最終更新: 2011-03-04T22:27+0900
認証結果(GET/POSTデータ)の再利用によるなりすましを防ぐために nonceを使うのが一般的。でもそうするとコメントのプレビュー時にはまだ認証ができないことになる。事前に認証してしまったら自分自身がその結果を再利用するかたちになるから。tDiaryはアカウントやログインって概念を管理してないから OpenIDによる認証結果をそれらと結びつけて持続させることができない。認証とコメントの投稿が同時のぶっつけ本番。書き込み前にどういう表示になるのかはやっぱり知りたいよ。
Bloggerの解。
表示名には、OpenID プロバイダから Google に送信されたあなたの名前が使用されます。表示名がない場合は、OpenID の URL から表示名の取得を試みます。
こういう割り切りが必要なのかな。でも Yahoo!!!なんかは味気ない URLしか返してこないよね(※1)。mixiしか聞かない、表示名が取得できたってのは。もちろん、myOpenIDもユーザーフレンドリーな名前を返す。ペルソナをかぶることすらできるから選んだ。OpenID Providerとしての Googleはひと味違って claimed_idが realmごとに固有のものに変化するらしい(※2)。Webサービスからすると、ユーザーをリダイレクトしたときと返ってきたときの claimed_idが変わったように見える。OpenIDをいろんなサービスへのログイン手段としてだけみるなら、余分な情報を渡さないのはメリット。自己紹介として URLを提示したときにはそれと違うものが claimed_idとして Webアプリに渡るのはデメリット。さて、独自ドメインの URLを提示しておいて、そのドメインから Googleへ認証を delegateした場合の claimed_idはどうなる?
※1 知らぬ間に AX(Attribute Exchange)に対応してた。「Yahoo! JAPAN、OpenIDでプロフィール情報を提供 拡張仕様「AX」「UI」に対応:CodeZine」でも、SREGには対応しないってどういうこと? AXの汎用性は却って対応が面倒なんだけど。「Attribute Exchange のメモ - Yet Another Hackadelic」定義済みのシェーマがあるらしいが、すでに二つもある。
※2 もっとも、そのことを知ったのはこういうタイトルの記事。「OpenIDでGoogleからグローバルユニークなユーザー識別子を取得できるかもしれない方法 - r-weblife」realm(Webサービスのドメイン)固有の claimed_id ↔ 「グローバルユニークなユーザー識別子」
閑話休題。nonceをワンタイムでなく時限式にするしかないのだろうか。タイムアウトって嫌いなんだけど。
OpenID Providerへコメントの全文ごとユーザーをリダイレクトするのはまずいかなと思って、通常通りコメントを保存した後でリダイレクトし、正しく認証されて返ってきたときに、その印としてコメントに OP名を付与することを考えた。問題はその認証がどのコメントに対するものなのかだ。ユーザーを送り出すときに「このパラメータと一緒に返ってきてね」ということはできるが……。コメントを他者が推測できない UUIDみたいなものとともに保存しておいてユーザーにそれを運んでもらおうか。(もちろんどの日の日記に対するコメントなのかを表すパラメータもユーザーに運んでもらう)
最終更新: 2011-03-02T05:24+0900
何も考えずにコーディングしただけ。一瞬 CPUが考え込みます。
generators = [ lambda{ n = 0 lambda{ n+=1; n*(n+1)/2 } }.call, lambda{ n = 0 lambda{ n+=1; n*n } }.call, lambda{ n = 0 lambda{ n+=1; n*(3*n-1)/2 } }.call, lambda{ n = 0 lambda{ n+=1; n*(2*n-1) } }.call, lambda{ n = 0 lambda{ n+=1; n*(5*n-3)/2 } }.call, lambda{ n = 0 lambda{ n+=1; n*(3*n-2) } }.call, ] # 数を準備 d4polynumbers = generators.map{|g| () while (p = g.call) < 1000 a = [p] a.push(p) while (p = g.call) < 10000 a } # 端緒(の集まり) bunch_of_chain = d4polynumbers[d4polynumbers.size-1].map{|p| [[p, d4polynumbers.size-1]] } # 端緒を伸ばすもの extender = lambda{|chain, pool| xx = chain.last.first.to_s[-2,2] ( (0...