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脳log[2016-07]



2016年07月10日 (日) セロハンテープひとつとっても、普段のものとの顕著な違いを気付かせるダイソーの商品はすごい(いや、それ以外のがすごい)。巻き数が少なくて、つまんだ感触がぺらくて、基材にねばりがなくて(※粘着力のことではない)、切りにくい。同じホルダーを使ってるのに、端からプツプツプツとは切れずに、グ(切れない)、グ(ちょっと強く)、グ(まだ切れない)、ビッ(切れた)ってなぐあい。ぺらいのと巻き数(側面から見た厚み)は反比例するだろうから実際のところはわからんけど、ガムテープなんかはあからさまに短い。なんで買っちゃうのかなあ。こういうのも>20160510p01


2016年07月11日 (月) [tDiary]「Fixed nil references when item metadata could not fetch from amazon api · tdiary/tdiary-core@0ea46ce · GitHub」■直ってないっす。if not item.has_item? のとき item.nodes(... からエラーメッセージを取り出すことはできない。以前のように doc に対してメッセージを送らないと。■AmazonItem#initializehas_item? 相当の処理をして、ダメならアクセス可能な場所(AmazonItem#error_message とか)にエラーメッセージを残しておく(あるいは AmazonItem のアイデンティティ不在を理由にエラーメッセージを例外にして投げる)というのが一案。■規模に比して過度な構造化は避けたいにしても、複数のメソッドがフラグ(この場合はシンボル型の @parser 変数)で分裂するのは嫌いだなー。コンテクストがモザイク状に入り組むのを避けたい。アダプタに委譲するとか(※分岐フラグではなく予め分割して選択したコードを保持するということ。毎回進路に迷うのではなく、事前の1分岐で決定する)、特異メソッドで特化するとか(※分岐コードをモジュールに分割してエクステンド。派生メソッドの呼び出しまでをインタープリタに任せられる)、呼び出し側が変更できるならクラスではなくファクトリメソッドをエクスポートするとか、思いつくのはこのあたり。■便乗して蒸し返すけど、AmazonItem#initialize で最初の <Item> を無条件に選択するのは、ISBN で検索してるのに ISBN を持たない Kindle本が紙の本より優先される場合があり、必ずしも望んだ結果ではないし(※対応する Kindle版を含めることが不合理だとまでは言わない)、結果が並びに依存していて不安定でもある>20150518p02。←の方法は、XPathで全部やろうとしないで、items.find{...} or items.first あたりが無難か。■参考。error_response.xml, twoitems_response.xml


