最終更新: 2011-02-13T06:07+0900
引用文の表現力が上がってるのだけど、もうひとつ、引用の中で整形済みテキスト(pre)を使いたい。
すぐ上のセクション(↑)で、改行を維持するために引用の中のコード部分だけを<pre>で囲ってるのだけど、そのソースはちょっと汚い。(上から二行目と下から二行目で)直接HTMLを埋め込んでるから後々 tDiaryをXHTML化したりするのが難しくなる。HTML化はWikiパーサに全て任せたい。tdiary/hikidoc.rbを拡張して引用文中の<pre>が可能にならないものか。
""7×7の二次元配列aがあるとする。たとえば、以下のようなものである。 "" int a[7,7] ={ "" {1,1,1,1,1,1,1}, "" {1,0,0,0,0,0,1}, "" {1,0,1,1,1,0,1}, "" {1,0,0,0,1,1,1}, "" {1,0,0,1,0,0,1}, "" {1,0,0,0,1,0,1}, "" {1,1,1,1,1,1,1} "" }; ""いま、aを迷路と見立てる。a[x,y]が0の箇所は歩けて、1の箇所は歩けな
新しい Wikiスタイル(HikiDoc)を使いたいがために。
引用の中に
見出しとか
孫引用とか
- リストを挿入してみたりできる
でも多分 http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary/ で日記にアクセスすると上の引用部分が下のように見えてるはず。(実際にはキャッシュが働くので新旧tDiaryのどっちが最後にキャッシュを作ったかによる)
引用の中に
!見出しとか
""孫引用とか
*リストを挿入してみたりできる
http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary/ に加えた変更を http://vvvvvv.sakura.ne.jp/ds14050/diary-test/ に写し終えたら diary-test/ を diary/ にリネーム。
同カテゴリの日記をリスト表示するページでメインのHTMLを出力してるのは category.rbの中の category_list_sections()。こいつとか Category::Info#make_anchor()はパラメータとして複数のカテゴリを与えられることを想定している。けれどこの 2つのメソッドは「@mode == 'categoryview'」なページの中でしか使えない。
どういうことか。複数のカテゴリ名がパラメータとして与えられればそれらを全てリスト表示できるのに、そういうパラメータを持ったリンクを作る手段がなかった。(Category::Info#make_anchor()にはその可能性があったけど使える場所がカテゴリページ内に限られるので外からの入り口にはなれない)
カテゴリページへのリンクを作るのにはもう一つ方法があって、それが同じ category.rb内にある category_anchor()。これは Category::Info#make_anchor()とは対照的にカテゴリページの外でしか使えない*。category_anchor()を複数カテゴリ対応にすれば晴れて入り口のできあがり。
* 「カテゴリページ」を表す「class TDiaryCategoryView < TDiaryBase」には @dateが存在しないから、Pluginオブジェクトの @dateも nullになって、category_anchor()が @dateを参照するところでエラーになる 。
細かいことは以前の日記に書いてあるので、ここではビャッとソースを引用。
# index_list.rb # # 「最新」「月」表示に対応した目次を表示。 # recent_listやtitle_listと違い日付のリンク先は日別表示でなくページ内。 # その為に、diary.rhtmlをいじって日付にアンカーを付ける必要がある。 # 骨格にrecent_list.rbを使用。 # [2005-06-15] tdiary-2.1.1 N日表示対応 # [2005-04-20] 月表示では昇順に。 def index_list(date_format = nil, show_title = true) if(@mode == 'latest') limit = @conf.latest_limit; elsif(@mode == 'month') limit = 31; else return ''; end date_format ||= @date_format; latest_start_ymd = @date.strftime('%Y%m%d'); result = %Q[<ul class="index-list">\n]; b = lambda {|ymd| next if(@mode == 'latest' && latest_start_ymd < ymd); break if(limit <= 0); diary = @diaries[ymd]; next unless(diary.visible?); result << %Q[\t<li><a href="##{ymd}">#{diary.date.strftime(date_format)}</a>]; if(show_title && diary.title) result << %Q[ #{diary.title}]; end result << %Q[\n\t\t<ul class="index-list-item">\n]; i = 1; if(!