最近はアルバムアートを表示したりするから画像ファイルを表示することが可能なのはわかる。でもしなくていい。自分は音楽ファイルを再生して欲しいのだ。音と画像を順番に再生して欲しくなんかない。耳を使った後に目を使って、また耳を使って? 誰がそんな楽しみ方をする?
以上、Windows Media Playerに対する苦言。
XPの頃から音楽関連のテンプレートが適用されているフォルダのコンテクストメニューには「Windows Media Player リストに追加」「Windows Media Player で再生する」というメニューが追加されるのだが、最近はフォルダの中に音楽ファイルの他にアルバムアートが入っていることも多い。そんなフォルダを再生すると両方一緒くたにプレイリストに入れられて順番に再生されるのだ。大抵ミニプレイヤーモードか最小化した状態で再生しているのだが、ふっと無音が続いているのに気付いてウィンドウを大きくすると画像が表示されていたりする。見えもしないのに。
Media Player Classicならどうかと思ってフォルダをドロップしてみたがこちらも一緒だった。ただ、こっちは mplayerc.iniを開いて
Image file=jpeg jpg ... \0
となっているのを
Image file= \0
と書き換えたらプレイリストに画像が追加されることはなくなった。VIVA!! INIファイル! ……ではなくて、万人受けするソフトは存在しないからできるだけ設定項目を用意しカスタマイズの手段を提供するのが重要。about:configがあるから Firefoxが好きなんだよ。
True Audio DirectShow Codecs Suite version 1.0 (Windows)をインストールして *.tta が再生できるようになってるので
Other=divx vp6 \0
に ttaを追加しておく。(ひょっとすると DirectShow Media fileの方が適所かも)。こうするとフォルダをドロップしたときに ttaファイルをプレイリストに追加してくれる。
ファイルをコピーや移動するときに同じ名前のファイルが既に存在すると表示されるダイアログ。
大きな画像ボタンが 3つと、チェックボックスが 1つと、普通のボタンが 2つある。(チェックボックスと普通のボタン1はないこともある)
Tabキーでのフォーカス移動は全てのコントロールに対して有効。最近のものはそれに加えて矢印キーで直観的にフォーカスの移動ができたりするのだが、このダイアログは対応が中途半端。
縦に並んだ 3つの画像ボタンを上矢印と下矢印でフォーカスしようとすると行ったきりで帰って来れなくなる場所がある。図示するとこう。
画像ボタン1 ↓ ↑ 画像ボタン2 ↑ 画像ボタン3 ↓ ↑ チェック → 普通の → 普通の ボックス ← ボタン1 ← ボタン2
一カ所↓が抜けている。
XPのときの動作は 20051031p01に書いた。違っているのは、
使い道っていったら hoge.ccd, hoge.img, hoge.subを一括リネームするぐらいしか思いつかないけど、XPのときより使えるようになっている。
パーティションが二つあり、それぞれ XPと Vista RC1がインストールされている。この HDDだけを繋いで Vista Ultimate x64の DVDを起動。XPの入っているパーティションをフォーマットしてそこにインストール。
「お使いになる前に」や「クイックスタートガイド」を何度も読み返しながら作業を行い、プロダクトキーの入力などの指示には全て素直に従ったが、「アップグレード版を利用して Windows Vista をインストールする場合は、DVD-ROM (または CD-ROM) から起動してインストールすることはできません。」という記述は都合良く無視していた。(だって、できてたから。問題が発生してからやり直せばいいという考え)
Vistaのインストール前にフォーマットした XPは一昨年に XPを RAIDボリューム上にコピーしたときから使用していなかった古いものなので惜しくない。Vistaインストール後に RAID-1を構成していた HDDの片方だけを繋いで(直前まで使用していた) XPからデータをコピーした。
新規作成 -> ショートカット と同じように、新規作成 -> 検索条件 という流れは当然ある。でも用意されていない。何度、新規作成アイテムの中から検索条件を探したか。
ウィザードが必要なのは新規作成からの道筋をつけるためだけではなく、エクスプローラの検索ペインで作成できる検索条件が貧弱だから。
例えば、音楽ファイルを検索するときにタイトル、アーティスト、アルバムで検索することはできる。でもジャンルで検索することはできない。
嘘でした。(30秒で撤回)
「ジャンル:JPop」という具合にフォルダの右上の検索ボックスに入力すれば、検索ペインを使うより多様な属性検索が可能。単に「JPop」とだけ入力すればインデックスされている全ての属性のどれか(ジャンルを含む)に JPopという文字を含むファイルが検索される。
0件しか見つかったためしがない。
インデックスの範囲に含まれていないということはないはず。自分で追加したんだから。
インデックスがまだ作成されていないというのもなし。こちらは作業を中断してでもインデックスを作成して完全な検索をしたいのにその手段を用意していないのだから。
ドキュメントやミュージックフォルダを開いて、hogehoge.ext というファイルを見ながら、右上の検索窓に hogehoge.ext と入力しているのに、次の瞬間に「検索条件に一致する項目はありません。」なんて言われてしまえば、これ以上どうしていいのかわかりません。*