2016年07月13日 (水) Bloodborne. クレジットを見てたら Loki Library だって。何を使っているのだろう。copyrightが 2001年なのが時代を感じさせる。■実況動画を見てると、「塗れる」とか「見える」なんてのは、なまじ「ヌレル(塗ることができる)」「ミエル」と読めるばっかりに誤読しやすいのかなーと思ったり。謙譲語ならマミエルで、尊敬語ならミエル。敬意の対象が同じなので用法によって意味の方が微妙に変わるけど、どっちに受けとっても間違いとはいえない程度の違い。助詞と状況で判断する。■でも「血塗れ」はチマミレとしか読まないと思うの。ATOKで引いたらチマブレとかマミル(塗る)(文語・下二段活用動詞)なんて未知の読みと活用が。「マミる」ってのは既に存在する動詞であったか、なんて面白がってると、3つ目の意味があった。「マミるとは (マミルとは) [単語記事] - ニコニコ大百科」 マミタス様由来だそうな。■はっきりいってプレイ時間より動画視聴時間のほうが長い。人形(ヒトガタ)の美人ボスには喜んで 10回も 20回も挑戦するけど(倒せない……)、異形(いぎょう)の大型ボスが素早く動き回ったり吠えたりするのや、聖杯ダンジョンの暗くて閉鎖的な雰囲気が心臓に悪い。心臓は悪くないけど、動悸がする。寝る前にプレイはできないですよ。蛇足。「星の娘、エーブリエタース」という名前のボスがおりまして、全身を使ってモフモフなで心地のよさそうな頭を投げ出して攻撃してくる、一途で不器用で献身的な様がたいへん愛らしい敵です。美人さん枠ではないけども度重なる再戦が苦ではなかったのでした。■他人のプレイ動画を見てると自分のプレイスタイルの特徴が見えてくる。「前を見てるより後ろを振り返ってる時間の方が長い」「部屋の真ん中より隅や壁を見てる(が、背後を気にするあまり実は何もまともに見ていない)」「新しい場所に踏み込むと何か事が起こるのをびくついて待つ」「突発的状況で足がすくむ(→囲まれてボコられて死ぬので悪手)」うん、まあ、へたくそです。ホラー苦手~アクション苦手~という動画のプレイヤーが囲まれてもわーきゃー言いながらひらりひらり攻撃を無傷で躱していたり、死にそうになっても紙一重で回復が間に合ったりするのを見て、あらゆる(新規の)機会をとらえて確実に死んでる自分との違いを思い知る(尺のために死亡シーンをカットしてるらしいけどね。でもライブ動画も見たよ)。とりあえず死なないために、背中を見せて逃げ出すフットワークを見習おうと思いました(怖くて敵から視線が外せなくなるんだよね)。■RPG要素は下手糞救済。1周目ラスボス目前でレベルが 90を超えました。体力30、持久力20であとは筋力・技量の攻撃に全振り。リトライ前提でまぐれ当たり狙い。■■■@2016-09-15 USBメモリでの動画のやりとりを試してみた>20160914。そのファイル>Bloodborne® The Old Hunters Edition_20160709230054.mp4(437MiB)。その内容>3回死んで4回目で倒してる。もちろんその前に 10回 20回と死んでる。リトライ前提だから高価なエンチャントアイテムを使って勝ちを拾おうとはしないのですね。輸血液(回復アイテム)も進度に合わせて値上がりしてきて常に不足気味なうえ、ボスで詰まってると消費するばかりで補給がないのでほとんど使わない。というか、まず間違いなく輸血液が底をつく前に頓死するので十分な補給が生存にはつながっていない。ではまず1回目>互角の戦いをしていたが溜め突き、払いであっさり死亡。2回目>敵の2段階目変異に乗じて一方的に斬りつけていたが欲張りすぎて被ダメージ、回復するも足りず、溜め斬り下ろしで死亡。3回目>回復と大ダメージ攻撃を兼ねた(※そのようにセットアップした)内臓攻撃に拘ってしまい押し切られる。回避も攻撃も一番ぐだぐだ。4回目>最後に残った1割の HPゲージがどれだけ長いかはとうに知ってる。安全圏から銃を連射して雀の涙のダメージにも期待するし、直前の経験からパリィからの内臓攻撃にも拘らない。でもたぶん意図せず角に追い詰める結果になったのが勝敗を分けた気がする。他人の動画を見てると銃パリィが簡単に見えるんだけど、このボスの(どんな攻撃でも手遅れにならない)入力タイミングはモーションの出始めと同時くらい。だから投機的にとりあえず撃ってみてる。そうでないと間に合わない。動画を見ていて「ここだ!」という瞬間には、もう入力が済んでいる。


2016年07月14日 (木) クスっときた。「(参考文献の)10 エグバート B. ゲブスタッター『金、銀、銅――錬金術の五つの環』(野崎昭弘・はやしはじめ・柳瀬尚紀訳、白揚社 1985) 金属が主題というのに玉石が混淆しており、語り口は仰々しいが混乱している――私の書物に似て間接的自己言及の好例がいくつか含まれている。実際的だが実在的でない書物をふくむ、行き届いた注釈つきの文献一覧はとくに貴重である。」何の本の参考文献を眺めていたかといえば、著者が GEB と略称していた本だ。ちなみにこの参考文献の著者は EBG。ただの偶然ですよ。■2014年の印刷の、296ページと 297ページに流暢という語が繰り返し出てくる。2番目の暢が鴨になってるんだけど、これはべつに遊んでるふうではないよね。参考文献を摘み読みしてても、現在の進捗はまだまだ 297/763 なのだった。


2016年07月18日 (月) すごく面白い。「「おいしいですか?」という質問の模範解答 - Togetterまとめ」■こういうやりとりをくさして、険があるとか、めんどうくさいとか評してしまう人たちにこそ障害というか壁があると思う。内輪のなれあいしかできない感じ。


2016年07月30日 (土) 今日知った単語。■「角力」カクリョク・スモウ。相撲とだけ書くなら角界の角の出所がわからないからね。■「猩々」ショウジョウ。中国の、猿に似た想像上の動物またはオランウータンまたは大酒飲み。ショウジョウバエのためだけに存在する漢字ではありませんでした。ヌエとかトウテツの類かなと検索してみたら、鵺は日本産、饕餮は中国産だった。いっしょくたにするのは乱暴か。トウテツパターンはロマサガに出てくるアクセサリです(←これが知識のもと)。■ちなみに読んでたのは『[文庫] 谷崎 潤一郎【谷崎潤一郎マゾヒズム小説集 (集英社文庫)】 集英社』■■■……とかいうことを書いてると、今日@2016-08-05 の、もう何度目になるかわからないもののけ姫の再放送で、ショウジョウと呼ばれる赤目の猿が出てきていたことに初めて気がつくわけだ。ほんとなんだろうねこの現象は。ねこの現象は。にゃーん。