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脳log[2008-06]



2008年06月02日 (月) jsmin.js (2006-08-31): inputの最後の文字を peek()したあとの get()は、最後の文字を返さないんじゃなかろうか。


2008年06月03日 (火) こういうのを自転車乗りの議論といいます。(微妙に違う)

[BAD BOY] スラッシュドット・ジャパン|道交法の改正をどう思います?

どの言い分もわかる。結局問題なのは、

  • ルールを守らない自転車乗りと
  • 車道を自動車四輪自動車のものだと勘違いしたドライバー

なのだが。自転車や自動車を一括りにしたって何も始まらない。なくそうと思えば両方を取り締まればいい。

取り締まればいいんだけど……

  • 左折レーンのある交差点で自転車はどう動くべき?
  • 雨の日は歩道をてれてれ走りたい

また、ドライバーに関しては取り締まる理由がないから*自転車が圧倒的に不利。無法な自転車乗りを取り締まると同時に自転車の車道での立場を固めてもらわないと困る。原付に乗ってても 250ccに乗ってても勘違いしたドライバーにでくわす確率はそうとう高かったのに、自転車の立場なんて確保できるとは思わないが。

 追記

タレコミに「危険だと判断した場合は自転車も歩道を走ることができる。」というような文言が見あたらなかったので上のような文章を書いた。現状の追認には特に反対しない。自転車乗りとドライバーの積極的な教育を大いに望む。

 追記: 自己解答>左折レーンのある交差点で自転車はどう動くべき?

交通の方法に関する教則( http://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku90/shinkyuu.pdf )から省略・抜粋。

道路を横断しようとするとき、近くに自転車横断帯があれば、その自転車横断帯を通行しなければなりません。

左折レーンのあるような交差点なので自転車横断帯はあるし(多分)、規定されてなくても実際そうせざるをえないんだけど、自転車横断帯を横断した後が問題。歩道と車道をうろうろするのは危険でしょ。自転車横断帯への誘導は歩道への誘導と同じこと。

「歩行者・自転車専用」と表示されている歩行者用信号機がある場合は、歩行者用信号機の信号に従わなければなりません。

見ない。歩行者用の信号の横に付いてるプレートなんて見ない。歩行者用の信号って先読みのためにあるんでしょ?<違

 追追記:左折レーンがあるが自転車横断帯はなかった

確かめてみたら自転車横断帯も歩行者・自転車専用のプレートもなかった。これでふりだしへ戻った。

  • 道の真ん中で車と一緒に信号待ち。
  • 自転車を押して横断歩道を渡る。

どちらも選べなくて困っている。

* ケータイ片手のドライバーなんて見つけるのに苦労しないが、理由のあるドライバーに対してこんな状態で何をかいわんや。二車線あるのに追い越しをしようともせずクラクションを鳴らされまくったのがつい先日。後ろの様子なんてわからないから轢かれるんじゃないかと戦々恐々で、けっきょく排水溝のふた(段差)や砂利があってすぐパンクするようなところを走らされた。こういうの、どうにもできないでしょ。


2008年06月04日 (水) 状態表示系のボタンが好き。でも基本はツールバー非表示。

最終更新: 2010-07-05T02:44+0900

[SakuraEditor] 現在適用されているファイルタイプを表示/変更するツールバーボタン

既存のコード(主に検索ボックス)の切り貼りで、とりあえず機能するものに。

スクリーンショット(一部)

ソース面の難はニンともしがたいが機能面の問題くらいは何とかしたいところ。以下、わかっている問題点。

  • 検索ボックスより右に表示できない。(済み)
  • リストにフォーカスがある状態では(検索ボックスと同様に)共通設定で割り当てたキーボードショートカットが効かない。(済み)
  • マウスオーバーでツールチップが出ない。(対応しない)
  • 頭文字を利用した選択。(Jを押すと Jで始まるアイテムを順番に選択する機能)(済み)
  • ツールバーを非表示から表示にしたとき、現在のタイプ別設定を反映していない(2010-06-29追記&修正済み)。

