最終更新: 2011-08-21T01:48+0900
(?imx-imx) 孤立オプション i: 大文字小文字照合 m: 複数行 x: 拡張形式 (?imx-imx:式) 式オプション
補記 1. 文法依存オプション + ONIG_SYNTAX_RUBY (?m): 終止符記号(.)は改行と照合成功 + ONIG_SYNTAX_PERL と ONIG_SYNTAX_JAVA (?s): 終止符記号(.)は改行と照合成功 (?m): ^ は改行の直後に照合する、$ は改行の直前に照合する
サクラエディタが自動で mフラグをくっつけて m/pattern/km みたいなのを正規表現ライブラリに渡すので油断していた。インラインでフラグを変更する方法がある。
ところで、mフラグは実装間で意味に一貫性が無く、また鬼車のフラグも間違いを誘うような名前をしているので注意が必要。みんな ECMAScriptに倣え!
+ 孤立オプションの有効範囲は、その孤立オプションを含んでいる式集合の終わりまでである 例. (?:(?i)a|b) は (?:(?i:a|b)) と解釈される、(?:(?i:a)|b)ではない
フラグの意味に加えて、その有効範囲の面倒くさいことよ。これに対処するくらいなら他の方法を考えるレベル。Onigmoは PCREみたいに、パターンのコンパイル時オプションとして「改行」を意味する文字を指定することに対応してくれないのかな。>NEWLINE CONVENTIONS(pcre.txt)
mフラグを OFFにする目的は何かといえば、JavaScriptと bregonigにおいては $ と ^ が改行前後にマッチしないように、Rubyにおいては . が改行にマッチしないように、ということだ。
「$ と ^ が改行前後にマッチしないように」は言い換えると「^ と $ が文書の頭と末尾にだけマッチするように」ということだが、サクラエディタにおいては従来、文書の先頭・末尾と各行文字列の先頭・末尾は区別できず、各行文字列末尾と改行直前の区別は曖昧だった。であれば、この問題は複数行検索が実現するときまで先送りしても差し支えないだろう。(ないよね?)
最終更新: 2017-09-20T01:01+0900
新たなバグもなく、すっかり終わってしまったプロジェクト。やり残しは、従来の、状態を持たない正規表現キーワードを色分けストラテジの一つとして移植すること。コメントや URLの色分けなんかと同じで、従来の正規表現キーワードも SHJS相当の正規表現キーワードと共存できる。そのために、協働するために余計な面倒を抱え込んだんだし。
あと、rkw2フォルダやファイルに隠し属性がついてたら読み込まない、とか。
スペース(0x20)が C_SPACEである一方、HT(0x9)/CR(0xD)/LF(0xA)が C_WHITE(その他の空白)であるせいで、タブが改行と同じ分類なせいで、一行コメントがタブインデントで終了してしまっていた。
HTML.rkw2を自作しようとしてすごく面倒くさいというか、色分け方式の能力不足を感じた。
"move" して "exit" したときに、move元の Stateに戻るだけではなくその中の moveした Patternそのものに戻り、その次のパターンから色分けを再開しなければいけないのではないか。
それはちょっと面倒だったので、"move" と "exit" が同時に指定されていたときは "move"先から exitしてきたときに "exit" が発動するようにした。サブルーチン的に使える。20170919.patch
そんなこんなで HTMLと CSSと JavaScriptの色分けを同時にするどころではなかった。HTML.rkw2。HTMLと CSSと JavaScriptが混在するときでも通用する色指定とは。
最終更新: 2013-11-24T02:49+0900
GreenPad, Alphaは復元されない。復元する派にもいろいろある。
選択状態の復元ではない。キャレットの直前/直後の文字の削除を UNDOしても選択状態になる。
これ理想。(@2013-11-23 2.1.6から 2.2現在まで、矩形選択後文字入力をアンドゥすると矩形で再現すべき選択が線形の選択になってる。これは理想ではない)
惜しい。キャレットの位置が復元されないということは、選択範囲を延長できる方向が問答無用に決まってしまうということ。
最初はメモ帳の動作をまねて CDeleteOpeの UNDOと CInsertOpeの REDOに文字列選択処理を付け加えたらいいかと思ったが、メモ帳と違い挿入や削除の連続した操作がひとまとめにされないのと UNDOバッファが無制限なせいで、連続する一文字削除(入力)操作の UNDO(REDO)がすごくくどい。CDeleteOpeと CInsertOpeの直前に CSelectOpe(新設するクラス)を挿入するのが Meryと同じ挙動になって使いやすそう。(前にも Meryが選択範囲を復元してくれるのが良いと書いた>20091117)
