(土) 00:19:32.91 ID:+iKCrNjt 米で真っ当そうなT2のプレオーダーはじまったな。 ボタンがタッチセンサーになってのっぺりした見かけになってるわ。 モノはグーグル先生の画像検索で確認してくれ。 566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/08/11(土) 00:31:37.79 ID:Yx1RxOih 枠がテカテカしてない、マットな感じがいい、 銀メッキがはげちゃうボタンがタッチセンサーになっていい感じ
画像はこのへんで。>http://www.cnetfrance.fr/news/sony-reader-prs-t2-la-releve-du-prs-t1-39775065.htm
手持ちの PRS-650と画面が同じだから、H/W強化で感涙のレスポンスってのでもなければ手は出さないけど、タッチセンサーについて。
PRS-650で困ってないのだからこの変更は✕印をつけた2点が気がかりなばかり。
ボタンはアイコンをかたどった物理ボタンだったみたい。新しく出てきた解像度の高い画像から判断する限り。黒はマットなのに赤が光沢だったのが残念である。シール貼ったら関係ないけど。ていうか貼って隠したいのだけど。今度も赤色だけメッセージ刻印はできないとかいうのかな?
最終更新: 2012-07-23T09:20+0900
383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/22(日) 18:41:39.41 ID:VuxOGhtv 350/650で、キャッシュクリアしないと動作不安定になる症状は、最新ファームで改善されてますか・・・?
399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2012/07/23(月) 00:59:13.44 ID:2K9K+ly7 >383 前にキャッシュクリアでうんぬん言っていた者だけど、 最新ファームで、ほぼ完全に解消されたよ。 一回だけ電源が落ちたし、動作が多少もたつくことがあるけど、 以前のように毎日リセットボタンを数回押してた頃に比べりゃ雲泥の差だ。 アップデートしてからは、リセットボタンを押したことは一度もない。
こういう声があるのは知ってるんだけど、一時(いっとき)ゴシック体になった ePubのフォントが明朝体に戻ったのも知ってるんだけど、変化が本当にそれだけなのか、最後に開いたページの記録が失われやすくなってやしないかとか、3.0.00でのことがなければ疑いもせずアップデートしたんだろうけど、曲がりなりにも問題なく動作してる 2.0.00に不可逆なアップデータを適用する気になかなかならない。
ハードウェアが同じなのにこんなに劇的に改善するってのはソフトウェアがどんだけタコだったんだって話だ。そうやって SONYをバカにして済ませられればいいのだけど、やっぱり何かを切り捨てずにすべてを解決できる夢のような一手がふってわいてくるとも思われず。ver.2.0.00もそれなりだと思えばこそ。
最終更新: 2012-07-23T01:04+0900
cacheExt.xmlの(historyタグを除いた、肥大化する前の)サイズは 155KiB(SD32GB)と 129KiB(MS16GB)と 18KiB(本体)。これが簡単に2倍3倍のサイズになる。少し前には一冊たりともスムーズに読めなくなったのだが、本体に保存した定期購読をほとんど削除したのが功を奏して、今は少なくとも3冊までは支障なく読める。
この通りにやらないと再起動のループに突入してせっかく満充電にした電池の目盛りが減ってしまうし、この通りやっても一度か二度は勝手に再起動してしまうものだ。
最終更新: 2012-06-05T20:30+0900
Readerに接続したメモリーカードのルートにこのスクリプトをコピーして実行するとそのメモリーカード内で最後に開いた 3冊の本がホーム画面に並ぶという、以前書いてたあれをすることに。並べ替えが PC接続時に限られるのがいまいちでその気はなかったのだけど。
方法は、ファイルの最終更新年を未来のものに書き換えてる。本来の更新年月日を最終アクセス年月日として保存してるのでアクセス日の記録は失われる。
