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脳log[2017-02-08~]



2017年02月08日 (水) 本を買って、届くまでに評判と感想をチェックしておこうと検索したら、Reader Storeで今まさに半額セールやってんの>「【Reader Store】Game Programming Patterns(Robert Nystrom,武舎広幸,阿部和也,上西昌弘) : インプレス - 電子書籍」。なんだよ知らないよ、メールマガジン登録してるのに……。あった、メールの件名>「【最大50%OFF】スキルUP応援!プログラミングフェア/【50%OFF】お金の不安を解消する本フェア」 中まで読まなくても件名くらい読みましょうね。ただまあ、文庫新書漫画以外の本を電書で買うふんぎりはまだついていないのだけど。■他にも目を付けていてまだ買っていない「【Reader Store】APIデザインの極意 Java/NetBeansアーキテクト探究ノート(Jaroslav Tulach,柴田 芳樹) : インプレス - 電子書籍」が半額。読み捨てにするにはもったいない内容だからこそ紙の本で買いたいんだけど、半額ならそうなってもいいかって気にさせる。


2017年02月07日 (火) 立法っていうのは自然言語でプログラミングを行うようなものなんだろうか。国語より算数が好きな人間だったので、そういう、道具も対象もふわふわしてる中で積み上げていく行為は気が遠くなっていけない(ここは賽の河原か)。プロフェッショナルのお仕事ですよ(無関係宣言)。■ブコメは散々だけど面白いと思った>「法学の方が『理系』で、工学の方が『文系』という話 ~本当の理系と本当の文系について~ - 雪見、月見、花見。


2017年02月06日 (月) パソコンに入力するからには再利用を考えたい。なのでバイナリフォーマットを避けたい。そのとき限りの装飾を分けたい。■レベル1。TSVファイルが便利。手入力するにもタブキーとエンターキーで区切るだけなので無駄がない。再利用はエクセルかちょっと加工して JSONか、なくなりそうだけど IE+TDCか。でも忘れられてはいない>「Anniversary Update における TDC コントロールの制限 (Windows 10) – Japan IE Support Team Blog」■レベル2。改行がデータに入ると TSVでは扱いにくい。エスケープシークエンスを導入したりしたくない。タグを手入力するのは手間だけど XMLにしてみようか。再利用は XSLT+ブラウザか MSXML+JScriptか。■レベルDB。SQLite+SQL。でもデータベースを利用したい“ちょっとした”理由ってなんだろう。プログラムがデータを引き出す方法として SQLを利用したいことはあったけど。■レベル3。TeXとかグラフ化(2次元・3次元)とか、できないんだよなー。R言語なんだろうか。グラフといえば graphvizはインストールした。でも特にインストールする必要がないっていうのも重要な要素なんよね。


2017年02月03日 (金) [C++] 全然知らないことばっかりだけど、最初に目にとまったのがこれ。「C++1z タプルを展開して関数呼び出しするapply関数」(C++1zの言語拡張まとめ - Faith and Brave - C++で遊ぼう)■つまり、引数リストがオブジェクトになり、プログラムから操作可能な対象になるということ。ごく最近のことだけどこれ(BugReport/211 正規表現キーワードで dll がエラーを返すと落ちる)に関連してソースを見たときに、BMatchという APIと BMatchExという拡張された APIが目に入って、引数がひとつだけ追加されているという違いがあるんだけど、それがために2つの APIを呼び分けるためにはソースコード上で if や条件演算子を使って、ベタに呼び出しコードを書いて並べなければいけなかったりする。そういう分岐を、局所化してまとめたり外部に追い出したりできるのが嬉しい。■もうひとつしょうもないことに目がとまった。「非推奨だったbool型に対するインクリメント演算子を削除」未初期化の bool変数をインクリメントすると必ず trueになるっていうの、2か月前(20161214)にパッチを読むにあたって(パッチの内容とは関係ないけど)初めて知ったんだけど、使えなくなるのか。使わないけど。■タプルと applyに戻る。「C++14で追加されたコンパイル時整数シーケンスを使用した最初の標準ライブラリ実装になります」 コンパイル時? 整数? やっぱり bindしかないの?■整数型と対比されるものがなんなのかわかっていない。だって例では std::stringを含むタプルを渡してるもの。


