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脳log[2018-01-31~]



2018年01月31日 (水) Windows 10の IMEで「甘藍(かんらん)」が変換できなかった。そんなことってある?■そんな言葉を使うことってある、という疑問には、お買い物メモを書くために漢字を調べようとしたんだよ、と答える。■バッチファイルを実行したとき、毎回コマンドプロンプトの下数行(つまりメッセージの最後と入力行がってことだ)がタスクバーの下に隠れてるの、本当にバカだと思う。タスクバーがデスクトップの一部を占有するでもなく、スクロールして隠れるでもなく、半透明の帯としてデスクトップを覆い隠してるのだね。position:fixedなメニューは Webでも見かけるけど、常に半眼でコンテンツを見させられているような気分になる。目の上のたんこぶ。


2018年01月24日 (水) 口の悪い人間をエンジニアとして採用するべきか」■人間に興味がないんだろうね。(そういうものが存在するとして)絶対的、客観的な正しさにしか興味がない。「クソをクソと言って何が悪い。事実を指摘したに過ぎない」という態度。Twitterを井戸だと考えれば最低限の配慮はしていると思うんだけどな。勝手に見つけて勝手に読んで勝手に不満をもたれても困りますよ。一般的な傾向として年とともに丸くなっていくのかな。こういう人を使う側には相当程度の度量が求められると思う。相手の能力が本物で、受け入れる側に寛容さと道理や合理性を尊ぶ風土がないとうまくいかないだろう。当の本人も、無理を通せば道理が引っ込むような職場に放り込まれては気が狂う思いをして逃げ出したくなりそうな、たぶんそういう人。■「言い方が気に入らない」というような不満を、経験からの印象では、女の人からもれ聞くことがままあるように思う。立場に上下があるのなら部下に合わせるのは上司のたしなみかもしれないけど、対等であり不満を気安く口にできる関係であるのなら、というかどんな場合であっても、言い方はさておいても指摘の内容を真摯に受け止めることが自分のためになると思うんだがなあ。■優秀な人だからこびを売っておこうとか、誰々のすることだからクソ、というような発想を持ち得ない人ではないかとも思う。そういう人の方が信用できませんか? わかりやすくて扱いやすいと思うけどなあ。


2018年01月20日 (土) 「おもんかる」←変換できなかったでしょう。「小室みつ子さん、小室哲哉「介護言い訳」批判に反論 - 音楽 : 日刊スポーツ」■『GET WILD』などのクレジットで見かけていた名前。同じ姓だし続柄が気になるところなんだけど、今回も明らかにならず(※べつに Wikipediaを読む気もない)。■さておき、昨日これを読んだ>「小室哲哉、涙の引退会見「悔いなし、なんて言葉は出てこない」(写真12枚) - 音楽ナタリー」。ゴシップや感動ポルノなど他人の人生を消費したり、断片的な情報、恣意的に編集された情報だけをもとに好き勝手に(あるいは編集者の意図通りに)意見したりする行為を軽蔑しているので、最初は読む気がなかった。でもブコメを読んで読むべきだと思ったし、実際、よくある不倫騒動と同列に並べて「そういう話題もあったね」という状態のままにしておくことが間違いですらあった。半端な報道が*生み出す*害悪について。


