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脳log[読: 2005-09-28~]



2005年09月28日 (水)

[][][文庫] 坂入 慎一【F エフ (電撃文庫)】 メディアワークス

普通でない精神と特異な能力を持った人間と人外の出てくるお話。個性的すぎる周囲の人間の中で、主人公サヤの見せる優しさがこの本唯一の普通っぽい部分。どうしてこの部分を突いてサヤを萌えキャラ化しないのかと。

次も一応チェックするけど先を読ませる力がちょっと弱い。


2005年09月23日 (金)

[][][文庫] 高殿 円【銃姫〈5〉The Soldier’s Sabbath (MF文庫J)】 メディアファクトリー

第一部の締めになるはずの巻だったのだけど

前巻のラストがあまりにアレだったので、担当さんが「ここは一発みんなが幸せになれるラブな短編集でも…」ともみ手しながら提案してきた

ので

メガネとか軍服とか天下一武闘会とか執事

になったらしい。

だもんでシリアスな話や本筋の進展は無し。(人は死ぬけど…)。息抜きというか次への溜めというかそんな巻。本編も良かったけどあとがきと(カバー折り返しの)著者紹介文が相変わらずの調子で、こんなに続くと次は期待しちゃうよ。


2005年09月21日 (水)

[][][文庫] 中村 九郎【ロクメンダイス、 (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房

約300ページ中115ページまで読んだけど読み続けるのが辛い。置いてけぼり。

  • 恋をしないと一年で死んでしまうと告げる医者。何その病気?
  • 恋をしないと死ぬっていうわりに普通。本当に病気?
  • 体にカードを挿入?
  • 主人公の考えを見透かして次々情報を与えてくる妹。超能力者?

どういう世界なのか掴めないまま話が進んで行くのでストレスがたまる。主人公の妹にしてから実在するのか幻覚なのか曖昧。主人公の知らない情報を持ってるので幻覚ではないだろうが、超越しすぎで現実感がない。

これまでのところハンディキャップもちょっと違う世界も必要ない。もっとチェリーを。


2005年09月19日 (月)

[][][文庫] 友桐 夏【白い花の舞い散る時間 (コバルト文庫)】 集英社

コバルト文庫といえば マリみて と 丘ミキ しか知らないけれど、この本の前半部分には確かに コバルト空間 とでもいうものが存在していた。

それなのに、ただのチャット仲間のはずの 4(5)人が持ち寄ったピースが集まって一枚の絵ができあがったときに見えてくるものの複雑、異常さ。明らかになる女の子たちの二面性。一筋縄ではいかない人物ばかりだったことに気付かされる。特に○○○の黒さが最高。


2005年09月18日 (日)

[][][文庫] 片山 憲太郎【電波的な彼女 ~幸福ゲーム~ (スーパーダッシュ文庫)】 集英社

序盤から光ちゃん大活躍。萌えを心得た行動の数々におじさんメロメロなのですよ。

それはそうと、雨との関係は進展しないのに 雪姫 や 堕花光 とはいい感じになってきてるけど、次巻では一途に忠誠を誓う雨に何か報いてほしいな。


2005年09月16日 (金)

[][][マンガ][コミック] 小林 尽【School Rumble Vol.10 (10) (少年マガジンコミックス)】 講談社

20円足りなくって通常版にしたら 100円余ったよ。

今巻も面白かった、スクールランブル。

  • 演劇の舞台を借りて沢近と八雲が直接対決。
  • Dの女にちょっかいを出す今鳥にさりげなく自己主張する一条。
  • 女子バスケットボール部 6人目の女(補欠)、塚本天満への痛々しすぎる冷遇。

[][][マンガ][コミック] 久米田 康治【さよなら絶望先生 第1集 (1) (少年マガジンコミックス)】 講談社