2017年01月31日 (火) [正規表現][SakuraEditor]「BoSubst() で置換時、patternp に NULL を指定し substp に NULL 以外を指定することで、前回の patternp のコンパイル結果を流用することができます。しかし逆に patternp に NULL 以外を指定し substp に NULL を指定することはできません。」■すでにこれ(20100907p01.01)が存在していたとはね。そして過去の俺はおかしなことを書いてるぞ。Expandは「Matchや Searchの結果を用いて $変数(またはその類)を展開したフォーマット文字列を返す」が正しいし、Replaceは Search & Expandでまかなうのが正しい。■正規表現リテラルの要素を複数の引数に分離するのがもう済んでるのは知ってた。■あとは、キャプチャ結果のスタックを得る方法があるもんだと思って bregonig.dllのヘルプを見てたんだけど、見つけられなかった。検索パターンでネストレベル付き後方参照というのが使えるから原理的に情報は保存されてるはずなんだけど、旧来の BREGEXP構造体にはそれを受け渡すためのフィールドがない、と。■キャプチャのスタックが必要だった理由>「Request/533 正規表現検索でサブマッチにも個別の検索色を」。本当にそれで満足?と俺は疑問に思ってしまうのだけど、自分で実装してしまうほど熱心な提案者。実装を .cppに書いてヘッダで宣言に inlineって書いても、ヘッダをインクルードする利用者側コードのコンパイル時に関数の中身が見えていなければインライン展開のしようがないと思うのだけど、いまどきはリンク時コード生成とかで似たような結果が得られるんだろうかと思ったり(※でもそれはたぶん inlineって書いたからではない)。スクリーンショットを見て疑問だったのが、引数リストの型名部分がハイライトされているように見えて、最後の引数しかハイライトされていないこと。パターンでキャプチャの繰り返しを使ったのだけど最後のキャプチャ位置しか取り出せなかったんだな、と理解した。bregexp.dllや bregexp.dll for SAKURA(※そうなのです。拡張された別物なのです)ではなく bregonig.dllを利用してるユーザー(※たぶん多数派)にはボーナスとして bregonig.dllの独自 APIを利用したサブパターンハイライトがあってもいいんじゃないかと考えたんだけど、APIとのやりとりが同じ BREGEXP構造体だった。■Mery同梱の正規表現ライブラリ名は onig.dllなんだよね。(じか)に鬼雲を使えってことだよ……。素材はもうあるんだよ……。■「直」って読み方多すぎない?(多すぎじゃない? 多すぎなくない?) じか、す(ぐ)、チョク、なお、ジキ、ただ、ひた、ね、あたい。「とのい」とか「のうし」とかの熟語は源氏物語の世界だなあ。由緒があるってことなんか。


2017年01月29日 (日) natsuko ozakiさんのツイート: "妹が姪2歳0ヶ月のために100均で買ったという英語の本がじわじわきている。 https://t.co/FwF44Wze3Z"」■onionも tunnelも辞書に発音注意って書いてあるの初めて知った。トンネルはタノーとかタネオとしか聞こえない。強勢のある O がだいたい ア なのは想像できるけど、アニィァン みたいなのはわかりませんて。■こういうときスペルと発音がきっちり対応してる(アニオン、アニアン)のがイギリスさんで、大胆に手を抜いてショートカットする(アニャン)のがアメリカさんってイメージ>「インスリン(インシュリン)がインサランだったり(英式はまた違うみたい)(20131007p01)」■以前 TVで見た光景。たくさんの子供がいて猿(monkey)のカードが提示されました。英語でなんて言うでしょうか。「マンキー」「モンキー」「モンキー」「モンキー」「モンキー」「モンキー」「モンキー」「モンキー」「モンキー」。ひときわ元気が良かった一人を除いてカタカナ英語は齢数年の子供にも浸透していたのだった。■スマスマで SMAPとゲスト(外人さん)が曲名「Let it be」をコールした瞬間がおもしろかった。日本人は、つまり俺もその例に漏れないわけだけど、レット、イット、ビーって3つに分けちゃうけど、そのゲストはレットのあいだにもう be まで言い終わってたもんね。「(あっ……)」っていうゲストの心の声(つまりは表情のことだな)が聞こえた。


