A1301Sが 50か月目で、3000pt使用と新・秋割(家族割も加入)適用で本体価格が 10290円。
料金プランは「コミコミOneエコノミー」から「プランSS」に縮小。年割(4年目)を適用すると基本使用料が毎月およそ 2000円。誰でも割だとおよそ 1800円。意外や 200円しか違わなかった。
モックと違って A1301Sと同じコロコロ感があった。小さいので*すぐバカになりそう。
一回の移動量は 3-5。A1301Sでは 7-8だったから不満はある。ちまちまともどかしい。移動量のカスタマイズも 3種類用意されているが、ジョグから手を離してもカーソルが動き続けるなんて気持ち悪くて選べないので実質「標準」か「アクセル3」の二択。アクセル3と標準の違いは気休め程度なので違和感を覚える心配だけはないww。
たっぷり 1秒以上。1.5秒くらいは待たされる。サブメニューに入るのは以前どおり一瞬だけど、待ち受けからメインメニューへ、サブメニューからメインメニューへ移動するときに待たされる。これは最優先に改善すべき項目で、放置していい欠点ではない。(だってメインメニューだよ)
対策として、ジョグの上下回転をつかって起動できるもの、「アドレス帳」「スケジュール」「データフォルダ」「メモリースティック」「メインメニュー」「Eメール受信ボックス」「Cメール受信ボックス」「お気に入りリスト」や、専用のボタンがあるもの、「アドレス帳」「メール」「アプリ」「EZweb」「カメラ」はメインメニューを通さずに待ち受け画面から直接起動するのが良い。……のだが、この中にタスクリストが含まれていないのは大変遺憾である。
下ボタンとクリアの間の何もない部分を押さえていることしばしば。クリアボタンみたいに決定と同じくらいよく使うボタンを他より小さくすることの狙いがわからない。
待ち受け画像や着信音、メール受信音やメール受信画面などが全て「ケータイアレンジに従う」に変更されてしまうから。
おれは「ケータイアレンジに従う」という項目があるからには、「ケータイアレンジに従う」と設定された部分(音や画像)だけがケータイアレンジの変更に伴って変更されるのだと思った。実際はケータイアレンジを変更すると自分で設定した画像や音も全て「ケータイアレンジに従う」に変更される。一から設定のやり直しだよ。
ケータイアレンジには触らず、A1301Sにもあった着せ替えメニューを変更するにとどめるのが吉。
auニュースフラッシュと(直近の)スケジュールと(期限が最古の)タスクとメモを待ち受け画面に表示できる。表示しないこともできるが、プレースホルダ(不自然な空白)は常に存在している。待ち受け画面が片付かないのが不満。
(待ち受け画面で) 上ボタンはニュースフラッシュにフォーカスするためのボタンとして予約されていて変更できない。
では下ボタンは? 下ボタンを押すとアラームの設定されたスケジュール(アイコンで表示されている)に最初にフォーカスする。さらに下を押すと、メモ、スケジュール、タスクと順にフォーカスしていく。問題なのはこれらの配置。アラームの設定されたスケジュールのアイコンは待ち受け画面の一番下(ソフトキーの表示の上)に配置されている。だからフォーカスは必ず画面の一番下に現れて、上にワープしていく。この不自然さ⁑。(SIGH)
予測変換で、上下左右キーとジョグを使って変換候補をどのように選ぶかを 4種類から選べるのだけど、ジョグの上下で「乙」の字のように移動し、左右キーでタブを切り換えるという方法は用意されていなかった。すこし視野が狭いように思う。
A1301Sでは左右キーがキャレット移動だった。やっぱりタブ移動は左右のソフトキーで構わない。
現在の希望は上下キーで候補内上下移動、ジョグで乙移動、左右でキャレット移動。この希望を満たす設定もやはり用意されていない。(予測候補が多いとジョグでの乙移動がまどろっこしいので下キーでの下移動を補助的に利用したくなる。左右キーは変換範囲を変更するために必要)
文字入力中に[EZ]ボタンを押すたびに「顔文字」「全角記号」「半角記号」「AA」に対応したクリックパレット(←ATOKでいうところの)が順次表示されるのだけど、これが毎回「顔文字」から表示される。直前の状態を覚えておいてもらいたい。
A1301Sは逆で、違和感なく使えてたので慣れない。
思えば、月曜はじまりで固定だった A1301Sは漢だなあ。(敬遠されそうなくらい)
以前(A1301S)は違ったのに。それがよかったのに。
メインメニューから設定(機能/設定や Func/Settings)を選ぶと「1 料金/申込」「2 音設定」「3 画面設定」「4 プライバシー」「5 ユーザー補助」「0 プロフィール」「# ガイド」の項目が現れる。ここから例えば画面設定を選んでから上を押すと音設定の末尾に移動する。移動してしまう。下ボタンを連打する代わりに上ボタンを押す人間はどうすれば?
