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脳log[2009-12-30~]



2009年12月30日 (水) FF3だけは SFCや PSに移植されなかったみたいで(NDS版はリメイク)、オリジナル(準拠)をプレイしたことがない。NDS版で果たせなかった、LV90からのたまねぎ剣士を育てたい。


2009年12月29日 (火) [本] できるかな? 「read:2009」できた。2009年に読んだ本(マンガは基本的に除かれている)は 82冊みたいですよ。しかし、もうちょっとこう、クエリとビューを分離して組み替えられると嬉しいな。書影の並んだカレンダーとか、(ソート可能な)表形式の検索結果とか。思いおこせば、sqlの発行をオブジェクトの中に完全に隠蔽してみてパフォーマンスが目に見えて低下したのですぐやめたり、sql×format=htmlみたいなことをしてみたり、右往左往してるうちに自分でも手を出しづらくなったんだよね。


2009年12月25日 (金) [本] 先月 Interfaceを買った書店であたりまえのように今月号を買おうと思ったらもうないでやんの。基板がついてる月でもないだろうに……(帰ってから先月号をチェックした)。


2009年12月24日 (木) 「共著者の○○様より献本」<とり違えはしないけど、そこは、「著者の一人の~」と言い換えたい。


2009年12月23日 (水) 中学生のときに使っていた細めの黒ベルトを最近また使っている。当時とは使う穴の位置が違うんだよね。もちろんあっち方向へ。一番外の穴から 1、2、...と番号を振ると、4-5番を使っていたのが 2-3番という具合。ぐぬぬ。


2009年12月21日 (月) [本] 次に目星をつけている本>『[単行本(ソフトカバー)] ジェームス・O・コプリン, James O. Coplien【新装版マルチパラダイムデザイン】 ピアソンエデュケーション』。Amazonが薦めるから書名を検索してみたのだが、絶版になったことへの恨み節がいくつか。悠長に構えていてはまた消えるかもしれない。本に関連するページ>「マルチパラダイムデザイン - 序論 - 事業模型倶楽部 金澤 典子」「『マルチパラダイムデザイン』への序論 James O. Coplien」。C++はそれ一つだけでいろいろ本を読ませてくれるのがありがたい。Javaであるという理由で後回しになっている本(『[大型本] 結城 浩【増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編】 ソフトバンククリエイティブ』)があるのは良くないとは思っているが……。冒頭の本は少し前(実は一年半以上前でびっくり)によく見かけた(でも見送った)『[大型本] クシシュトフ・チャルネッキ, ウールリシュ・W・アイセンアッカ【ジェネレーティブプログラミング (IT Architects’Archive CLASSIC MODER)】 翔泳社』に続いていくらしい。ならば両方読まねば。プライオリティキューなので Javaまでの道は延びる一方だ(本質が Javaにないのはわかってても)。


2009年12月19日 (土) FF13の評判(一本道、精子、トンネル、レールプレイングゲーム)を見た。伝聞だけど。もうね、乗り物(船、カヌー、ノーチラス、インビンシブル、バギー、気球、じゅうたん、ひょうたん島、ラーミア、...)と通せんぼによるルート固定と、戦闘と戦闘の間にはさまる三文芝居(イベント。短ければOK。FF9の前半は評価している)にうんざりしてんですよ。FF12は終盤までは自由があった。DQ1もラスボスの島以外は自由があった。PS3を買ってまでプレイしようかと思っていたのも今は昔。一番ゲームらしいゲームをやらせてくれる Wiiでも買おうかと思う。でも一人なので Wiiもやめて 4回目の FF1を<戦・戦・モ・モ>でプレイしている。


2009年12月17日 (木) 今年度最初の、小指が落っこちそうな寒さ。


2009年12月14日 (月)

最終更新: 2009-12-27T19:28+0900

[] まだまだ 5章の途中 > [単行本(ソフトカバー)] ジョン・ラコス【新装版 大規模C++ソフトウェアデザイン (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI) (ADDISON‐WESLEY PROFESSIONAL COMPUTING SERIES)】 ピアソンエデュケーション

頭に残っていることの羅列でも……

自分が少し前に励んでいた「ヘッダの減量」はコンパイル時依存性を減らす行為。そのヘッダをインクルードする別のコンポーネント(定義は省略。実装単位。.hファイルと .cファイルのペアと思っていて大方は間違いではない)のコンパイルコストを減らすことにはなるが、リンクコストは減らない。

SakuraEditorの場合、リンクは sakuraW.exeを作成する一回だけしか行われないからリンクのコストは度外視できた。でもコンポーネントごとにテストを実行する場合、実行可能なテストを作成するにはコンポーネントのコンパイルに加えてリンクが必要で、そのコストがのしかかってくる。