2017年01月28日 (土) [SakuraEditor]「Sakura Editor / PatchUnicode / #1096 static変数削除」■SetWindowLongPtr/GetWindowLongPtr をあっちでもこっちでも使いたいってときは SetProp/GetProp なんて方法もあるらしいよ。ちらっと名前を見かけたことがあるだけで、使ったことはないし、典型的な使い所も知らないけども。WindowLong、WindowLongPtr ってフリーアクセスだからなーんか不安になるんだよね。考えすぎだとしても reinterpret_cast が破滅への入り口に見えてしかたがない。アクセスするデータに名前がついてるとちょっとだけ安心できる。■「フリーアクセス」と思ったんだけど、呼び出し元スレッドとウィンドウとが同じプロセスに属していないと失敗するらしい。じゃあ dllを作ったりしないといけないのかな。ハードルが上がって不安の種は身内のコードだけに。


2017年01月27日 (金) 「歩行者 地元車輌 最優先」という看板。車にステッカーでも貼ってわかるようにしてくれてるんだろうか。■同じ通りにもう少し前からある看板には「新興住宅地のため……(忘れたけど安全運転とかスピード控えめとかそういう内容)」。■溢れんばかりの自己愛地元愛が脳のピントをぼけさせるのだろうか。■■■看板に○○工業とも書かれてたから、工事関係車輌に向けたメッセージだったのかもしれない。じゃあ俺が地元車輌の振りをしてもいいってことだ。よかった。■この看板の主役は黄色い園帽をかぶったグレーのスマートな猫なんだけど、幼さの記号とお上品なセクシーさとのミスマッチが背徳的でたいへん良い。毎回まじまじと見つめてしまう。


2017年01月26日 (木) J-LISと、JPKI利用団体の双方が、開発、運用、保守コストの最適化を目指した結果、官民各所からソフトをバラバラにインストールする必要があるなど、ユーザー目線から見ると極めてハードルが高いシステムになってしまったとみることができる。」■実際のところ国の上の方はアホじゃないと思うんだよね(小並感)。正しいことを正しい方法でやろうとしていて、でも結果がアホみたいなことになることがあって、理由のひとつには手足となる人間のふるまいを掴みきれずに現実離れした運用手順を定めてしまうなんてことがありそうだけど。頭がついてるなら、それで給料をもらってるなら、末端が無能だからなんて言い訳は通用しませんよ。


2017年01月25日 (水) [Vista] ついこの前新たに知ったこと。Firefoxで Webページを保存する形式のひとつに「Web ページ、完全 (*.html;*.html)」がある。例えば、A.htmlというファイルと A_filesというディレクトリに入った関連ファイル群とが保存される。■エクスプローラーで A.htmlを削除すると A_filesディレクトリが一緒にごみ箱に入る! 逆に A_filesを削除しても A.htmlが一緒にごみ箱に入る。知らなかった。俺はディレクトリの中の画像ファイルだけに用があったから、ごみ箱からディレクトリを掘り出してこないといけなかった。■A.htmlの名前を B.htmlに変更しようとすると「このファイルの名前を変更すると、'A_files' フォルダに属さなくなります。ファイルの名前を安全に変更するには、このファイルを開き、新しい名前で保存してから 'A_files' を削除します。このファイルの名前を変更しますか?」とメッセージが出る。このメッセージの目的はよくわからない。A_filesを削除するときに B.htmlと A.htmlの両方があれば A.htmlの方が一緒に削除されるし、A.htmlがリネームされて B.htmlになっていれば一緒に何も削除されないというそれだけのことだ。何が危険なのか。■A.htmlを A.htmに名前変更しようとしても同じメッセージが出るが、ファイルとディレクトリの関連が失われることはなかった(片方を削除すると両方がごみ箱に入った)。■A.htmlと A.htmというファイルが同時に存在するときに A_filesを削除すると、A.htmlと A.htmを加えた3つがごみ箱に入った。■A.htmlというファイルと A_filesというファイルのあいだには関連は生じないようだった。■すでに実験で明らかになってるけど、最初は Zone.Identifierと同じように代替ストリームに関連ファイル名が書き込まれてるのかもと思ったが、単純にファイル名の慣例に基づく判断だったみたい。エクスプローラーの判断か、エクスプローラーにアタッチされた外部プログラムの判断かはわからないけど。■悪しき自動化だと思う。数日前には動画に付けた匿名コメントが自分の Twitterアカウントにも流れていたということが話題になったし、さらに前には iPhoneで裸を自撮りした(ことのある)教師が部活動の様子を iPadで撮影させていたところ、女生徒がその画像を見るところとなり逮捕されるなどした。これが機械の裏切りでなくてなんだというのだ。機械というかソフトウェアか。プログラミングでできることならなんでもできますよ。でもお呼びじゃないんですよ。ただ、コントロールを明け渡してくれればそれでいい。


