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脳log[2012-09-29~]



2012年09月29日 (土) [SakuraEditor]「SourceForge.net: Sakura Editor: Detail: 3570267 - Singletonインスタンス取得関数名変更」 コンパイルエラーをくらったから愚痴るわけなんだけど、こんなのは Instanceにする理由も getInstanceにする理由も考え出せると思う。getをつけたのは Web上の Javaコード(とその翻訳)をベースにしたのだと思うがパッチに理由は付いていない。Instanceと大文字で始めるのは C++ではそれが普通だから、GetInstanceにしないのはこれが staticメンバで Getがどこに対するメッセージなのか不明瞭だから。C++に Classオブジェクトは存在しない。そもそもセッタゲッタはクラスを構造体と混同させる原因で悪。また、たまたま(静的)メンバ関数の形をとっているけれど主眼は手続きではなく、制約は付くだろうがグローバル変数やマクロで代替することもできるものであり、ではこの名前が何を指すことになるのかといえば Hogeクラスの(唯一の)Instanceなのだから Hoge::Instance()がまこと適切な名前だったように思う。コーディングスタイル由来とはいえ大文字で始まるのも固有性を示唆していて良い。百歩譲ってどちらでもいい(それでも C++なら getInstanceより GetInstanceだろう。プロジェクトにも TInstanceHolderのメンバとして GetInstanceがすでにある)としても、ならば変えないというのが一番有力な選択になろう。ましてやこれはアプリケーションコードの中でも基礎を作る部分なのだから、変えられないという認識があってもよかった。


2012年09月28日 (金) ふぉとしょまじっく!(yaplog.jp/suzukisaki/)B005Y2X7XGの2曲目。


2012年09月27日 (木) ヴァーチャル(virtual)。初めて聞いたのがヴァーチャルリアリティという語の一部として。それからバーチャファイターとかバーチャルボーイ。その意味。有るように見えて無いことだと思ってたが、どうやら反対で、無いけど有ることを指すんじゃないかと。ヴァーチャルワイフって呼ばれるものが仮にあるとして、二次元の嫁だと思ってたものが内縁の妻だったみたいな。■■■@2013-08-22「Twitter / NaOHaq: 日本語の「仮想の」に当たるのは "supposed" とか "imaginary" であって、 "virtual" は「実質的な」。「仮想敵国(supposed enemy)」を virtual enemy と言ってしまうと大変なことになる(舘先生からの受け売り」■■■@2014-09-26 すでに散々言われてたみたい。「「Virtualを仮想と誤訳した責任は我々にあります」 - Plan9日記」「virtualを「仮想」と訳していいものか - やねうらお-俺のボカロがこんなに音痴なわけがない。


2012年09月26日 (水) 読売新聞のつまらなさが重症。読み手の変化だと思うんだけど……。経済一辺倒なのに辟易する。あぁあぁ経団連の言いそうなことね、という先の読めた記事。紙面を割いて行われる広告めいた売れ筋商品紹介。アップデートされた車の記事。TV番組表。ウィークエンドの時間潰しだってぺらっぺらなのが日曜に入る。読売は何も新しい視点を提供してくれない。■森センセのお蔵入りした新聞批判が読みたかった。


2012年09月25日 (火) カーブミラーの7割が交通事故を誘発!? - JanJanBlog」 ある。以前は役目を果たしていたのに角度が変わって十分に見えなくなったものが2か所。そのうち1か所はほどなくして元に戻ったがもう1か所は今もって肝心な部分を映していない。いっそのことミラーに☓印を付けてやろうかと思ってる。当てにする方が危険だから。後から立った「前方注意」みたいな役に立たないものでカーブミラーへの視線を遮ってしまった所も知ってる。■カーブミラーに文字らしきものが3つ映ってる場合は心強い。それは「止まれ」だからそこから車が出てこようとしてないのが一目瞭然だし、ミラーが映すべきものを映してることもわかる。端っこを走る自転車のことはわからんが。■カーブミラーは本当にまめに設置されていて細い脇道の存在を知らせる役目も果たせるほどなんだけど、踏切にはないよね。止まって耳を澄まして左右を見ろと教わったが、線路内の何かの設備で数メートル先も見えないのがざら。京阪電車のことですよ。