今使ってる版はこれ($3-touch_last3_opened_books.20120101.rb)。MemoryStickと SDカードの二枚差しになったのでメモリーカードドライブのルートで実行する代わりにドライブ文字をハードコーディングしてる。ところで、Rubyの 2038年問題って何?初耳。このスクリプトの「MAGIC_YEAR = 2035..2037」って部分と明らかに関係があるんだけど。
Bing検索でトップのスライドを読んだら Ruby 1.9.2で Timeが大幅にパワーアップしてるらしい。2038年以降だけでなく以前に書いた(組み込みの Timeが UTCと localtimeしか扱わないのがもったいない。任意のオフセットに基づいた日時を出力したいだけだから、DateTimeは牛刀な印象がある)、任意の時差も扱えそう。そもそも Timeの制約って OSの制約がそのまま見えてたってわけだったのか。
今使ってる版はこれ。
$3-touch_last3_opened_books.20120605.rb (2.1KiB)
オプションを新設。--set
オプションで最近読んだ三冊の更新日時を未来のものにセット。--reset
オプションで本来の更新日時を復元。オプションなしで従来通り reset&set。
分離できるようにした理由は、更新日時の復元と更新の間に、robocopyで Readerと自炊ファイルの同期を行いたかったから。2035(,2036,2037)年のタイムスタンプがセットされたままだと Readerにある方が新しいと誤認されて転送されなかったりする。
それと、連続して --setを行うと本来の更新日時が失われる不具合を修正。何度 --resetして --setして --setしても同じ結果になるように。
* 作業した順番が悪かったせいで『4871826090』だとか『4871826198』だとかが。
最終更新: 2012-11-03T16:19+0900
主観的な評価なのでどうでもいいと無視したもの、(PRS-650にて)未使用の機能につき評価不可能なものは含まれておりません。
関係ないけど、Calibreが取得したニュースを転送する前に「デバイスから本の情報リストを取得」するんだけど、それが完了するまでに充電が終わってしまった。約一時間。今度は忘れずに接続前にメモリーカードを抜いておこう。問題ないかな?
Calibreは空のコレクションを勝手に削除する。
最終更新: 2011-10-27T13:34+0900
本機は省電力機能により以下のように動作します。
- 約10分間操作がないと自動的にスリープモードに入ります。
さらに3日間*操作がない場合には、電源が完全に切れます(シャットダウン)。
*バッテリーの残量がほとんどない場合、3日以内に電源が切れることがあります。
ご注意
省電力機能はオフにできません。音楽の再生中や、写真をスライドショーで表示しているときは、省電力機能は効きません。
文書番号:038034更新日:2011/10/19
新型の省電力機能はシャットダウンまでの待ちが 2日から 3日に伸びて(※スリープまでは 10分でそのまま)、そして馬鹿げたことにオフにすることができなくなってる。>「ふとした拍子に届いてしまいそうな近くにタイムアウトが存在していることが俺には耐えられない。そういうときっていうのは集中してるとき(あるいは寝てるとき……)なんだから邪魔されたくない。(20111013p01)」
スクリーンセーバーだとかを設定する機能が旧型からあるが、PRS-650のそれを何にするか迷ったりはしなかった。読みかけのページが表示されていればいいからだ。ブックカバーを開けば続きが読める、それがいいのじゃないか。なんであれや(SS)これや(Sleep)で遠ざけることに熱心なんだ。
スリープモードの時の表示が、kindleのようなランダムな画像ではなくそのとき読んでいる(最後に読んだ)本の表紙になっています。
これは評価する。それでもスリープにはしない(=最後に表示したページが表示されたまま。タッチセンサーがオンなのに注意)けど。
最終更新: 2011-12-03T00:05+0900
重い*。本体も重いがカバーも劣らず重い。グラフギア1000に似てる。質感はいいけど実用品としてアリかナシかを問えば、ぎりぎりナシだ。はみ出した部分は見栄でカバーしましょう。グラフギア1000はクリップと噛み合う内部の樹脂部品がバネと筆圧にさらされることでえぐれて短期間で使用不能になる代物だったが、Readerに同じような落とし穴(質感?このていたらくで?)がないことを祈る。