@plugin_files.grep(/\/category.rb$/).empty? && diary.categorizable?) diary.each_section{|section| result << "\t\t<li>"; result << section.categories.collect{|c| category_anchor("#{c}")}.join; result << ' '+section.stripped_subtitle_to_html if(section.stripped_subtitle); result << "</li>\n"; i += 1; } else diary.each_section{|section| if(section.subtitle) result << %Q[\t\t<li>#{section.subtitle_to_html}</li>\n]; end i += 1; } end result << "\t\t</ul>\n\t</li>\n"; limit -= 1; } begin @diaries.keys.sort.send( (@mode=='latest' ? :reverse_each : :each), &b); rescue LocalJumpError # <- break # Procオブジェクトで breakは使えないのだろうけど # それをブロックとして渡してるんやからエラーにせんでもええやん。> ruby-1.8.2 end result << "<ul>"; return apply_plugin(result); end
最終更新: 2011-02-13T07:59+0900
末尾の " をURLの一部だとみなすせい。wiki_parser.rbの 198行目辺りの
r = %r<(((https?|ftp):[\(\)%#!/0-9a-zA-Z_$@.&+-,'"*=;?:~-]+)|([0-9a-zA-Z_.-]+@[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+\.[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+))>
を
r = %r<(((https?|ftp):[\(\)%#!/0-9a-zA-Z_$@.&+-,'*=;?:~-]+)|([0-9a-zA-Z_.-]+@[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+\.[\(\)%!0-9a-zA-Z_$.&+-,'"*-]+))>
に変更。メールの方はいじってないけど不都合があるならそっちも " を削ればいい。
tDiary-2.1.3から採用される新Wikiスタイル(HikiDoc)では末尾の " が URLには含まれない模様。つまり修正の必要なし。
このページを読む限りダブルクォーテーションをURIの一部と見なす必要はないような。
山形括弧 "<" と ">" そして二重引用符 (") は排除されます。なぜなら、これらはしばしばURI周辺の区切り子として文書や作法の分野で使われるからです。 "#" 記号は排除されます。なぜなら、これはURIを、URI参照中のフラグメント識別子(第4項)から区切るのに使われるからです。 百分率記号は排除されます。なぜなら、これは回避された文字の符号化に使われるからです。
class TDiaryUpdate < TDiaryAdmin def initialize( cgi, rhtml, conf ) @title = conf.to_native( cgi.params['title'][0] ) @body = conf.to_native( cgi.params['body'][0] ) @hide = cgi.params['hide'][0] == 'true' ? true : false super end protected def do_eval_rhtml( prefix ) super @plugin.instance_eval { update_proc } @diary.eval_rhtml({'date_format'=>''}, PATH) rescue nil; # この行を追加 anchor = @plugin.instance_eval( %Q[anchor "#{@diary.date.strftime('%Y%m%d')}"].untaint ) clear_cache( /(latest|#{@date.strftime( '%Y%m' )})/ ) raise ForceRedirect::new( "#{@conf.index}#{anchor}" ) end end
一行追加した。更新時の負荷増加なんて無問題でしょ。optが手抜きなのは気にしない方向で。
加えて、カテゴリを使った場合は update_procで category.rbによって section.bodyが評価されるので更にゴニョゴニョしないと「更新時に一度だけ実行」というわけにはいかない。
ここでハタと気付く。update_procでできるなら tdiary.rbをいじることないやん。category.rbの真似しよう。
コレ(↓)。category.rbのより簡単なのは、category.rbでは Pluginクラスとは違うクラス(のインスタンス)の中で評価するために bindingを受け渡したりしてるから。
add_update_proc{ diary = @diaries[@date.strftime('%Y%m%d')]; diary.each_section do |s| apply_plugin(s.subtitle_to_html); apply_plugin(s.body_to_html); end }
変更点は
# user_css2.rb: $Revision3% lastupdate:2005-05-10 # # Append CSS fragment via Preferences Page. # add_header_proc do [@conf["user_css2..css"], @conf["user_css2.#{@conf.theme}.css"]].map{|css| next unless(css); <<-STYLE <style type="text/css"><!-- #{css.gsub(/\x0d\x0a|\x0a|\x0d/, "\n\t\t")} --></style> STYLE }.join(''); end unless @resource_loaded then def user_css2_label 'テーマの微調整' end def user_css2_desc <<-HTML <h3>CSS断片</h3> <p>下から選んだテーマに、スタイルシートを追加設定する場合、以下にCSSの断片を入力してください。