 追記@2008-06-05: 「検索ボックスより右に表示できない。」を修正した。

switch-caseで break忘れというまぬけぶりが原因だった。

フォント(HFONT)の削除漏れも修正した。

ツールチップはリストの上下数ピクセルで出ていた。(役に立たない!でもマウスオーバーでツールチップが出てもうるさいだけなのでそのまま)

 追記@2008-06-05: リストのキーボード操作「頭文字を利用した選択」を有効に。

他に、WM_PAINTで行っていた処理を、本来あるべき位置である WM_COMMAND(CBN_SELCHANGE)で行うように変更した。

キーボードアクセラレータを有効にするのは難しい。矢印や PageUp/PageDownキーまでが登録されているから、単純に有効にするとアクセラレータにそれらの入力を奪われてリストの操作が行えなくなる。

 追記@2008-06-14: キー割り当てを有効に。

ドロップダウンリストにフォーカスがあるときでもエディタのキーボードショートカットを有効にした。優先順位は

  1. リストの操作(↑, ↓, ←, →, PageDown, PageUp, Home, End, F4, Alt+↓で全部かな?)
  2. キーボードショートカット (↑, ↓, ←, →, PageDown, PageUp, Home, End, F4を使わないものと、Tab、Shift+Tab以外のもの)
  3. 頭文字を利用したリストアイテムの選択

なぜ一部のキーボードショートカットを無効にするかというと、リストの先頭のアイテムが選択されているときに Homeを押してもリストはこの入力を処理しない(すでに先頭が選択されているから)のだが、リストの選択位置に依存してキーの意味が変わってしまう(リストの先頭を選択↔キャレットを行頭に移動)のは不自然だと思うから。同様のキーをわかっている分だけ無効にした結果が上記リストの 2。モディファイアキーの状態やリストの選択位置を考慮して、もっと多くのキー入力をキーボードショートカットとして渡す余地はある(が、こんなアドホックな対処にこれ以上の手間をかけるのもどうかと)。


 SakuraEditorに欲しい機能

 ウィンドウのリサイズに追従する「現在のウィンドウ幅で折り返し」

追従しないことにむしろ驚いた。ブラウザにできてテキストエディタにできないはずがない。

 標準入力から編集テキストを読む機能

ファイル名も与えられていた場合は、それを上書き保存先にしてくれると尚良し。長めの出力をコマンドプロントからエディタに流して読んだりできる。

 svn diff hoge.rb | sakura --stdin "hoge.rb.diff"

 追記@2009-07-19: アップデート > SakuraEditor(Toolbar-FileTypeBox)_rev2.diff

Set/GetWindowLongPtr(hwnd, GWLP_USERDATA, ) の代わりに Set/Get/RemoveProp(hwnd, TEXT("MyData"), ) を使うようにした。

参考> http://hilbert.elcom.nitech.ac.jp/~taki/program.html

 1. そもそもあった疑問: GWLP_USERDATAはウィンドウクラスに属するのかウィンドウに属するのか?

以下のものを見つけた。

  • Set/GetClassLongPtr()
  • WNDCLASSEX.cbClsExtra
  • WNDCLASSEX.cbWndExtra

答え。GWLP_USERDATAはウィンドウに属し、その領域は WNDCLASSEX.cbWndExtraの値に従って確保される。

 2. ぎゃっ! WNDCLASSEX.cbWndExtraなんて変更してなかった。

いったいどこを読み書きしていたんだろう? クラッシュしなかったのは Windowsが俺みたいなうっかりもののために余白を空けていたから?

言い訳。msdnのこの記述は非常に誤解を招きやすいと思う。予め 32ビットだけメモリが確保されてると勘違いしても仕方ないじゃない?