コマンド選択式の RPGになれた世代は共感してくれると思ってるんだけど⁂。むしろ誰がこの方式を望んでいるのかを知りたい。
メインメニューやその下層のメニュー(リスト)を表示して 30秒経つと待ち受けに戻る。全く余計なお世話。制限時間を設定されるなんてまっぴらだし、ケータイには Windowsのスタートボタンなみに画期的な電源ボタンがあって、どこからでも待ち受けに戻れるのだから。再度メニュー階層を降りていく方がよっぽど手間だ。(メインメニューに戻るだけでも 1.5秒待たされるのだから)
逆に全てのスケジュールをリスト表示することもできて互いの垣根が低くなっている。この機能は A1301Sを買った当時から他メーカーの機種に存在していた。
どちらも MySelectionにありました。マナー設定はマナーボタンからもいけます。Toolsにメモ帳はありません。Func/Settingsにマナー設定はありません。
ズボンのポケットに横向きにしまうと、大腿の曲面に沿わないためにつっぱった感じがする。アンテナを外した A1301Sは W53Sより厚くて短くて、つっぱりはしないが厚みが邪魔だったからどっこいどっこいというところ。
これは A1301Sから変わらず。
特には……。
日本語入力(特に記号や英数変換)が進化してること、FeliCaチップが載ってること、QRコードが読み取れること、赤外線通信ができること、データフォルダの容量が大きいこと、GPSが載ってること、画面の解像度が高いこと(約6倍!!)、が今把握してる A1301Sにはなくてちょっとでも利用しそうなメリットだけど、こういうのって最近の機種なら全部備えてるんだよね。
要は古くなったので新しくしたというだけ。
ジョグに囚われてさえいなければデザインのスマートさで W52Pか W51Sを選んでたのは間違いない。が、デザインでしかアピールしてこないケータイは (使いにくくなった)ジョグが付いてるだけの、見た目もちょっといけてない W53Sに負けるということでもある。
まずささいなこと。[EZ]キーを使って、デフォルトのメインメニューと自分で項目を選んだカスタムメニューを切り換えることができるんだけど、カスタムメニューからデフォルトのメニューに切り換えて決定ボタンを押しても MySelectionに移動しない。無視される。
メインメニューで着せかえを選ぶと
着せかえの対象範囲を選択してください
- ケータイアレンジ
- メニュー
と表示される。ここで ケータイアレンジを選んで変更してしまうと音や画像の設定を含めて全て変更されてしまうのは前に書いた通り。(Windowsでのテーマの変更にあたる)。なら メニューだけを変更すればいいと考えるのだが、データが用意されていない。ケータイのなかには 6種類の ケータイアレンジデータが用意されているのだが メニューはない。着せかえの対象範囲として メニューを選んでもそのあと何もできない。SonyEricsson@ezにアクセスしても 1MBを超えるような(おそらく)ケータイアレンジデータしか置いてないように見える。これでは着せかえができないよ。なんのために重たいメインメニューに我慢させられてるの。
現在のプラン。ガク割+Eメールなどの使用料で毎月 2400円ちょっと。通話はごくわずかで無料通話は上限まで貯まってるはず。EZwebもほとんど使わない。
au買い方セレクト(フルサポートコース, シンプルコース)についてはこちら。 au、端末の購入方法が選べる「au買い方セレクト」(ケータイWatch)
誰でも割の固定だった契約解除料 9,500円(税込9,975円)より全体的に割高なフルサポート解除料 18000円(〜12か月)、12000円(〜18か月)、6000円(〜24か月)で縛られる。