</p> HTML end def user_css2_buttonlabel1 'このテーマを修正する' end def user_css2_buttonlabel2 'CSSファイルを開く' end end if(!@conf_theme_list && @mode =~ /^(conf|saveconf)$/ && @cgi.params['conf'][0] == 'user_css2') # plugin/00default.rb からのコピー @conf_theme_list = [] Dir::glob( "#{::TDiary::PATH}/theme/*" ).sort.each do |dir| theme = dir.sub( %r[.*/theme/], '') next unless FileTest::file?( "#{dir}/#{theme}.css".untaint ) name = theme.split( /_/ ).collect{|s| s.capitalize}.join( ' ' ) @conf_theme_list << [theme,name] end end add_conf_proc( 'user_css2', user_css2_label ) do if @mode == 'saveconf' then if(@cgi.params['user_css2.css'].empty? || @cgi.params['user_css2.css'][0].empty?) @conf.delete("user_css2.#{@cgi.params['user_css2.theme'][0]}.css"); else @conf["user_css2.#{@cgi.params['user_css2.theme'][0]}.css"] = @cgi.params['user_css2.css'][0]; end end theme = (@cgi.params['user_css2.theme'][0] or @conf.theme); theme_hash = Hash[* @conf.options.map{|thm,css| (thm =~ /^user_css2\.(.+)\.css$/) ? [$1, $1.split(/_/).collect{|s| s.capitalize}.join(' ')+' (deleted)'] : nil}.compact.flatten ].update( Hash[* @conf_theme_list.flatten] ); theme_hash[''] = '* All Theme *'; theme_url = theme_url(); theme_url += '/' if(theme_url[-1] != ?/); <<-HTML #{user_css2_desc} <select name="user_css2.theme"> #{theme_hash.keys.sort.map{|t| %(<option value="#{CGI::escapeHTML(t)}"#{' selected' if t == theme}>#{CGI::escapeHTML(theme_hash[t])}</option>)}.join} </select> <input type="submit" value="#{user_css2_buttonlabel1}"> <input type="button" value="#{user_css2_buttonlabel2}" onclick="window.open('#{theme_url}'+this.form['user_css2.theme'].value+'/'+this.form['user_css2.theme'].value+'.css')" > <p><textarea name="user_css2.css" cols="70" rows="15">#{CGI::escapeHTML( @conf["user_css2.#{theme}.css"].to_s )}</textarea></p> HTML end
Amazon Webサービスを使ってキャッシュをXMLで保存する以外は amazon.rbと大体*一緒。ひとつだけ新しいメソッド追加。
5に意味は無くて、2とか3は既にありそうだな〜ってことで。
キャッシュが効いてなかったり、nilに対して存在しない呼び出しをしてたり、AssociateIDを一か所埋め込んでなかったり、widthとheightを間違えてたり、amazon.rbのisbn()を呼び出してたりしたのを修正。多分 amazon.rbなしでも動くんじゃないかな (この日記では両方オンにして二種類キャッシュしてXMLの方だけ使って表示してる)。
ruby-amazon(RAA)なんてあるんな。知らんかった。標準添付じゃないから使わなくてもいいかな。
* では何が違うかっていうとバグが潜んでそうなところが違う。
引用ってのは改行も空白も含めてそのまま写したいから、全てのテーマに
blockquote { white-space: pre; }
を適用した上で、wiki_parser.rbの
when /^""\s*(.*)/ # block quote
を
when /^""(.*)/ # block quote
に変更。IE6.0の互換モードでは white-space:preが効かないらしいが tDiaryは HTML4.01Strictな HTMLを吐くので互換モードにはならず問題なし。
結局は改行を挿入する方法が欲しかったわけだけど、今日、やっと、その方法がわかった。Wikiスタイルの書き方の、
「
」(2つの二重引用符)で始まる行は、引用(<blockquote>扱い)となる。文中の改行は、通常段落の行頭に「」を付けたものとして扱う。
と書いてある意味が今になってわかりました。行頭の「""」を取り除いた部分を通常の段落と同じように扱うという意味なのね。
""段落1:単一の改行は無 ""視されます。 "" ""段落2:空改行は段落の区切りになります。
↓
段落1:単一の改行は無 視されます。
段落2:空改行は段落の区切りになります。