2012年09月24日 (月) svn_editorlogという名前の Subversionリポジトリが PCにある。サクラエディタで Ctrl+Sを押すたびにファイルが保存されコミットされる仕組み。r1の日付が 2008-04-24。ファイル名が helloworld.cs。最新は r25710、新規 Rubyスクリプト.rb。1615日で 25710回、平均して 1日 16回の Ctrl+Sは多いだろうか少ないだろうか。手が遊ぶたびに実行してる。時刻の分布とか見てみたい気がしたけど結果はわかりきってた。0時前後。ファイル名だけ見ると一歩も前に進んでない、どころか名前を付けるのを諦めているというのがなんともはや……。


2012年09月23日 (日) カギ括弧の話。他人の言葉と書名や作品名、他所のHTMLのタイトルには必ず付けてる。あとは、辞書的な意味にとどまらない特別な意味を込めたか意味を限定した語。で、最後のそれを引用と同じ使い方だと思ってる。定義が他人や自分の書いた他所の文章にある言葉を引っぱってきてる感覚。ついでにいうと、ここは日記なので括弧だけ付けて定義までは書かないのが常。


2012年09月22日 (土) 道満晴明『ヴォイニッチホテル』2巻、単行本は年明け - えろまんがしんどろーむ」 年明けには忘れてるで。そんで逃すと品切れが長い。


2012年09月21日 (金) A級プログラマーへの道 「~~していただければ」という表現」 アメリカ人でも驚愕はしないと思う。仮定法を使って相手の意思を尊重しながら自分の希望や依頼を伝えたりするのだし。問題なのは表現でなく乱用かな。言葉の意味を考えず、実際には確認してもらうことが不可欠なのに、まるで重要ではないかのように、意図とは無関係にテンプレ化した敬語表現を使うような場合。今どき日本人同士だって相手の機微に通じてるなんて幻想でしょう。意図を正確に伝える、その上で礼を失しない表現を選ぶこと。■実質的に選択の余地を与えていないのに形式的な疑問文で相手の意思を問うと同時に発言を促すのが嫌い。唯一の選択肢を掲げてこちらからお願いするのが潔い態度だと思ってるが、たぶん俺の言うことなので問題があるのだろう。■■■今日は Sony Reader(PRS-T2)の発売日ったら発売日。


2012年09月20日 (木) HMZ-T2。T1のときも後先考えずにポチってしまいそうになったんだけど、あと一歩で踏みとどまらせるのが眼鏡の存在。眼鏡の上にこんなごついものをかぶるなんて考えられない。想像するだけで面倒くさい。かぶったあとで絶対にレンズの汚れに気付くんだ。それで外して拭いて間違いなくキレイになったのを確認したのに、かぶり直すとやっぱり汚れに気付くんだ。ピント調節機能は付けられないのですか?(10cm先までならはっきり見えます……)■ひょっとすると、視線を固定したまま顔(と眼鏡)が移動する(=固定された視界の中をレンズの汚れが移動する)ということがないから気付きにくいかもしれない。でも鼻当てのずれが気になるだろうな。神経質だな。ミスが許されない集中する場面で、いつもより長い時間をかけて何度も(ミスをするまで)瞬きをしたくなる質。


2012年09月19日 (水) Koboストアの水増し批判。電子書籍を勝手に紙の本のコピーと規定するのはアホ。紙の本と同じ厳格なプロセスを踏んで数を捌けない出版社もどうかしてる。ISBNの捏造は許してはいけない(→ISBNから商品番号に呼称変更@2012-09-21)。和歌山県警のデータ流用。いやしくも科学と名の付く組織の一員としてあるまじき行為。永久追放級の処分が妥当。「見栄えが悪い」とか、脳みそに花が咲いてんじゃねーの。お前が生きてるのは理想世界じゃなく現実。


2012年09月18日 (火) 結局どっち? iPhone 5オーダーするとLighting - 30ピンアダプタが無料でついてくるとかこないとか。 : ギズモード・ジャパン」 タイトルどころか URLからして違ってるんだけど……。ライトニングとライティング、どっちなんですか。


2012年09月17日 (月) 抽象化といわれても実はよくわからない。イメージされるのは東京タワーを四角錐に見立てるようなこと。あるいは対象を薄目でぼんやり眺めるような。なので、どうでもいい部分(変化する部分、ドキュメントやイディオム、常識などとしてとにかく外から規定されている部分、対象領域によって決められる名前)に惑わされず、本質(変化しない部分、建前はともかく実際にそうである部分)を掴むことなのかなと思ってる。