<pre>の中だからってタグが書けないわけじゃなし。インライン要素なら OKのはず。
C:\Documents and Settings\ds14050\デスクトップ>diff -u hikidoc.rb~ hikidoc.rb --- hikidoc.rb~ 2005-10-06 16:42:35.000000000 +0900 +++ hikidoc.rb 2006-05-30 06:34:32.265625000 +0900 @@ -142,8 +142,9 @@ end def restore_pre( text ) - ret = unescape_meta_char( text, true ) - ret = restore_plugin_block( ret, true ) + text = inline_parser( text ) +# ret = unescape_meta_char( text, true ) +# ret = restore_plugin_block( ret, true ) end ######################################################################
''test'' ''test'' ''test&'test\''' ''test&'test\'''
<p><em>test</em></p> <pre> <em>test</em> </pre> <p><em>test&'test'</em></p> <pre> <em>test&'test'</em> </pre>
20050929p02で引用の中で <pre>を使いたい言うてましたが、どうやら最初から可能だったご様子。
hikidoc.rbからの引用。
###################################################################### # blockquote BLOCKQUOTE_RE = /^""[ \t]?/ BLOCKQUOTES_RE = /(#{BLOCKQUOTE_RE}.*\n?)+/ def parse_blockquote( text ) text.gsub( BLOCKQUOTES_RE ) do |str| str.chomp! str.gsub!( BLOCKQUOTE_RE, '' ) "\n<blockquote>\n%s\n</blockquote>\n\n" % block_parser(str) end end
###################################################################### # block parser ###################################################################### def block_parser( text ) ret = text ret = parse_plugin( ret ) ret = parse_pre( ret ) ret = parse_comment( ret ) ret = parse_header( ret ) ret = parse_hrules( ret ) ret = parse_list( ret ) ret = parse_definition( ret ) ret = parse_blockquote( ret ) ret = parse_table( ret ) ret = parse_paragraph( ret ) ret.lstrip end
block_parser()は見ての通り、整形済みテキスト(pre)、見出し、リスト、引用、テーブル、段落などを解釈する。
つまり、引用の中には (<pre>も含めて) block_parserが解釈するブロック要素が全て書ける。
何故今日まで気付かなかったのかというとコレ↓
BLOCKQUOTE_RE = /^""[ \t]?/
ドキュメントでは一般的に、「行頭に "" を付ければ引用になります」と書かれるけど、hikidoc.rbの実装では それに続く空白・タブ文字も引用を表す記号の一部として扱われている。行頭の空白は整形済みテキストを表すりっぱな Wiki記法の一部なのに。
そういうわけで
引用の中で整形済みテキストを書くときは 行頭を「"" 」(注:スペースは 2つ)で始めます。
現在のフォーマット:
'#{author} 【#{title}】 #{label.empty? ? publisher : label}'
20051108#p06のやり方では、『9S(3)』を使って「電撃文庫」を取得できるのは試したし、「ジャンプコミックス」と「角川スニーカー文庫」も多分取得できる。でもこれら一部大手を除くと、富士見ミステリーもファミ通文庫も、その他殆どのレーベルで取得できない。<ItemAttributes>拡張してよ、アマゾンさん。
最終更新: 2011-02-13T06:07+0900
引用文の表現力が上がってるのだけど、もうひとつ、引用の中で整形済みテキスト(pre)を使いたい。
すぐ上のセクション(↑)で、改行を維持するために引用の中のコード部分だけを<pre>で囲ってるのだけど、そのソースはちょっと汚い。(上から二行目と下から二行目で)直接HTMLを埋め込んでるから後々 tDiaryをXHTML化したりするのが難しくなる。HTML化はWikiパーサに全て任せたい。tdiary/hikidoc.rbを拡張して引用文中の<pre>が可能にならないものか。
""7×7の二次元配列aがあるとする。たとえば、以下のようなものである。 "" int a[7,7] ={ "" {1,1,1,1,1,1,1}, "" {1,0,0,0,0,0,1}, "" {1,0,1,1,1,0,1}, "" {1,0,0,0,1,1,1}, "" {1,0,0,1,0,0,1}, "" {1,0,0,0,1,0,1}, "" {1,1,1,1,1,1,1} "" }; ""いま、aを迷路と見立てる。a[x,y]が0の箇所は歩けて、1の箇所は歩けな
新しい Wikiスタイル(HikiDoc)を使いたいがために。
引用の中に
見出しとか
孫引用とか
- リストを挿入してみたりできる
でも多分 http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary/ で日記にアクセスすると上の引用部分が下のように見えてるはず。(実際にはキャッシュが働くので新旧tDiaryのどっちが最後にキャッシュを作ったかによる)
引用の中に
!見出しとか
""孫引用とか
*リストを挿入してみたりできる
http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary/ に加えた変更を http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary-test/ に写し終えたら diary-test/ を diary/ にリネーム。
同カテゴリの日記をリスト表示するページでメインのHTMLを出力してるのは category.rbの中の category_list_sections()。こいつとか Category::Info#make_anchor()はパラメータとして複数のカテゴリを与えられることを想定している。けれどこの 2つのメソッドは「@mode == 'categoryview'」なページの中でしか使えない。
どういうことか。複数のカテゴリ名がパラメータとして与えられればそれらを全てリスト表示できるのに、そういうパラメータを持ったリンクを作る手段がなかった。(Category::Info#make_anchor()にはその可能性があったけど使える場所がカテゴリページ内に限られるので外からの入り口にはなれない)
カテゴリページへのリンクを作るのにはもう一つ方法があって、それが同じ category.rb内にある category_anchor()。これは Category::Info#make_anchor()とは対照的にカテゴリページの外でしか使えない*。category_anchor()を複数カテゴリ対応にすれば晴れて入り口のできあがり。