GWLP_USERDATA | ウィンドウに関連付けられた 32 ビット値を取得します。この 32 ビット値は、ウィンドウを作成したアプリケーションで使用する目的で各ウィンドウが持っているものです。この値の初期値は 0 です。

現状の理解で、この「32 ビット値」の出所は、読み書き(Get/Set)の単位が 4バイトだというところから。LONG=32ビットだから。

ここで、LONG_PTRが 64ビットのとき、GetWindowLongPtr(,GWLP_USERDATA)は 64ビット値を取得するのでは?ドキュメントあってる?という新たな疑問。

 3. いずれにしろ

GWLP_USERDATAのように汎用的な場所から取得した値を恐る恐る CMainToolbar* にキャストするより、特別な名前をつけた場所に保存した値をキャストする方がまだ安心できる、という理由で改訂した。


ありふれた課題のようで GWLP_USERDATA を検索するだけで似たような話が見つかる。最初にリンクを張ったページは理解しやすかったが ATLのは難しい。これから読む > WTL/ATLのメッセージマップ実現のしくみ


GWLP_USERDATAと WNDCLASSEX.cbWndExtraが別物の可能性。


別物。GWLP_USERDATAは負のオフセット(-21)。cbWndExtraで確保した領域には 0から始まるオフセット(バイト単位)でアクセスする。

GWLP_USERDATAの有効な領域はポインタのサイズに関係なく、ドキュメント通りの 32ビットなのかについては winuser.hを見てもよくわからない。GWLP?_USERDATA(-21)から GWL_EXSTYLE(-20)まで差が 1しかないし……。GWLP?_* というのはオフセットでなく特別扱いされる値で、Windowsのソースを見ないと何もわからない、ということ? GWLP_USERDATAにポインタを格納できるのとできないのの差は大きいからハッキリ 64ビットサイズだと知りたい。

/*
 * Window field offsets for GetWindowLong()
 */
#define GWL_WNDPROC         (-4)
#define GWL_HINSTANCE       (-6)
#define GWL_HWNDPARENT      (-8)
#define GWL_STYLE           (-16)
#define GWL_EXSTYLE         (-20)
#define GWL_USERDATA        (-21)
#define GWL_ID              (-12)

#ifdef _WIN64

#undef GWL_WNDPROC
#undef GWL_HINSTANCE
#undef GWL_HWNDPARENT
#undef GWL_USERDATA

#endif /* _WIN64 */

#define GWLP_WNDPROC        (-4)
#define GWLP_HINSTANCE      (-6)
#define GWLP_HWNDPARENT     (-8)
#define GWLP_USERDATA       (-21)
#define GWLP_ID             (-12)

 追記@2010-06-29: ツールバーを非表示から表示にしたとき、現在のタイプ別設定を反映していないのを修正

// まだファイルタイプは取得できないっぽい。常に基本(0)になる。
//::SendMessageAny( m_hwndFileTypeBox, CB_SETCURSEL, m_pOwner->GetDocument().m_cDocType.GetDocumentType().GetIndex()+1, 0 );
::SendMessageAny( m_hwndFileTypeBox, CB_SETCURSEL, 0, 0 );

とコメントアウトしていた部分を復活させて

::SendMessageAny( m_hwndFileTypeBox, CB_SETCURSEL, m_pOwner->GetDocument().m_cDocType.GetDocumentType().GetIndex(), 0 );

ちょっと修正した(謎の+1を取り除いた)だけ。

アプリケーションの起動と同時にツールバーが作成されるときであれば、コメントの内容は正しい。アプリケーションが起動してファイルが読み込まれた後でツールバーが表示する設定に変更されたとき(このときもツールバーが作成される)は、そうではなかった。


2008年06月05日 (木) マンガは場所を取るから、ほとんどは配信でいい。


2008年06月06日 (金) --force-log: 「ログメッセージを含むファイルを強制的に有効にします」は使用経験からすると「ファイル名を含むログメッセージを強制的に有効にします(-m, --message の後ろのパスっぽく見える引数はログメッセージで間違いありません)」だと思ったが。原文はどうなっている?


2008年06月07日 (土) Ultimate Extrasのサウンドスキーム(Glass, Pearl)を削除してしまったら C:\Windows\System32\SoundSchemes.exeを実行

Visual C++ 2008 Express Editionのオレオレ仕様が許せない。

  • なぜ新しいタブを左端に開く!
  • なぜ Ctrl+Tab(Ctrl+F6)で単純に隣のタブに移動しない!
  • Ctrl+TabTab(Ctrl+F6F6)と Ctrl+Tab,Ctrl+Tab(Ctrl+F6,Ctrl+F6)を区別するな!