CCD(Cumulative Component Dependency)という指標。コンポーネントごとのリンクコストの総和を示唆する値。N個のコンポーネントがあり、どの一つのコンポーネントも他のすべてに依存しているという最悪の場合 CCD(N) = Nの二乗。コンポーネントの依存関係が完全二分木*で表せるときは CCD(N) = N・lb(N)。依存がなくコンポーネントがフラットな階層を形成している場合 CCD(N) = N。規模を大きくした(コンポーネント数Nを増やした)ときに CCDが増加するオーダーの違いに注目。

著者の一貫した主張。巡回依存をなくせ。第2部 5.1 昇位(escalation)、5.2 降位(demotion)はその目的で使えるテクニック。

引用。「通常、初期のデザインは慎重に計画され、たいていレベル化可能である。次第にクライアントからの予期しなかった要求のため、検討が十分とはいえない、不要な巡回依存性を招くような機能強化が行われる。」(170ページ「5.1.1 機能強化」から) 言い訳に釘をさされた感じ。

話はとんで、DFT(design for testability)。「ICチップの DFTの一形態である SCANは、テスト目的のためだけに提供される余分なピンと追加の内部電子回路を使って実現される」「採用当初、DFTは品質改善に非常に役立ったが、ICデザイナーはこうした追加のデザイン用件を評価しなかった。これが余計な考慮事項となるのみならず、デザインが大きくなり製造コストを一層高いものにしたからだ。多くのデザイナーが欲求不満を抱いた、というのもこの規律の厳しいアプローチを創造性に対する侵害と考えたからだ。」「今日、DFTは IC業界では標準である。有能なハードウェアエンジニアでテスト容易性問題に直接取り組まずに複雑なチップをデザインしようと考えるものはいない。それに比べ、大規模ソフトウェアシステムの機能性は最大の集積回路の場合よりもはるかに規模が大きく複雑になりかねない。驚くべきことに、確実にソフトウェアのテストを容易にする計画が整っていないのがしばしばだ。ソフトウェアのテスト容易性を強要する試みは、10年前の IC業界と同じ欲求不満にたびたび見舞われている。技術的な問題の解決に向けて別の面で大きな障害となっているのは、往々にしてテクノロジそのものよりむしろ人である。」(すべて 135ページから。強調は自分) これは 1996年に書籍化された文章の翻訳だから 10年はもう過ぎている。はてさてソフトウェア業界の現状は?(知らない)

* 参考「[[二分木 - Wikipedia|http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%88%86%E6%9C%A8]]」

 参考「[[ISOに記されている対数関数の表記法 - あらきけいすけの雑記帳|http://d.hatena.ne.jp/arakik10/20090724/p1]]」


2009年12月13日 (日) [tDiary]「 リンク書式の訂正 - shinoのときどき日記(2009-12-12)」以前に書いた(けど検索に引っかからないということはタイトル(この場所のこと)に書いたんだな)が、\| が機能していないわけではなくて、| のエスケープに使われた \ が消費されないのだね。そのときは「|」を使って対処した(細かいことは気にしなーい)。Wikiのようにコンパクトなフォーマットに安易にエスケープ記法を持ち込むのはためらうな。'''を強調したり ==を打ち消したりできなくても大して困らないように、いらん複雑さを持ち込むより制限を受け入れたらいいんだよ。何より \| って不細工だし。正規表現( /\A(?>[^|\\]+|\\.)*\|/ )的には任意の一字( \ も含む)をエスケープできるようになっているから、追加部分の .gsub( %r[\\\|], '|' ) は若干ちぐはぐ。\\| の扱いが一致していない(目に見える違いは生じないが)。この一事をとってもエスケープは嫌いだ。


2009年12月12日 (土) [tDiary] 特定のエディタ向けの設定をスクリプトに追加する話。そんなんエディタの側で設定せーよ、とは思うけど、体裁としてはファイル末尾のコメントなので、勝手にすればいいんじゃないかな。でもね、6行は多いよ。


2009年12月11日 (金) ロンバケ(再)が終わってしまいました。


2009年12月10日 (木) [C++] delete this; あえてこういう質問をするからにはできるんだろう。メンバ変数にアクセスしなければ無事にやりすごせる気がする。規格として結果が定義されてるかどうかは知らない。どういうシチュエーションだろう。自分がヒープ上に置かれていることを知ってるってのは。自己発生して自動消滅するオブジェクト……。@2009-12-11 元記事の、「v-tableがどうのというやつがいるがそれはクラスに一つだ」と(までは書いていないがそう)いうくだりまで読んだ。仮想関数の呼び出しもできなくなりそう。vptrがなくなるから。今まで vptrという単語を知らず、vtblと vptrを混同していたのは内緒。