インデックスのオプションを表示すると「0個のインデックスが作成されました。」と表示されている。ファイル操作とそれによる表示の変化。
0個のインデックスが作成されました。 | |
デスクトップにテキストファイルを作成。 | 0個のインデックスが作成されました。 |
名前を変更。 | 1個のインデックスが作成されました。 |
削除。 | 1個のインデックスが作成されました。 |
デスクトップにテキストファイルを作成。 | 1個のインデックスが作成されました。 |
ドキュメントフォルダにファイルを移動。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
削除。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
デスクトップにテキストファイルを作成。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
内容を編集して保存。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
名前を変更。 | 3個のインデックスが作成されました。 |
削除。 | 3個のインデックスが作成されました。 |
インデックスが作成されさえすればテキストファイルの内容までスタートメニューから検索することができる。
問題はインデックスが作成されるタイミング。新しいファイルを作成しても作成されない。内容を編集して保存しても作成されない。新しい場所をインデックスの範囲に含めても作成されない。確認した範囲では、ファイルを移動したときと名前を変更したときは即座に作成されている。
インデックス更新頻度の項目がある。
* もちろん、高度な検索->インデックスのないファイル、隠しファイルおよびシステム ファイルを含める(時間がかかる可能性があります) を選ぶことはできます。
相川七瀬のアルバムに ID というものがある。IDというアルバム名をタグに持っている mp3ファイルを Songbirdが表示するとアルバム名として数字が表示される。
この数字は曲情報の編集ダイアログで ##という項目の値として表示される、通し番号のようなもの。
これが噂の……。
RAIDを構成する二台の HDDの片方と、そうでない HDDを入れ替えただけなのに。
Vistaをインストールしているディスクには何も触っちゃいないというのに。
ミラーリングしてるディスクにはメインユーザーのプロファイルフォルダと Subversionリポジトリ。T:の Tは Tempの Tということでこっちのディスクにはページファイルやバックアップ、ダウンロードしてきたドライバや、容量を食うプレイステーションソフトのディスクイメージを置いている。
Vistaにとってはリムーバブルメディアを付けたり外したりといったのと同じ操作だと思うんだが。
今日やったことといえば
これの何を以て「違う PCだ」というのだろう。
Vista x64向け AMD版 nForce4ドライバ キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
http://jp.nvidia.com/object/nforce4_amd_winvista64_15.00_jp.html
Page Not Found
_jp 無しのページは存在している。ページとインストーラの翻訳がまだなだけで肝心のドライバは共通だよね?
http://www.nvidia.com/object/nforce4_amd_winvista64_15.00.html
しようとしてみた。インストーラは completedというが何もインストールされていない。UACを切ってやり直しても変わらない。
RAIDはできてるし、SATA/SATA2な HDDが Ultra DMAモード6で動いていること以外に不満はないのでインストーラに下手にいじくられるより現状維持の方がよさそう。
物理メモリは 512MB+512MBの 1GB。ページファイルのサイズを 0にするとログオンして間もなく新しいプログラムを起動できなくなり、既に起動しているプログラムもやがてメモリ不足でにっちもさっちも行かなくなりフリーズした。起動するプログラムを慎重に選択すればなんとかなるかもしれないし、Vistaのインストール直後に行った環境設定などはページファイル無しで行った。今思えばボタンが反応しないことが多々あった。あれはメモリ不足で新しいプロセスを作成できなかったのだなあ。
ページファイルを初期値1G、最大2Gにしてミュージックプレーヤーとメーラーとエディタとブラウザを起動していると物理ファイルは常に底をつきページファイルが 1100MB。メモリを 1GB+1GBにしたとしても安心できない。*
プロセス数が 64。XPのときは 30前後だったから倍に。自分の名前で起動しているものが 22だからサービスが 40くらい。ここから不必要なサービスをどれだけ止められるのか楽しみ。
* 2007-02-21 追記: タスクマネージャで ページファイル 1100M / 3024M と表示されていたら 100MB程度がスワップしているということだろか。最近の表示は 1690M だから 2GBのメモリを積んだら余裕ができそう。
二巻がもうじき出るが、一巻の宣伝ページを著者のサイトで発見。高橋メソッドだ。
http://www14.plala.or.jp/funore/tmethod/
この人のサイトはトップページに <SCRIPT>タグしか存在しないという面白いことになってて、初めて見たときは笑った。