使用者の予測できない小賢しいことはしなくてよい。

ところでこれってデスクトップにオーバーラップ表示された複数のウィンドウに対するインターフェイスと同じだろう。

  • 新しいウィンドウは最前面
  • Alt+TabTabTabでウィンドウ選択
  • Alt+Tab, Alt+Tabは二つのウィンドウを行ったり来たり

ウィンドウとタブは違う。タブコントロールは既に存在している。まねをしろ。見た目をまねしたなら反応まで。ドキュメントの上に常に表示されているタブリストは飾りじゃないんだよ。オーバーラップ表示されたウィンドウの切り替えには Z-Orderという手がかりがあるが、それに対する操作だけをまねしたタブウィンドウには何がある? ユーザーの目の前のタブリストでなく、プログラムが覚えてるだけの、過去にアクティブになった順番だ。それでは先読みができないだろう。毎回選択肢から探さなければならないのなら、いっそ名前順でソートされてる方がましってもんだ。

ところでところで、Operaの Ctrl+Tabも VC++2008EEと同じだったんだな。小さいウィンドウで選択肢を表示してワンクッション挟むところまで Windowsの Alt+Tab、VC++2008EEの Ctrl+Tabと同じ。まことにまどろっこしい。

Operaは Ctrl(+Shift)+F6、1(2)という、隣のタブに移動する代替手段を用意しているが、VC++2008EEには見つけられなかった。Safariは Firefoxと同じ操作感で良いけど、やっぱり Firefox + Tabs Open Relativeが理想的。

つまりは VC++2008EEのタブ*だけがイレギュラーで、使えない子。ほんとうんざり。

* 本当は、VC++2008EEにとってタブと呼ばれるものは別にあり、ここでタブといっている一個一個のものはドキュメントウィンドウと呼ばれている。これも紛らわしくて迷惑な話。本物のタブって見たことないんだけどー。


2008年06月09日 (月) Firefox3(現在は RC2)にしてから IMEをオフにし忘れることが多いと思ったら、ロケーションバーで Enterを押した瞬間にフォーカスが(文字入力できない場所へ)移動するからだ。


2008年06月10日 (火) 既に数年来 2chフリーなネット生活。検索で過去ログが引っかかっても大抵ブラウザでは読めないから使えない。mamimiとかかちゅーしゃとか使ってた頃が最後。kage.exeの動作の仕組みは今でも興味津々。<つまりは理解できていない


2008年06月11日 (水) はげしくいまさらだが知らなかった。萌ディタの、JScriptでエディタの動作を定義するというコンセプトが素敵。表示スタイルがカスケードするというのは、まさしくサクラエディタに欲しいと思っていた機能。(ルーラーとかカーソル行アンダーラインとかスタイル毎に消す必要があるのが面倒すぎるので) Vista(x64)で動かすには管理者権限が必要。他にも問題があって使用は難しい。


2008年06月12日 (木) [Vista] リストビューのアイテムを選択したときに一般の警告音が鳴るようになったら、HKEY_CURRENT_USER\AppEvents\Schemes\Apps\.Default\CCSelectのサブキー(.Currentや .Defaultなど)の(既定)を削除。空文字列ではダメで、(値の設定なし)にする。


2008年06月13日 (金) executableをエクセキュータブルと読むくせに exeをエグゼと読む不思議。(一般論ではない。もちろん)


2008年06月14日 (土) [Vista] Altを押すまでアクセラレータキーに下線を表示しないようにしている。するとコンテクストメニューでも下線が表示されなくなるのに、Altを押すとメニューが消えてしまう。これではどのキーを押せばいいのかわからない(必ずしもかっこに囲まれているわけではないので)。欠陥だ。と思ったら右クリックでなくキーボード(Shift+F10 or Appキー)でメニューを開くと最初から下線が表示された。なんとぬかりないことよ。


2008年06月15日 (日) 我が道を行っていた Operaが 9.50からキーボードショートカットで Win, IE, Fxに歩み寄りを見せた。これは良い。そして、おぺらたん素敵っ!( http://www.dabun-doumei.com/kinkyou/20051208-2.html ) <今頃?