2017年01月23日 (月) 30プリウスとは何だったのか? それはすべてのパラメーターを燃費とコストに割り振ったバランスの悪いクルマだった。重要なポイントは2つある。速度マネジメントとハンドリングである。30プリウスは加速でも減速でもドライバーの言うことを聞かない。前走車との距離が離れ始めてアクセルを踏み足したとき、クルマは一向に反応しない。だから踏み足す。まだ反応しない。さらに踏み足す。まだ反応しない。そしてドライバーは諦めて床までアクセルを踏む。モーターとエンジンを合わせるとかなり快速の部類に入るプリウスは前走車に向かって突進する。  あるいは、前走車に追いついたケースでアクセルを放す。エンジンブレーキを期待しても限りなく減速しない。コースティングといって、そのまま滑空しようとする。厳密に言えばこの時の減速Gはゼロではないので、それを持って「コースティングではない」と言う人がいるが、アクセルの全閉にドライバーが期待する減速を行わないという意味で、これはコースティングと見なして良いと筆者は思っている。加速時も減速時も前走車を煽るような形に自然となってしまう。テストパターンの決まった届け出燃費は良くなるだろうが、こんな運転パターンを強いれば、実走燃費にもマイナスになるはずである。」■2社の軽を乗り比べると片方がまさにこういう反応をする。やっぱり MTがいいな、ATは絶対に試乗しないとだめだな、と確認する理由。だって5分と空けずに文句がこぼれてきて原因を分析し出すのだから、いつでもいつまでも。■もう一方はアクセルだけで思い通りに(※加速以外は)操縦してる気にさせてくれるのだけど、注意すると発進時は自分が踏んでる以上に回そうとしてる気がしないでもない。しょせん軽のエンジンだから発進加速で手加減をする余地なんてほとんどなくて、ローではドライバーの入力を底上げしてるんではないか、それを俺は思い通りと受け止めて満足してるんではないか、と疑ってる。嘘をつかれた方が本当らしいのではないかと。■実は3台目があって、これは明らかにアグレッシブ過ぎる。もういいよとアクセルを戻してもシフトアップしてくれない(笑)。それでも、入力に対して反応しない、エンジンをまんべんなく使い切ろうとしない、早すぎるシフトアップ低回転低トルク低加速と、キックダウン回転上がるギア下がる加速しないを行ったり来たりするだけで丁度いいところがない車よりずっと好きだ。へたくその運転を形容してアクセルやブレーキをパカパカオンオフスイッチみたいに扱うと言うけど、車の方にも責任なしとは言えない。


2017年01月15日 (日) 雪が積もってた。チェーンを巻いて、対向車や先行、後続がいない橋の上でキュッとブレーキを踏んで滑ってみたり、駐車場でハンドルを切った状態でアクセルを踏んで後輪(駆動輪)を滑らせてみたり、こんなときでないとできないことを試してみた。滑ってもこけないってステキね。往復の自転車は半分以上歩いて倍以上の時間がかかった……。


2017年01月14日 (土) 一日かけてナウシカ(全7巻)を読んでた。