(pool.size)).to_a - chain.map{|_| _.last } ).map{|i| [i, pool[i]] }.map{|i, nums| nums.find_all{|num| num.to_s[0,2] == xx }.map{|num| chain + [[num, i]] } }.inject(&:+) } # 伸ばしていく (d4polynumbers.size-1).times{ bunch_of_chain = bunch_of_chain.map{|chain| extender[chain, d4polynumbers] }.inject(&:+) } # 輪っか? bunch_of_cyclic_chain = bunch_of_chain.reject{|chain| chain.first.first.to_s[0,2] != chain.last.first.to_s[-2,2] } # 出力 bunch_of_cyclic_chain.each{|chain| puts chain.map{|a,_| a }.join("\t") puts chain.map{|_,b| "P#{b+3}" }.join("\t") puts "sum: #{chain.map{|a,_| a }.inject(&:+)}" }
先は長いのにもう失速してる。「良いもの。悪いもの。: Project Eulerを100問解いてみた」テトレーションとか聞いたこともない単語なんだけど……。
中学生の時に 3^{50}
の一の位は何かという問題が出た。でも Problem 188は何乗したらいいかもわからない。下手の考え休むに似たりっていうけどどうしたもんかなあ。ない知恵を絞るのも悪くないと思うんだけど。
最終更新: 2011-08-08T21:28+0900
目当てはペルソナ機能。OpenIDは自分が何者かを名乗るためのもので、また他人に自分の名を騙らせないためのものだと思っている。だもんで、IDとなる URLとは別に表示名として、どう名乗るのかを対象 Webアプリごとに選べるペルソナ機能は魅力。
OpenIDについて認証結果(Webアプリに対する GET/POSTリクエスト)の改ざんを防ぐ仕組みと再利用を防ぐ仕組みを勉強した。再利用が悪なのかはわからないけど。
日記データとしては openid.claimed_idと openid.sreg.email, openid.sreg.nicknameを保存するとする。email, nicknameは従来の自由入力欄と同じ扱い。オプションだし自由に書き換えられる。認証と同時に取得できたらそれをデフォルト値にするってだけ。URLの形をした openid.claimed_idはこれまでなかったもので、ユーザーの識別情報として使いなりすましを排除する。と同時にユーザーのホームページであることが期待される。Facebookやはてなダイアリーなど、人となりがわかる主たる活動場の URL。俺だったら「http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/ (identified by www.myopenid.com)」となる。本当はアイコンも取得してそのリンク先を claimed_idとしたい。URLは表示するには長すぎる。
Cookieには openid.claimed_idを保存しておいて、ダメ元で JavaScriptに immediateモードで認証を行わせると二回目から便利かも。どういうフローだと迷わず最小の手間でコメントを投稿できるだろう。Webサービスを利用した経験が皆無で模範が思い浮かばない。
最終更新: 2011-02-20T21:45+0900
10%未満っていうのは絶妙なポイントなのかな。全然 9%未満に落ちない。
def prime? x return false if x < 2 return true if x == 2 quo, rem = x.divmod(2) return false if rem == 0 t = 1 while t < quo t += 2 quo, rem = x.divmod(t) return false if rem == 0 end return true end x, t = 1, 0 primes_on_diagonals = 0 loop{ t += 2 3.times{ x += t primes_on_diagonals += 1 if prime? x } x += t puts "#{primes_on_diagonals} primes out of #{2*t+1} (#{100*primes_on_diagonals/(2*t+1)}%, side length=#{t+1})" exit if 100 * primes_on_diagonals / (2*t+1) < 10 }
encrypted_text = [79,59,12,...,22,73,0,0] # last 2 elements are padding. text = "" 0.step(encrypted_text.size-1, 3){|i| text += (encrypted_text[i+0] ^ (71 ^ " "[0])).chr text += (encrypted_text[i+1] ^ (79 ^ " "[0])).chr text += (encrypted_text[i+2] ^ (68 ^ " "[0])).chr } text.chop!.chop! # remove padding puts text puts "sum: #{text.bytes.inject(:+)}"
1を満たす素数を発見しながらそれを使って、1の集合から2へ、2の集合から3へ、3の集合から4へ、要素をプロモートしていけばよさそう。