2008年06月16日 (月) sqlite3-rubyが 5月31日に 1年3か月ぶりのバージョンアップをしていた。


2008年06月17日 (火) 少し前に近所のスーパーから姿を消したトワイニングのレディグレイ。別のスーパーで最近、これのティーバッグでないものの取り扱いが始まっていた。融通がきくぶんこちらの方が便利な場合もある。


2008年06月18日 (水) [HTML] リンク先のスクリーンショットを非同期に読み込んで現在のページに表示するスクリプトがあるが、そういうのは読み手がブラウザに仕込むのが本筋だと思う。(うっとうしい、よ?)


2008年06月19日 (木) [Firefox] Alt+Gで Google Toolbarの検索ボックスにフォーカス


2008年06月20日 (金) [Vista] All Usersのスタートメニューが全て消えていた。数時間前の状態に巻き戻して事なきを得たが、消えた原因がわからなければ目立たないフォルダが人知れず空になっていく可能性を否定できない。通常ユーザーが削除や新規作成できるフォルダではないので(アン)インストーラが怪しいと思っているのだが……。その時間帯の該当候補は ASR-1.8.5.2と Opera9.2。

最終更新: 2009-08-30T23:50+0900

[MX610] Logitech Pointing Devices SDK v1_1 なんてものを発見

別に隠してないみたいだけど。

ftp://ftp.logitech.com/pub/techsupport/mouse/

ボタンが押されたことの通知を受け取ったり、LEDを制御したり、(持ってないけど) MX Airに関連した機能が用意されている。

もっとも、MX610HIDが既にあるので、メールの受信時にこれを叩けば LEDは点灯する。特に使い途はない。

 追記@2008-10-23: Thunderbirdで MX610HID

例えば、Mailbox Alertというアドオンを入れて

[チェック] Execute a command: C:\path\to\MX610hid\mx610hid.exe mx mpg t60000 mx

というふうに設定すればメール着信後一分間ホタルのように光る。


2008年06月21日 (土) [Vista] 1.エクスプローラでファイルを選択する。2.Alt+Tabでデスクトップを最前面にする。3.エクスプローラを再び前面にもってくる。!.フォーカスが失われている。この、フォーカスが失われているがために Tabキーを連打してフォーカスを探すことが非常に多い。Alt+D(アドレス欄にフォーカス)、Tab(検索欄にフォーカス)、↓(リストビューにフォーカス)というのがいつでも有効で短めの手順だが、毎度毎度は耐え難い。Windows エクスプローラの第一義は何だ。(追記:Ctrl+E(検索欄にフォーカス)を使って二手)


2008年06月23日 (月) >メッセージボックスのテキストはクリップボードにコピーできる。<2000から? 98SEでがっかりした覚えがある。


2008年06月26日 (木) 発売日は 2007年2月17日。一年以上前だ。

[][VGF-WA1]["SONY Wi-Fi オーディオ ホワイト VGF-WA1/W"]

なんだかんだで SONYが好きなのだろうか*。今、これだけが目に入る。

  • SACD/CD/DVDプレイヤー & PCスピーカー (CMT-SE3)
  • PlayStation2
  • 携帯電話 (W53S)
  • 充電器(単3単4兼用。単3は4本まで同時に充電できるのに単4は 2本までとか言わないやつ)

PlayStationは代替がないが、それ以外は比較検討した結果だ。もちろん VGF-WA1も。

VGF-WA1の決め手は安さ(¥17000)と、二度のファームウェアアップデートで、指摘された弱点(その1その2)をきっちり潰しているところ。(もちろんハードウェアはどうにもできないが)

 選択の際のポイント

  • DLNAクライアントであること。
  • 入出力端子が付いていること。(IN:AUX / OUT:S/PDIF(角形), LINE OUT, ヘッドホン)
  • 無用な MDプレイヤーが付いていないこと。(mp3 CD-R対応の CDプレイヤーはあってもよかったが)

