最終更新: 2021-11-12T21:42+0900
解けなかった。
これはコンテスト中の提出。WA と AC の比率からして惜しいのかなという感じ。おそらく 0 を返すべきケースで 0 が返せていない。それはどういうケースか。連結成分が8の字になっていたりして輪っかが1つではないケース。
しかしそれをどうやって検出するのか解らなかった。
これはコンテスト終了後の提出。さっきの WA 提出では UnionFind で閉路の検出(だけ)をしていたのだけど、もうちょっと細かく、ノード数と辺の数の両方がわかるように記録をつけた。
辺の数がノード数より1だけ小さい連結成分は木であり、辺の数はこれが最小。辺の数とノード数が同じ連結成分はループが1つとオプションで突起をいくつか持っている。辺の数がノード数より多い連結成分は複数のループを持っている。
題意を満たせるような連結成分は3種のうちの1つだけ。他の2つが存在すれば答えはゼロだし、適合する連結成分のみが A 個あったなら答えは 2.pow(A,998244353)。
ここまで考えがまとまるのに2時間かかってるんだよなあ。
なんか「なもりグラフ」という名前があるらしかった。調べようとしたらゆるゆりの人と名前がかぶってて検索性が悪かったのだけど、別に間違ってはいなかった。なもりを検索してなもりが見つかるのは当然。
chokudai(高橋 直大)🍆@chokudai
F問題の由来です。(N頂点N辺の連結なグラフを「なもりグラフ」と呼ぶ人がいるのもこれが理由です。) https://t.co/saSTvA1lep
F 問題って、AGC の F 問題「Namori」じゃないですかー(やだー)。赤 diff の精進は 10 年後も手つかずの見込みですから。
これもあった。ARC079-F「Namori Grundy」。橙 diff は、どうかなあ。解説 AC が1つあるだけだけど、10 年後は。
Rubyが他の言語に比べてときどき遅くなることがある理由を聞かれたら、私なら「もしも〜だったら」を筆頭の理由に挙げます。 Rubyの実装では、プログラムを実行するときに「もしもこうだったら、ああだったら」を考えるのに多くの時間を費やします。足し算のたびに「オーバーフローしたらどうするか」、メソッドを呼び出すたびに「メソッドがモンキーパッチされていたらどうするか」、コードの1行1行で「トレースが有効にされていたらどうするか」といったことを判断しなければなりません。」 型付けによってプログラマが違反に対するペナルティを引き受けるから、Ruby は高速で突っ走ってくれ、と指示するモードが欲しくなったりする。Ruby で導入されつつある型はそういう用途ではないらしいけど、「シェイプ」が期待に応えるという話。ペナルティはありません。■これも読んだ。「Async Ruby - Bruno Sutic」 すごく楽しみな機能。「
A word of notice: Async does not get around Ruby's Global Interpreter Lock (GIL).」という前置きの解釈がわからないし、なんなら直訳も理解してないけど。共有リソースにアクセスすると全然 async にならないよ、ってことなら想定内だけど、デッドロックしない/させないやり方は想像できない。Fiber についても知らない。最後にこう書かれてるし、サンプルのチョイスもこの通りなので、「
Async's strongest point is scaling network I/O operations, like making or receiving HTTP requests. Threads are a better choice for CPU-intensive workloads, but at least we don't have to use them for everything anymore.」、自分には使い道がないかもしれない。それでも「
but ~」には同意するほかない。
最終更新: 2021-10-26T00:58+0900
D 問題で TLE に苦しんだ。E 問題も TLE に苦しんだ。そのまま E 問題が解けなかったので F 問題は読めなかった。
全探索が許されそうな制約。重複チェックのためのハッシュ表のキーを文字列にするか配列にするかで悩んだ。結果的に文字列ベースの探索で AC になった。
欠けてる数字を9番目の要素にするのがちょっとした Tips. TLE 解消の決め手にはならなかったんだけど。
現在の状態からありうる次の状態(のうち初出のもの)をすべて候補にするという意味で感覚的に全探索と書いたけど、そういうのは幅優先探索と呼ぶらしかった。
時間は1時間ほど残っていたのに、結果的に1時間と 10 分が AC までに必要だった。
D 問題の TLE×1 と違って全然惜しくない。どこの処理量が膨れ上がるかとソースを眺めてみると、遷移のための辺を逐一処理しているところがダメ。
遷移の方向は A の小さい方から大きい方に決まっているので、A の降順に遷移可能回数を数え、行と列にその回数をメモしておけばいい。今後この行(この列)から遷移先を探すものがあるならメモした回数だけ遷移できますよ、というメモ。A の降順に処理しているから参照したメモはいつでも有効。
ああいや、A の値が等しい別の点が書き込んだメモを参照しないようにだけ注意が必要。この辺の呼吸は珍しくないので心得たものである。
あと 10 分あればなあ。
不要になった処理を消し忘れてた。
レートはちょっとだけ上がってる☞。しかしもっと上がりたかった。