ラノベレーベルから出た[狂乱家族日記|アンダカの怪造学]よりも新風舎から出た ちーちゃん の方が好きなので期待している。
2chライトノベル大賞2005上半期 大賞(2位) イチオシ賞(4位) イラスト賞(1位) ※2005上半期なので賞の対象は「半分の月がのぼる空4」。4作目です。
2chライトノベル大賞2005上半期 大賞
表紙の人がすごく良い。でもこの人のページは4ページだけ。後は普通。モデルの名前とか職業とか年齢とか書いてあるんだけど、一番多いのが18歳。そして全員18歳以上。法律で決まってるんだろうな。カムバック!80年代。小学生(だったと思う)が自分のヌード写真について聞かれて「クラスの人に見られたら恥ずかしい」とか答えてるのがニュースになってた頃が懐かしい。今じゃありえない。
安い作りで低価格。実利的。
これは97年刊の初版。5年たった2002年に第2版がでてるとは知らなんだ。
はまっちゃったよ。Zと逆襲のシャアと密会は絶対読む。
ノベルゲームのノベライズってどうなの? どうすればゲームをプレイした読者を満足させられるの?
カバーの表側で作者名が「日暮茶房」になってる。イカンですよ。一番目立つ所で人の名前を間違えたら。
挿絵が てぃんくる だったもので、つい。
105円でした。投げ売りやね。
桑島 由一みたいに、内容のあるなしにかかわらず文章(文体?ノリ?)だけでも読ませてしまう人なのか。
古典のお勉強。勉強というには面白すぎるけどなー。
読んだ。
や、もう、期待通り。優等生を演じる少年と、素のままのはみだしっ子が出会って惹かれあって、訳あってくっつくことはできないけど前向きの一歩を踏み出す話。オーソドックスだし設定から先が読めるけどそれでも読みたい。俺はこういう話は何度でも読める。
『狂乱家族日記』の巻末で紹介を見たのが最初。真剣な表情の男の子と女の子の絵が目にとまった。それから紹介文を読んでみたら、ファンタジーでも、聞いたことのない固有名詞がいっぱい出てくるような世界観でもないらしい。そんなわけでチェック。
全くの余談ながら 6/17発売の COMIC RIN vol.7 で 山本 雲居がこの女の子と同じ表情、同じ髪型の子でエロマンガを描いてるのだよね。重宝しそうだ。
インディは映画も見てるし、本も読んでるけどこの本は知らなかった。14年も前に出てるのに。
よく見かけるパロディの元ネタ。という知識しかない。ディックという人も知らない。さて、どんな本だろう。