* 「カテゴリページ」を表す「class TDiaryCategoryView < TDiaryBase」には @dateが存在しないから、Pluginオブジェクトの @dateも nullになって、category_anchor()が @dateを参照するところでエラーになる 。
細かいことは以前の日記に書いてあるので、ここではビャッとソースを引用。
# index_list.rb # # 「最新」「月」表示に対応した目次を表示。 # recent_listやtitle_listと違い日付のリンク先は日別表示でなくページ内。 # その為に、diary.rhtmlをいじって日付にアンカーを付ける必要がある。 # 骨格にrecent_list.rbを使用。 # [2005-06-15] tdiary-2.1.1 N日表示対応 # [2005-04-20] 月表示では昇順に。 def index_list(date_format = nil, show_title = true) if(@mode == 'latest') limit = @conf.latest_limit; elsif(@mode == 'month') limit = 31; else return ''; end date_format ||= @date_format; latest_start_ymd = @date.strftime('%Y%m%d'); result = %Q[<ul class="index-list">\n]; b = lambda {|ymd| next if(@mode == 'latest' && latest_start_ymd < ymd); break if(limit <= 0); diary = @diaries[ymd]; next unless(diary.visible?); result << %Q[\t<li><a href="##{ymd}">#{diary.date.strftime(date_format)}</a>]; if(show_title && diary.title) result << %Q[ #{diary.title}]; end result << %Q[\n\t\t<ul class="index-list-item">\n]; i = 1; if(!@plugin_files.grep(/\/category.rb$/).empty? && diary.categorizable?) diary.each_section{|section| result << "\t\t<li>"; result << section.categories.collect{|c| category_anchor("#{c}")}.join; result << ' '+section.stripped_subtitle_to_html if(section.stripped_subtitle); result << "</li>\n"; i += 1; } else diary.each_section{|section| if(section.subtitle) result << %Q[\t\t<li>#{section.subtitle_to_html}</li>\n]; end i += 1; } end result << "\t\t</ul>\n\t</li>\n"; limit -= 1; } begin @diaries.keys.sort.send( (@mode=='latest' ? :reverse_each : :each), &b); rescue LocalJumpError # <- break # Procオブジェクトで breakは使えないのだろうけど # それをブロックとして渡してるんやからエラーにせんでもええやん。> ruby-1.8.2 end result << "<ul>"; return apply_plugin(result); end
最終更新: 2011-02-13T07:59+0900
末尾の " をURLの一部だとみなすせい。wiki_parser.rbの 198行目辺りの
r = %r<(((https?|ftp):[\(\)%#!/0-9a-zA-Z_$@.&+-,'"*=;?:~-]+)|([0-9a-zA-Z_.-]+@[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+\.[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+))>
を
r = %r<(((https?|ftp):[\(\)%#!/0-9a-zA-Z_$@.&+-,'*=;?:~-]+)|([0-9a-zA-Z_.-]+@[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+\.[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+))>
に変更。メールの方はいじってないけど不都合があるならそっちも " を削ればいい。
tDiary-2.1.3から採用される新Wikiスタイル(HikiDoc)では末尾の " が URLには含まれない模様。つまり修正の必要なし。
このページを読む限りダブルクォーテーションをURIの一部と見なす必要はないような。
山形括弧 "<" と ">" そして二重引用符 (") は排除されます。なぜなら、これらはしばしばURI周辺の区切り子として文書や作法の分野で使われるからです。 "#" 記号は排除されます。なぜなら、これはURIを、URI参照中のフラグメント識別子(第4項)から区切るのに使われるからです。 百分率記号は排除されます。なぜなら、これは回避された文字の符号化に使われるからです。
class TDiaryUpdate < TDiaryAdmin def initialize( cgi, rhtml, conf ) @title = conf.to_native( cgi.params['title'][0] ) @body = conf.to_native( cgi.params['body'][0] ) @hide = cgi.params['hide'][0] == 'true' ? true : false super end protected def do_eval_rhtml( prefix ) super @plugin.instance_eval { update_proc } @diary.eval_rhtml({'date_format'=>''}, PATH) rescue nil; # この行を追加 anchor = @plugin.instance_eval( %Q[anchor "#{@diary.date.strftime('%Y%m%d')}"].untaint ) clear_cache( /(latest|#{@date.strftime( '%Y%m' )})/ ) raise ForceRedirect::new( "#{@conf.index}#{anchor}" ) end end
一行追加した。更新時の負荷増加なんて無問題でしょ。optが手抜きなのは気にしない方向で。
加えて、カテゴリを使った場合は update_procで category.rbによって section.bodyが評価されるので更にゴニョゴニョしないと「更新時に一度だけ実行」というわけにはいかない。
ここでハタと気付く。update_procでできるなら tdiary.rbをいじることないやん。category.rbの真似しよう。
コレ(↓)。category.rbのより簡単なのは、category.rbでは Pluginクラスとは違うクラス(のインスタンス)の中で評価するために bindingを受け渡したりしてるから。
add_update_proc{ diary = @diaries[@date.strftime('%Y%m%d')]; diary.each_section do |s| apply_plugin(s.subtitle_to_html); apply_plugin(s.body_to_html); end }