2018年01月19日 (金) DQ11. ベロニカがいないままボスを倒した。まだ続く。130時間、レベル80。全力でくまなく寄り道をした。こういうこと>「skyrim mall - Google 検索」。そうするとありとあらゆる場面でとおせんぼをくらう。「ここを通るには誰々の許可をもらえ」「この先は危険だ。行ってはいけない」 敵が強すぎるかどうかは行ってみて自分で判断するっちゅーねん。一番ゲームらしいゲームをしていたのは鍛冶だったと思う。しかしそれも集中力が余り会心が連続するようになると作業にちかくなる。レベルが高すぎるんだな。そもそも鍛冶に集中力の上昇に加えてレベル補正、打ち直し補正が必要かって話で。戦闘はボス戦だけ「めいれいさせろ」でそれ以外はフルオート。死にスキル、戦闘のテンポを悪くするスキル、MP消費が多すぎて使って欲しくないスキルを取らないで望みのスキルを取得するのに苦労した。レギュラーメンバーは短剣二刀のカミュとシルビアと爪のマルティナ。4人目は決め手に欠けるが両手にステッキのセーニャなど。いかにして戦闘を気持ちのいいものにするか。最優先がすばやさ。なのでグレイグとロウが消える。大剣の主人公は中盤まで主要なダメージソースだったが仲間が育ってきた中盤以降は攻撃手段がまじめすぎて控えメンバーになった。全身全霊切りにしろデイン、ベギラゴンにしろただ敵の HPを減らすだけなんだもの。その点マルティナ、シルビアは強力な全体攻撃(おとめ、おいろけ、きょくげいスキル)が状態異常まで付与でき、そうすると短剣のダメージ6倍技(カミュとシルビアが使える)が気持ちいい。マルティナとカミュはきようさが高いので普通に攻撃しても会心の一撃がよく出て気持ちいい。そのためにマルティナの武器は(ばくれつきゃくの威力が下がるのには目をつぶって)2回攻撃の爪だし、カミュの右手は常にキラーピアスで3回攻撃だ。カミュとシルビアはどちらも片手にはポイズンスケイルを装備し、ただ斬りつけただけのときでもあわよくばダメージ6倍技を狙っている。状態異常の付与とダメージ6倍技が1ターンで完結することがあるのはオートならでは。まとめると、「先制攻撃」「会心の一撃」「ダメージ6倍技」「マルティナのセクシービーム」「セーニャのふともも」が楽しい戦闘の秘訣。そんなわけで最後まで「(あぶなくないどころか無難ですらある)あぶない水着」と「ラブリーエプロン」を着せていた。あぶない水着はカジノでもらえるけどキングマーマンを狩って奪うこともできる。奴の趣味は変わっていない。セーニャは将来の夢がお嫁さんタイプだと思ったけど、髪を切ったらちょっと印象が変わった。マルティナの「ばくれつきゃく」「セクシービーム」、セーニャの「ギラグレイド」「デビルンチャーム」が出るたびにスクリーンショットをとっている。つまり AIの行動に反応してシャッターチャンスを逃さないというのが戦闘におけるプレイヤーの役割。会心の一撃だとスローモーションになるんだけど、そうすると「ムーンサルト」もいいスクリーンショットがとれる。マジスロのプレイ回数が4000回ほど。10コインスロットまでしか開放されていないときにもらえる景品をすべてもらった。目押しができるというのは、押した瞬間にリールが止まるという意味ではないのね。リールが回ったときにはもう抽選が済んでいて、だいたいはリプレイか弱プラムが揃うか揃わないかしか起こらない。真に狙いが求められているのは7とゴールデンスライムをX字に揃えることと、BAR、しもふりチャンスを外さない(=通り過ぎた直後にリールを止めない)こと。7をX字に揃えるときはあえて2リール目3リール目を外してリトライすることも可能(ただし上限があり最後は抽選になる)。1つだけやり残したクエストがルーレットでジャックポットを得るというもの。とにかくベットがめんどうくさい。主人公がカミュではなく「サラサラヘアー」の彼だというのが時代だよね。ルーラで天井に頭をぶつけることがないし、夜に店が閉まることもない。あまり行動を制約したくないのだろうし、その理由にリアリティがなくなってるのもあるだろう。ひょっとしたらダンジョンからルーラもできるんだろうか。リレミトはダンジョンの外ではなく入り口に移動するのでロードが早い。リーズレットが実にかわいい。氷の魔女だけど彼女は「かわいい」女性ですよ。たれ目のせいもあるかな。スクリーンショットをいっぱいとった。モンスターについて音声とモーションを特筆したい。うさぎがあと足で耳の裏をかくのは、ねこと同じでいかにもやりそう。あと、頭隠して尻隠さずのおしり。しっぽがラッキーアイテムだから見つけたら狩ってた。ドラキーは向かい合って宙返りして見つめ合ってやんの。発情してんじゃねーよ。図書館ではうり坊が鼻をフガフゴ言わせて徘徊してるし、上の階からは姿が見えないのに奇っ怪な笑い声が聞こえてくる。デモンズソウルの塔のラトリアかと思った。ドン、ドドンと太鼓の音が聞こえてきて見回せば風神雷神みたいな敵がお供モンスター(タップデビルだったり)を侍らせて練り歩いている。モンスターは勇者の敵として配置されているという(てい)ではないらしい。というかいつでもレベル高すぎ状態だったので、敵は目も合わさずに逃げて行き、その背中に切りつける勇者という構図がほとんどだった。勇者っていったい……。桃太郎が鬼を退治する以外にとりえた解決方法は、というのがどこかの学校かなにかで討論の対象になったらしい。これでは勇者のありようも問い直されよう。まさに悪魔の子! ボウガン。良くないね。目の前の敵を無視して画面外の敵を撃ったりするし、斬りつけるつもりでいるのに微妙な距離の差で暴発するし、もっと単純に、レスポンスが悪くて無駄に撃ちまくりたくなるような気持ちよさがない。ダースドラゴンがいた。この名前は容量の都合で「ク」に文字コードが割り当てられていなかったために生まれたものだと聞いている。ま、ダースベイダーもいることだし。良くできた時間潰しだったと思う。良くできているし、楽しく時間を潰せる。でも俺にとってゲームってそうじゃないなーとも思う。DQ11でゲームをしていたのは鍛冶だけだった。敵を倒すのに苦労はないし、レベルを上げるのにもお金を稼ぐのにも苦労はないし、アイテムもすべて揃う。すべてなぞるだけ。おもてなしが過ぎる。だから時間潰し。