誰でも割より厳しい二年縛りがフルサポートコースには付いてくるからなのか誰でも割のデメリットはなし。誰でも割はフルサポートコースにほぼ標準添付っていってもいい。
利用額に応じて現行の 2倍から 3.5倍。よく使う人ほどよくたまる。ポイントをフルサポートコース契約解除料にもまわせるので、よく使う人はフルサポートコース唯一のデメリット、二年縛りを相殺できる。「利用額」14000円なら 1年、6400円なら 1年半でプラスに転じる。
ポイントがたまりやすいことはメリットではない。端末購入補助はこれまでも受け取っていた。ということで、より厳しい二年縛りの誰でも割に強制加入させられるようなもの。
端末の価格が上がる。
自由とはいえ、一つの端末を使い続ける人間にとって解約が自由なのはフルサポートコースと比べてのメリットにはならない。
ガク割や誰でも割(2年以上使う利用者にはデメリットなし)を使えば、現在のプランは基本料 2085円で無料通話 2000円付き。毎月(微量ながら)ポイントも貯まる。
それと比較して、通話料は新しいプランが若干安い。(ただし、無料通話が常に繰り越し上限まで貯まっているような利用者にとって通話料の大小は問題にならない)。1085円分の通話時間は 72.3×30秒(=36分)。利用量がこの範囲に収まる月は節約できた基本使用料をデメリット(上昇した端末購入費、与えられなくなったポイント)の相殺に使うことができる。これを超える月は基本使用料を抑えたメリットを打ち消してしまう。
これまでは 無料通話が 2000円(繰り越し上限 6000円)あり、200×15秒(=50分, 繰り越しがあれば最大 150分)までは無料だった。無料通話を余らせていたからといってシンプルプランSに変えると、通話料を含めた支払額がこれまでの基本使用料を超える可能性がある。
仮に全く通話を行わなくても毎月節約できるのは 1085円。上昇した端末購入費(20000円とする)を相殺するだけで 19か月かかる。
二年使うなら、上昇した端末代 20000円と与えられなくなったアニバーサリーポイント 400pt(500円/500pt)、合わせて 20400円相当を節約できていなければ現行とトントンにはならない。これは月当たりでは 850円になり、二年間の平均月額が 1235円でないといけないということ。235円は 15.6×30秒(=7.8分)。
四年使うなら、月平均 1651円である必要がある。651円は 43.4×30秒(=21.7分)。
長期間囲い込まれた上、毎月の通話時間に神経質になりそう
プランLは対象外。基本使用料は高く、無料通話はなし? 通話料が安いことはあまり使わない利用者にとってメリットにならない。
端末購入補助 20000円がなくなるデメリットがあるのみ。
11月12日までに W53Sを買って現行プランを選べ。あるいは、誰でも割に入って二年以上契約するつもりならフルサポートコースはメリットだけになるので 11月12日まで待ってもいいけど。
11月12日以降、新規・機種変更契約時には、いずれの場合でも「フルサポートコース」「シンプルコース」のどちらかを選択する。ただし、11月12日時点で既にauユーザーで、「フルサポートコース」の機種変更を利用する場合は、現在の端末の利用期間が7カ月以上経過していることが条件となる。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36581.html
フルサポートコースを選ぶつもりなのに 11月12日までに機種変更してしまうと 7か月間フルサポートコースに移行できなくなってメリットが受けられない?
どちらにせよ、一つの端末を 4年間使ってる俺ですがシンプルコースを選ぶ理由がありません。なんか間違えてる?