ソニー 電子書籍 Reader TouchEdition 6インチ(レッド) PRS-650-R
Sony
¥ 15,000
カバー。PRSA-SC65/BC(WW). 素材は持っていて楽しいものではない。安くなっても 15000円するものを 2か所のプラスチックの爪で宙づりにする構造も不安になっていけない。綴じた本と同じ部分を固定する造りだから、Readerが右回転するような、不均等な力が爪にかかるのも気持ち悪い。そういう電卓があったんだけど、角を引っかけて支えるような仕組みが欲しかった。ストラップホールがあればスキーのストックのような落下防止策を講じることもできた。Readerに内蔵された磁石で閉じた状態を保とうとするが、表面の方がより強力に引き合ってるために裏面の方が開きやすい。開いたカバーを裏側に折り返すとふくらみができて、これによる右下がりの傾斜が読むのに邪魔で狭いスペースに置けない。アイロンでもかけたらどうなるだろう。これが縦開きだったらふくらみが読むのに都合のいい傾斜を作ってたろうに。
いざ試さん、と電源スイッチをスライドしても反応がない。長押しでもタッチだったわけでもなく、充電切れだった。eneloopじゃないし簡単に自己放電しちゃうんだろうけど、ピクリとも反応しないとは思わなかった。3時間も充電中とだけ表示される Readerを眺めさせられるというのはおあずけが過ぎるワン。充電中でも操作ができるという充電器は別売だし、PCに接続したときにマスストレージモードと充電モードを切り替える器用さは Readerにはない(Rio SU30は持っていた)。
LRF. マニュアルには対応フォーマットとして載ってないけど起動画面には Adobeと並んでしっかり BBeBのロゴが出る。当てにできるかわからん保証の類よりは読めてることが大事。
内蔵メモリ 2GB. テストデータのひとつとしてマンガ29冊を結合した PDF(1GB)を用意していた。他のと合わせて転送しようとすると空きが 900MB足りないと出て、初めて法外なデータを扱っていたことに気付いた。実質容量 1.5GBなんて自炊派には論外な数字だ。同じヤマトなのに一日早く発送されたはずの microSDHC(32GB)がまだ届いていない。
見え方をテストしていた。
小さい。解像度はいくらあっても困らないからいちいち言わないけど、画面の大きさがやっぱり小さい。漫画文庫を読んでるような気分。あの、文庫サイズのうえにどのページにもページ番号と余白が確保されてる漫画文庫。文庫本(文字の方)を読むのには不自由しない。少し余裕があるので余白をカットしすぎないようにするつもり。上と下にはそれぞれ 2文字分。左と右にはそれぞれ行間 1つと一行の半分くらいの余白があれば、裁ち切られた紙(じゃないけど)の上にあったかもしれない文字を探してしまうこともないだろう。筐体が白だったらそのフレーム部分を余白とみなせたかもしれない。持ってないのでわからんけど。
500MB、3500ページ超の PDFも 50MBの PDFと変わらない待ち時間で開けた。「フリーズしやすくなる」というのはどういう場面だろう。検索とかページ移動? 1GB、6000ページの PDFも試してみた。開くのは少し遅くなって丸々 2秒くらい。シークは軽快(たぶん「Web表示用に最適化して保存」の効果)。わりといけるんじゃないか。ちなみにこの巨大 PDFは ChainLPが出力した PDFを Adobe Acrobat 9で結合してる。結合したときに自動的に作成されるしおりは結合を繰り返すと階層化されるけど、それも有効。
目次(PDFでいう「しおり」。タイトルの次くらいにある目次ページとは異なる)を開くのに 3ステップ必要なのは大いに不満。本を読むあいだ俺が何度目次を見返すか知らんのか?ページ番号をタップしたときに表示されるメニューに目次へのボタンが欲しい。しおりの存在を知らせるためにタップする前からステータス領域に目次アイコンを表示しておいてくれてもいいくらいだ。無効なページ番号へのジャンプは末尾のページへ移動するという。ページ 0は先頭のページでなく目次を意味するのでもよかったんじゃないか?先頭のページは 1ページに決まってるんだから。なんにせよ、目次へのショートカットが欲しい。
ページスライダーにブックマークや注釈の存在を示すアイコンが欲しい。