2018年01月18日 (木) 飲食を絶ち、自ら死期を早める患者たち」■にゃんこの異変が水をあまり飲まなくなったことから始まった。だんだん悪くなって、食べへんと元気も出てこーへんでって思うのだけどかたくなに物を食べない。その姿を見習ってもいいと思ったんだよね。食べるっていうのは未来のために肉体を養う行為であって、消化器がなくても即座に死にはしない。明日死ぬ人間がおなかにうんこをためる必要はまったくない。家族や周囲に気兼ねしているのならそれを取り除くことを先に考えたいが、自分の先行きを見切った人間の選択として不思議な気はしない。年を取るということがそもそも代謝のペースを落とし停止に向かっていく、生命のダイナミズムが失われ物質化していく過程に見えるので、自然な成り行きだとも思う。その時期を早める行為だっていうけど、要するにそれだけのことだ。人生の先輩の選択を尊重して受け入れることから学びを始めてもいいと思う。死は当たり前のものでタブーではないし、年をとればとるほど身近になってくる。何が何でも忌避して遠ざけるようなものではないし、そういう強迫観念を共有することはできない。……などと肉体も精神も今のところ幸運にも健康な若造がぬかしております。

最終更新: 2018-01-18T19:00+0900

検索履歴

新聞を読んでいたら、タブレットを押収したので検索履歴から動機の解明を進めるといった警察のコメントが目に入った。

これはいけない。

自分の場合にはどんな動機がでっちあげられてしまうのか、気になるよね。

Firefox 22 だと検索履歴は %AppData%\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.account_name\formhistory.sqlite に保存されているらしい。

>sqlite3 formhistory.sqlite
sqlite> .tables
moz_deleted_formhistory  moz_formhistory
sqlite> .schema moz_formhistory
CREATE TABLE moz_formhistory (id INTEGER PRIMARY KEY, fieldname LONGVARCHAR, value LONGVARCHAR, timesUsed INTEGER, firstUsed INTEGER, lastUsed INTEGER, guid TEXT);
CREATE INDEX moz_formhistory_index ON moz_formhistory (fieldname);
CREATE INDEX moz_formhistory_lastused_index ON moz_formhistory (lastUsed);
CREATE INDEX moz_formhistory_guid_index ON moz_formhistory (guid);
sqlite> select distinct fieldname from moz_formhistory;
(省略)
searchbar-history
(省略)
sqlite> .once searchhistory.txt
sqlite> select value from moz_formhistory where fieldname='searchbar-history' order by lastUsed desc;

上のような感じで調べながら進めていったところ searchhistory.txt が手に入り、新しい順で1行につき1検索履歴が書き込まれている。全部で932行。果たしてその内容は……

searchhistory.txt (検閲の結果926行)