見出しの通り。誰でも割の縛りというのは auの契約に対する縛りなので MNPや解約をするのは NGだが機種変更は OK。対して、フルサポートコースの縛りは端末に対する縛りなので機種変更まで NGになる。壊れたらどうすんだ? 防水や耐久性を考えていない端末が選んでもらえなくなって、チャチでない端末が選択肢に入ったら嬉しい。
下は発売日のソースというわけではなくて紹介記事。メニュー画面の画像が載っている。
ソニエリ伝統のジョグが復活!快適な文字入力を実現したau「W53S」を速攻チェック (arena.nikkeibp.co.jp)
ジョグのあるなしも重要だけどメインメニューの形式とアイテムの配置も重要。なのにケータイの公式ページを見てもなかなか確認できないのが不満。
ジョグがあるなら当然、上下移動の容易さを生かしたリスト形式一択*。W53Sはジョグの他に上下キーも付いてるからアイコンタイル形式も選べる。(選ばないけど)。選べるというのは間口が広くて良いね。
メインメニューにアイコンを並べる形式を選ぶならアイコンの位置に対応するキーを押すことでクリックできないと嘘だなーと思って他人のケータイで数字キーを押してみたことがある。(左上のアイコンなら 1キー。真ん中なら 5キー)。結果はメニュー番号⁑入力になってしまいました。
W53Sはこれも合格。リンク先の記事の画像ではリストの先頭に MySelectionが配置されているように見える。(使わないけど)アイコン形式の方も確認してみると
Receive Ir Data | Camera | EZ FeliCa Menu |
au Music Player | MySelection | Entertainment |
Tools | Data Folder | PC site viewer |
Func/Settings | Memory Stick | Touch Message |
中央の MySelectionがデフォルトでフォーカスを持っている。これが当たり前。MySelectionに相当するアイコンを斜め下の 2キーポジションだったか斜め下下の 3キーポジションに配置したメーカーが存在していたことを知っている。考えよ!
カメラは専用のボタンが用意されてるのだから角に配置してもいいと思うが、 au Music Playerと共に MySelectionの隣に配置されてるのは、一般的なユーザーの使用頻度を想像すれば仕方ないのかも。中身の想像できない Entertainmentも同じポジションだが中身がわからないので何とも言えない。(これが仮にアプリキーと同じものだったら溜め息モンだけど)。Data Folderは MySelectionの次に選ぶことの多いメニューなので今の位置で満足。っていってもアイコン形式は使わないけどー。
時代は変わってるのね。デフォルトで用意されてるメインメニューと(自分で項目を選べる)カスタムメニューを切り換えることができるらしい。しかも毎回切り換える必要はなく、最後に表示した方を次は最初に表示する。ワオ。Cameraとか au Music Playerとか消せるんだ。これは最近のよくある機能なんだろか。素晴らしい。
MySelectionとは登録できるメニューが重ならないのかな。階層がちがう気はするが。重なるなら MySelectionの(本来の役目での)出る幕はもうないな。
A1301Sのメインメニュー項目が「マイセレクト」「電話」「ツール」「設定」「データフォルダ」の 5項目だったことを考えれば W53Sの 12項目は多すぎるし、使わない人は一度も使わないような項目によく使う項目が紛れるのはよろしくない。あって当然の機能という気がしてきた。
A1301Sに洗脳されてから月曜はじまりが基本です。最近のは選べるんだったっけ。
わかっていたことだが上ボタンと下ボタンに遠慮してか引っ込んでいるので親指の腹から指先までを使って回転させることはできない。(A1301Sの)四角柱を転がしてるような感触からボリュームつまみを回転させるようなニュルニュルした感触に変わってた。(ジョグが回転してるのか指が滑ってるのかわからなくて横からのぞき込んだ)
一回転あたりの(上下への)移動量を大きくして指先での繊細な操作を要求するのだと思っていたが、そういう単純な設定はないようだ(→W53S \| au \| Sony Ericsson)。「入りやすさ」「増幅」「Maxスピード」「スピード制御」「ブレーキ」というパラメータのプリセットが4つ(「標準」「アクセル1」「アクセル2」「アクセル3」「OFF」)用意されている。フィーリングが合うかどうかが全て。
自分の場合パラメータを全て自由に設定できると、マウスポインタのように加速を「なし」、スピードを 8/10(10/10が最高速。かなり敏感)に設定するのは見えている。なのにそういうプリセットは用意されていない。「標準」には期待できないし(標準を高速にはしないだろうし、+JOGは回しにくいから結局操作スピードが落ちる)、3種類の「アクセル」が予想を裏切る便利さを発揮しなかったら -JOGと呼んでやる。