左上の戻るボタンは遠いし小さい。ハードウェアボタンで代替することもできず使いにくい。使用頻度の高いボタンがこれじゃあ。面倒くさいからいきおいホームボタンを押す回数が増える。ホーム画面で一番よく使うのは書籍一覧という横一線の小さいメニュー(書籍一覧の並び順は閲覧履歴順にした。ここの並び順は記憶してくれる。このビューがホームに欲しかった)。やれやれだぜ。使いにくいったらない。
PNG 4bit? 8bit? E-Inkの画面(Pearl)のスペックは 16階調グレイスケールなんだけど、4bit PNGと 8bit PNGの見分けはつく。ChainLPより Readerに任せた方がキレイだということ? ChainLPで変換した 4bit PNGは白黒二値画像に近い印象。線はシャープだし面はくっきりしてるが同時にざらついた感じがして奥行きに乏しい。8bit(実際の表示は 16階調になってる)はグレイスケールっぽく、色調が淡くなって少ししまりがなくなる。でもなめらか。ファイルのサイズが 40%くらいになるので 4bit PNGにする。
自炊書籍フォーマットは PDF? LRF? 左綴じ右綴じが影響しうるのは、1.スワイプの向き。2.ページ送り(戻し)ボタン。3.ページバーの始点と終点。の 3か所。表にする。
ページ送り(スワイプ) | ページ送り(ボタン) | ページバーの始点(1ページ目) | |
---|---|---|---|
横書き、全ての PDF | 設定により左か右向き | 左から二番目のボタン | 左端 |
縦書き | 設定により右か左向き | 左から二番目のボタン | 未確認 |
LRF(右綴じ)⁑ | 右向き | 左端のボタン | 右端 |
ケイオスである。どうしてこうなった。対応を表明していない LRFの挙動が一番もっともらしい。スワイプの向きとページの始点の位置は連動させてもらいたいものだが、それができてるのは LRFだけ。ハードウェアボタンに関してはヘルプに「ページをめくるときのスワイプの向きは、設定で変更できます(128ページ)。なお、< >(ページめくり)ボタンの動作は変更されません。」と書かれていて、これはこれで好ましいと思ってる。だからハードウェアボタンの挙動が変わって欲しくないという理由で、LRFでなく PDFを自炊本に全面的に採用することにした。Alt+→はいつでも進むで、Alt+←はいつでも戻る、というのと同じ感覚。1ページ目の表紙画像だけ見せられてもどっちむきにめくったらいいのかわかりませんから。ただし PDFと Readerによる読書体験が紙の本に近づいたら、ハードウェアボタンの挙動もスワイプと同じく切り替わるのが自然と感じるかもしれない。
スリープ運用が面倒。Kindleのように使用方法を表示したまま購入者に発送したりできないのはタッチセンサーがあるからではないのか。スリープはタッチセンサーを切るためにあるのではないか(嘘。Kindleにもスリープはある)。バッテリーの減りに大した影響がないのならスリープには一切しないつもり。
省エネ設定もオフだ。携帯電話のバックライトがすぐに暗くなるのって煩わしいし目障りでしょう。クラムシェル型のケータイは使わないときは閉じる、閉じてなければ使ってるというのが明確だから、バックライトができるだけ長いこと点いてるように設定してる(それでも一定時間で暗くなる!)。話が逸れた。10分でスリープに移行する(そして 2日でシャットダウンする)という、ふとした拍子に届いてしまいそうな近くにタイムアウトが存在していることが俺には耐えられない。そういうときっていうのは集中してるとき(あるいは寝てるとき……)なんだから邪魔されたくないし、そういう懸念を頭に置いて集中することもできない。
6月と 7月にあったアップデートは未適用だった。ファームウェア?なにそれ?って人は無視できないくらい存在してると思うけどな。気がきかない。
余白カットなんかのページモードを記憶しないのはひどいね。PDFビューアとして使えない。
スライドショー。画像のスライドショーはあるが、自動ページ送りはない。マンガだったらページあたりの時間はわりと均等で予想もつくし、少し待てばページが切り替わることがわかってるならいちいち手をのばす必要がない。トイレや食卓で Readerを握りしめる必要がなくなることの意味は大きいよ。
(内容にもかかわらず)今日のこの文章の長さで Sony Readerにわくわくしてることが伝わったでしょうか。