実につまらない内容。たぶん件数にリミットがあるんだと思うけど、おおよそ1年分の履歴。警察はさっさと見切りを付けて HDD内の動画とか画像に興味を移しちゃうでしょうね。しかしエロは当たり前すぎて何の指標にもならないし、過去から連綿と連なる開拓者に比べれば多少の偏りがなんだというのだ。


2018年01月17日 (水) 自転車のスピード。基本的に歩道なので「車道側を徐行」しかないんだけど、もうすこし現実的な話。■仮想の自分が前や横から走ってきたときに、たとえそれが物陰であっても余裕をもってよけられるか、というのを目安にしてる。自分と事故を起こすなら他人とも起こし、その原因が自分にあるという道理。それが最低限満たすべきライン。■すれちがい補正。経験から世の人は自分よりも慎重な判断をするか運転に自信がないことが多い。つまり普通にすれ違えると思っていても、止まって譲られることがある。結果的に自分が無理矢理押し通ったかたちになるので、公平になるように、すれ違いを避ける方向に判断を少し寄せている。


2018年01月09日 (火) なんだってー!!!「まず読み方。async:エイシンク await:アウェイト」■asyncって asynchronousの略でしょ、だから「アシンクロナス」で「アシンク」でしょって思ってました。違いました。エイシンクロナスだってさ。■aは否定の接頭辞。asymmetryとか、anemiaとか……。もしや! 「アシンメトリ」ではなくエイシンメトリって読むらしいですよ。■ブコメによるとアシンクとエイシンクはそこそこ拮抗しているらしい。冠詞の a や the だって強調してエイや thee と発音するみたいだからそんなもんか。むしろその結果がエイシンクロナスとも言えるわけで。だけど、全部が全部わざとなのか、俺みたいに知らなかった人間だっているでしょう。


2017年12月31日 (日) 「収支が不足する」という新聞の見出し。ネットでも見られる>「兵庫県、収支不足解消へ…震災後初 : ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)」 収入と支出が不足すると読んだのだけど、意味がわからない。わからなくはないのかな。キャッシュフローが細っている、経済活動が萎縮しているという意味にとれなくはない。どこに基準をおいて不足していると判断するのか、それを意義付ける根拠に興味がなくはないが、つまり緊縮財政へのカウンターとしてだが、もちろんそういう記事ではない。


2017年12月29日 (金) 気がつきました。WR250Rは80km/hからが本番だと。サスペンションがアスファルトを踏みしめて安定する。あとやっぱり音がいい。単調な音、ふん詰まった音ではなく、ハーモニーがある。しかし80km/hからは高速道路の領域なのでアクセルを戻さざるを得ない。そして回転数とともに下がるテンション。良くないね! 乗り手を煽る乗り物は!


2017年12月26日 (火) IEのDOMの背後にある歴史的データ構造と移行戦略。既存のデータ構造の上に API層を作り、データ構造への直接依存を周辺のコードから取り除いたのち、API層の内側を全取っ替えする。API層というのも特徴的で、DOMをそのままクラスライブラリにはしなかった。「Modernizing the DOM tree in Microsoft Edge - Microsoft Edge Dev BlogMicrosoft Edge Dev Blog」 たいへん面白く勇気づけられるお話。いったいどこに人類の叡智を結集した妥協なき理想のコードがあるのか。環境が変わり要求が変わるからどこにも存在しないんだな。■「特徴的な API層」 読み取りと書き込みを意識して分けさせる構成。JavaScriptで DOMを操作するときにも必要な考え>「Speeding up the slowest Firefox(23), separate DOM manipulation from reading .offsetXXX or getComputedStyle, which is in textfunc.jk.js」。