 重視しなかったがあって悪くないもの

  • ネットラジオ対応。(制限は二度目のファームウェアアップデートで改善している)
  • スピーカー内蔵。
  • 4時間もつバッテリー内蔵。
  • オンタイマーの設定に、時刻や再生ソースだけでなく音量が含まれている。(寝る前と起きるときに同じ音量では不便だということらしい)
  • ダイナミックノーマライザ

 残念

  • 内蔵メモリ(128MB)って、電子レンジの使用中に音切れしないようにバッファリングするためのものではなかった。
  • 出力を落としても(8W+8W->4W+4W) バッテリーが 4時間しかもたない。
  • スピーカーとのトレードオフだと思うし、ラジカセだと思えば小さめだが、期待ほど小さくはない。
  • 対応フォーマットが少なめ。(VGF-WA1が再生できるのは基本的に DRMなしの WMA/MP3と WAVとリニアPCM。DLNAサーバーの種類によっては DRM付きの WMAと DRMなしの ATRAC3/ATRAC3plusも可となる。あとのフォーマットはサーバーソフトの頑張りしだい。例えば VAIO Media Integrated Serverは DRMなし AACの変換をやってくれる。
  • ネットワーク上の共有フォルダを覗いて再生可能なファイルを見つけることはできない。(必ず DLNAサーバーが必要)
  • 有線LANの口がない。(安定性や無線LANが使えない/使えなくなったときの保険として)
  • アルバムシャッフル機能がない。(アルバム単位での選択・再生を繰り返すか、おおざっぱにアーティストやジャンル単位での全曲シャッフルになりそう。<このへんはサーバーソフトに因るところもある。iPod classicのブラウザ/再生モードが合格ライン)

 See also

  • Roku SoundBridge
  • Slim Devices Squeezebox
  • Slim Devices Squeezebox Duet
  • DENON S-52
  • Sony NAS-C5
  • TRANSTECHNOLOGY TRANSGEAR APX-300

* SONYのデザイン偏重のカタログは 明確に 好きではない。要はターゲットの違いなんだろうが(つまり俺は SONYのターゲットではないということだが) TOSHIBAのマニアックでオタ心をくすぐるカタログが好ましい。


2008年06月28日 (土) 「タッチパネルは触ってなんぼ。おれは気にしない」と思っていたが、やっぱり指紋が気になる! 真上から見なければ見えないのだが、わざわざのぞき込んでみたり^^;

[VGF-WA1]["SONY Wi-Fi オーディオ ホワイト VGF-WA1/W"] 届いた。

箱を開けたりしているうちはウキウキだった。さすが日本のメーカーだなー、とか。梱包とモノはすごくいい。でもいろいろつまずいた。

 無線LANの暗号化方式に WPA-PSK AESがない。

VGF-WA1がサポートしているのは IEEE802.11b/gの

  • WEP(64-bit)
  • WEP(128-bit)
  • WPA-PSK TKIP
  • WPA2-PSK AES

説明書を見たら WPA-PSK AESは確かに抜けている。うちのアクセスポイントが古いのは認めよう。でもクライアントにはどんなアクセスポイントにも接続できるように幅広い対応を求めたい。仕方がないのでアクセスポイントを TKIPにした。

 ファームウェアがアップデートできない。

最新のファームが購入の決め手だったのに……。

デバイスドライバのインストールに失敗したというメッセージが出て失敗する。(VGF-WA1の液晶が updating firmware...と表示したままになるが、電源を切っても再起不能になったりはせず問題なかった)

説明書に Vista対応とは書かれているが、SP1なのがいけないのか、64-bit版なのがいけないのか。(ちなみに Vista対応を謳うのならそれは当然 32/64-bit両対応を意味するものと了解しているので、64-bitがいけないとは思っていない。原因である可能性は極めて高いと思っているが)

XP SP2を使ってファームウェアのアップデートだけはできたが、インストーラがファームウェアアップデートという、最初のプロセスでこけるので Vista機にワイヤレススピーカーマネージャをインストールできなかった。だもんで、VGF-WA1を PCのリモートスピーカーとして使用することができない。インストーラから個別のインストーラを展開できれば他のモノのインストールは成功する可能性もあるのに。

 PCと音楽ファイルの共有ができない。

DLNAサーバーには Windows Media Player 11を使うことにした。

コントロールパネル > ネットワークと共有センター > メディア共有 > 変更...

