約300ページ中115ページまで読んだけど読み続けるのが辛い。置いてけぼり。
どういう世界なのか掴めないまま話が進んで行くのでストレスがたまる。主人公の妹にしてから実在するのか幻覚なのか曖昧。主人公の知らない情報を持ってるので幻覚ではないだろうが、超越しすぎで現実感がない。
これまでのところハンディキャップもちょっと違う世界も必要ない。もっとチェリーを。
コバルト文庫といえば マリみて と 丘ミキ しか知らないけれど、この本の前半部分には確かに コバルト空間 とでもいうものが存在していた。
それなのに、ただのチャット仲間のはずの 4(5)人が持ち寄ったピースが集まって一枚の絵ができあがったときに見えてくるものの複雑、異常さ。明らかになる女の子たちの二面性。一筋縄ではいかない人物ばかりだったことに気付かされる。特に○○○の黒さが最高。
序盤から光ちゃん大活躍。萌えを心得た行動の数々におじさんメロメロなのですよ。
それはそうと、雨との関係は進展しないのに 雪姫 や 堕花光 とはいい感じになってきてるけど、次巻では一途に忠誠を誓う雨に何か報いてほしいな。
帯にある高畑京一郎による言葉がすごくいい。
まさにライトノベル版『レオン』!
殺し文句だよ、こいつは。
ニュースな本棚(水曜日/スズキトモユ) マンガばかり読んでるとバカになる 第14回
映画「ヴァージン・スーサイズ (THE VIRGIN SUICIDES)」の原作。
パーフェクトガイドしか置いてない所が多くて、アルティマニアの存在を知らなかったらうっかりそっちを買ってたところだ。