# 寝る前にやる。
寝てしまった。答えが出ない。素数を分割するんでなく、素数のペアを組み合わせて素数かどうか判定した方がいいかもしれない。そろそろ身にしみて理解してきたけど、素数って印象よりありふれ過ぎてる。
ちょっとくらい時間がかかってもいーやって考えてたけど、何日もかけても四つ組みが 7つと、五つ組が 0個しか見つからないことがわかったので、1分以内に答えを出すべくもうちょっと考える。
def prime? x return false if x < 2 return true if x == 2 quo, rem = x.divmod(2) return false if rem == 0 t = 1 while t < quo t += 2 quo, rem = x.divmod(t) return false if rem == 0 end return true end set012 = [[],[3],[]] require 'mathn' Prime.new.each{|prime| break if 10000 <= prime dmod3 = prime.to_s.bytes.inject(0){|sum,byte| sum+byte-?0 } % 3 set012[dmod3] << prime } set1, set2 = set012[1], set012[2] set2[0] = 3 # set1 = [3,7,13,...] # set2 = [3,5,11,...] make_group_of_two = lambda{|set| pair = {} 0.upto(set.size-2){|i| (i+1).upto(set.size-1){|j| if prime?("#{set[i]}#{set[j]}".to_i) and prime?("#{set[j]}#{set[i]}".to_i) (pair[[set[i]]]||=[]) << set[j] end } } return pair } group1, group2 = make_group_of_two.call(set1), make_group_of_two.call(set2) extend_group = lambda{|g| group = {} g.each_pair{|rest, last1s| # rest + one of last1s = group last1s.each{|last1| next1s = last1s gg, out = rest.clone, last1 gg.size.times{|i| gg[gg.size-1-i], out = out, gg[gg.size-1-i] next1s &= g[gg]||[] } if ! next1s.empty? group[rest+[last1]] = next1s end } } return group } group1, group2 = extend_group.call(group1), extend_group.call(group2) # sets of 3 primes group1, group2 = extend_group.call(group1), extend_group.call(group2) # sets of 4 primes group1, group2 = extend_group.call(group1), extend_group.call(group2) # sets of 5 primes printer = lambda{|rest, last1s| last1s.each{|last1| puts %[#{rest.inject(&:+)+last1}:\t#{rest.join("\t")}\t#{last1}] } } group1.each(&printer) group2.each(&printer)
分単位の時間で答えはでたけどもその五つ組の合計が意外に大きくて、10000以上の素数を組に加えても最小の組み合わせになりうる。計算量の増大の仕方がひどくて、これ以上桁数を増やして試行するのは無理だというのに。
じゃないよね。
\begin{array}{rcl}
q & = & a_0 + 10a_1 + 10^2a_2 +……+ 10^na_n \quad\mbox{(}a_n\mbox{は 0以上 9以下の整数)}\\
& = & (a_0 + a_1 + a_2 +……+ a_n) + 9a_1 + 99a_2 +……+(10^n-1)a_n\\
\end{array}
a_0+a_1+a_2+……+a_n
が 3の倍数の整数 qは 3の倍数です。
たしか 4の倍数についても同じような判定規則があった気がした。忘れたけど。
たしか 5の倍数についてもどこかの桁を見るだけで(略
4は 100を作るから下2桁だけ。5は 10を作るから下1桁だけを見ればいい。
一番時間を食ってるのは make_group_of_two. 異なる二要素の組み合わせということで n^2-n
回の素数判定を行ってる。素数判定自体も nの大きさに比例する(※1:1ではないけど)ループを持っている。大変なはずだ。
とりあえず、今の素数判定より賢い素数判定があるのはわかってるけどわからないので使ってない。(注:わかる => 知ってる, 理解できる) 丁寧にコードを読んだらわかるかもだけどそれはチートっぽい。大学入試の数論関係の問題だって、解答をチラ見したら誰だって理解できんだよ。