で設定画面が開くがデバイスリストに VGF-WA1が現れない。パケットが届いていない可能性もあるかと思って、別の DLNAクライアント(I-O DATA AVel LinkPlayer2)を起動したらこれはリストに追加された。VGF-WA1は現れない。当然、VGF-WA1の方にもサーバーが現れない。

とりあえず Webラジオ*を聞きながら日記を書きつつ途方に暮れている。

追記: DELLの XP SP2パソコンでは問題なく共有できる。

追記: VAIO Media Integrated Serverなら Vista機でも共有できる。でも余計なものはインストールしたくない。

追記@2009-03-23: LinkStation Mini(LS-WS1.0TGL/R1)を DLNAサーバーにした。 日本語の表示も問題なし。DLNAクライアントとしても使えるようになりネットラジオ専用機状態から脱却。

* http://kawaii-radio.net わかりやすいネーミングだ。

 フォルダのリストが中途半端だったり、PCを再起動したらそれまで見えていたものが「再生できるファイルがありません」といわれたり、ジャンルとアーティストの情報がことごとく未設定だったりするが。


2008年06月30日 (月) Webインターフェイスで「機器名編集」「ウェブラジオ設定(URL登録)」「RSS設定」「時計設定」「プロキシ設定」「機器情報」が可能。(本体では確認できないが、NTP鯖のデフォルトは time.winows.comだった。Webブラウザで変更できる)

[VGF-WA1] いまだ DLNA機能せず (追記: TVersityで解決)

  • Dell Inspiron (XP SP2)の WMP11では共有できる (これが普通)
  • VAIO Media Integrated Serverでは共有できる (さすが自社の組み合わせ)
  • WMP11では共有できない (この PCのDLNAがダメ)
  • TVersityでも共有できない (この PCのDLNAがダメ)
  • Windows Firewallとアンチウィルスソフトを切っても共有できない
  • WMP11と AVLP2/G-2の組み合わせなら機能している (なんで?)

AVLP2/G-2の件が謎だが、どうもこのパソコンに問題があるらしい。Vistaなので Windows Media Connect 2.0をインストールしたり、WMP11を再インストールしたりできないのがつらい。WMP12をインストール(いつの話だ)したときに共有できるようになったらいいなあ。

 追記

AVLP2/G-2は OKと書いたが安定していない。起動してもなかなかデバイスリストに追加されない。

TVersityと VGF-WA1を起動した状態で、ルーターを再起動したりなんかしていて、ふと WA1の画面を見たら TVersityが現れていた。謎。WMP11ではやはり共有できない。

TVersityは Shift_JISな mp3タグが化けるので使いにくい。それ以外は設定項目が多くて良い。何よりサーバーとして役目を果たしている! でもアルファベットを問答無用でキャピタライズするのはやめて。

 追記: TVersityは安定してる。

1.0.0.0 RC1を、UACオンの Vistaに XP SP2互換モードでインストールして、SSDP Discoveryサービスも動かしたままだけど問題ない。ただ、ハイバネーションから復帰したあとつながらなくて、TVersityのサービスを再起動する必要があったりする。文字コードも iTunesと同じ Unicodeにしたら化けないし、もはや何のソフトが原因で Shift_JISにこだわっていたのかも思い出せないのでタグは、Unicodeに一括変換してしまう。

これで VGF-WA1を使い倒す環境が整った、わけではなくて、WMA Losslessをこのように

PC --(IEEE802.11g)--> AP --(IEEE802.11g)--> WA1

無線で送り出して無線で受け取ろうとすると再生が途切れ途切れになる。WMAファイルのプロパティを見たら 1Mbps弱だったから、理論上限値 54Mbpsの IEEE802.11gにはがんばって欲しい。

(余談) WMP11の共有もずっとオンにしているが WA1から見えたことはない。