2017年12月25日 (月) 去年から1枚のバスタオルを1週間に1回だけ洗ってる。1週間に1回しか使ってないわけじゃない。7回使ってる。ひと月にではない1週間につきだ。断片的に書くせいで無駄に補足が長くなった。無駄ついでに補足すると7枚のタオルがあるわけでもない。煙に巻こうとしてるのかな。誤解の余地のない正確な描写が難しいだけ。■余裕のないちまいタオルは却下。しかしバスタオルは洗濯機でも物干し竿でも場所をとる。ほとんどそれだけのために洗濯してるのかと錯覚するほどだ。というのは、シャツの洗濯頻度を1シーズンに数回に減らしたから次にバスタオルが目立ってきたという事情がある。■シャツについて。洗濯すると消耗するんだよね。頻繁に洗濯しないでいいように肌が直接触れないようにしてるし、代わりにではないけど(まったくだ)、肌着は毎日洗ってる>20141020。■バスタオルを使うのって1日で1番きれいな状態の体に対して1分に満たない時間だけだ。それで毎日洗濯が必要なほど汚れるというのなら体の洗い方が間違ってる。それでも、ぬれた状態のタオルを長時間放置すると悪臭が発生するのは避けられない。1、2時間以内に速やかに乾かす必要がある。肌着と同じく例のあれ(※さっきリンクした)の出番です。


2017年12月24日 (日) [JavaScript] 再掲>「JSMinでアグレッシブ(level 3 of 3)に最小化する(と、不要な空白と全ての改行が取り除かれるので、セミコロンインサーションの余地がなくなって、一つのセミコロンも省略できなくなる)のが好き(20080820p01)」■JavaScriptでの実装(jsmin.js)をエディタのマクロに加工して使ってる。■再掲2>「いざ自分で JavaScriptを書くと、=== の使い所がなくて困る。つまり、異なる型の変数を比較する場面というのが想定されていないから、それに対処する理由がない。(20161104)」■異なる型の変数を「見分けられる」ということと「区別できない」ということの、どちらもが優劣を付けられない異なる仕様であり、それを一律に === へ統一することなどできはしない、というのが意見。=== を使うことでテキトーなものを投げ渡してもうまく対処してくれることが期待されてしまうし、実際それが仕様のうちになってしまう。それは俺の意図するものではない。(問い)「では 1"1" が等しくなるのが意図する仕様なのか」 (答え)「そんな(変数の型を意識しないような)コードは存在しない!!!」 個人の趣味でしか許されない? TypeScript使えばえーんちゃう。TypeScriptが翻訳の結果として === を使うというのは(実際に使うかどうかは別にして)、意味が全然違って問題がない。それを意図や表現の改竄とは呼ばない。それらは今度は TypeScriptで書かれたソース上に存在するものだから。


2017年12月23日 (土) この世には、エリクサーを躊躇なく使える人間と、使えない人間がいるんだ。 | Books&Apps」■俺はエリクサーどころか MP さえも使えなかったなあ。戦勇僧魔のオーソドックスなパーティーでダンジョンに入って、結局最後まで魔法使いはお荷物なの。■最近はちょっと違う。リソースが有限でも最大火力が出せることを重視する。魔法が強いとなれば勇魔魔魔でダメージを食らう前に敵を殲滅してすすみ、MP が尽きれば MP 回復アイテムを使うなり宿屋で寝て出直すなりする。2度目なら探索の手間が減るのでより先へ進める。それを繰り返す。■敵を倒すまでの時間、攻撃を食らってる時間、回復にかける時間、すべてを最小にして効率的に、なによりも最大火力で敵を殲滅する爽快感をもって攻略をすすめる。これ以外にない。■エリクサーはボスの目前で使い、戦闘中の1ターンを節約する。■中庸がいちばんいけない。結局ゲームなのでリソースは工面できる。リソースを余らせてそこそこの火力で満足するなど意味がない。■これって年寄りの傾向かもしれないね。老い先短い年寄りが耐えて耐えてやがてたどり着く新天地に気力十分で乗り込むことを期したとして、収穫期が来る前に死んでますから。サイクルが短く、刹那的になるのはしゃーない。ロングスパンで戦略が立てられるのは若人の特権。ところで、人の一生を超えるスパンで最適な選択を考えられるのは、たとえば国だろうか。本当に?■「FF3にはエーテルがなかった: 不倒城」 こういう事情は知らなかった。FF3の初体験が NDS版で、2回目がこのとき(20100102)。エミュレータによる倍速プレイでプレイ時間というリソースをじゃぶじゃぶつぎ込んだ攻略だった。