とりあえずこんな感じ。>undo_selectarea.rev1.patch(4.5KiB, 2011-06-11, trunk2@1923ベース)
view/CEditViewへの依存を COpe.cppから view/CEditView_Command_New.cppへ移した。>undo_selectarea.rev2.patch(4.2KiB, 2011-06-12, trunk2@1923ベース)
COpe派生クラスの実装と再生は同じ場所で行ったほうがいいような気がするが確たる考えはない*。view/CEditViewと COpeは COpeの機能から考えたら必然的に仲良しさんだから依存関係なんて気にする必要ないぜ、というなごみんの声も聞こえたが現状はそうでもないのでためらう。今 COpe属はただの構造体として扱われてるので、それに従ってロジックをコンストラクタの中から呼び出し側に移した。呼び出しごとにコピペしてね。
削除し忘れたけど「CSelectOpeがあれば CMoveCaretOpeはいらないかもね。」というコメントは正しくない。CSelectOpeは今のところキャレット位置を保存せず、その場所には適当に選択終点を代入してる。Ctrl+Aで全選択したときにキャレットが動かないので、選択始点・終点とは別にキャレット位置を覚えておかなければいけないが、今はそうしてないので CMoveCaretOpeが必要。
不要にした。>undo_selectarea.rev3.patch(4.9KiB, 2011-06-12, trunk2@1923ベース)
復元された選択範囲が正しくない。文字がない部分に選択範囲を広げられないためだ。それは、COpe属がすべてロジック単位(wchar_t列に対するインデックス)で情報を保存してるからで、その理由はたぶん、折り返し方法が変わっても対応できるようにだろう。TeraPadの readmeか何かで折り返しを変更するとアンドゥ情報がリセットされると読んだことからの類推。どうしようか。選択範囲なんてクリティカルな情報じゃないから、矩形選択時はレイアウト座標で情報を持っておくことにすれば大体はうまくいく、ってことで済ませていいんじゃないだろうか。
CLogicRangeや CLayoutRangeはコピーコンストラクタがあるから共用体のメンバになれない(C++98では)。CLogicRangeを CLayoutRangeに置き換えただけのコピペクラスを作るのか……。上のパラグラフで書いたことだけど、どっちを選んでも一長一短なのだし、矩形選択だからっていつでも選択終点がフリーカーソル状態ってわけでもない。できるだけ余計なことはしない方向で(やめとこ)。でもでも。
選択始点の型がどうして CLayoutPointでなく CLayoutRangeなのか。答えがここにある。
矩形選択して選択した全ての行に文字を挿入するということをよくする。ABDと入力・挿入していって、間違えた、Ctrl+Z、Cと操作したいのだけど、Ctrl+Zした時点で矩形選択が解除されてるのでその後の Cはキャレットのある行にしか挿入されない。残念だ。
「残念だ」と
矩形選択挿入/インデントを UNDO/REDOしたときにも選択状態を復元する>undo_selectarea.rev5.patch(13.1KiB, 2013-10-18, trunk2@1923ベース)
テストはしていない(キリッ でも自分用の sakuraW.exeには取り込んだので今日から使用中。
「呼び出しごとにコピペしてね」とは上の方で書いたが、CSelectOpe(ロジック単位の方)を作成するヘルパー関数をやっぱり用意した方がいいかもしれない。座標変換が煩雑なので。CEditViewに依存するので COpe.{h|cpp}に置くことはできないが、CViewCommander_New.cppと CEditView_Command_New.cppから利用したい。どこに置けるだろう。CViewCommander_New.cppには Command_INDENTがある。CEditView_Command_New.cppには CEditView::DeleteDataと CEditView::InsertData_CEditViewがある。Command_INDENTから呼び出される CEditView::InsertData_CEditViewで選択範囲の記録ができれば、ヘルパー関数の設置と利用は CEditView_Command_New.cppだけで完結する。それができないのは CEditView::InsertData_CEditViewがお節介にも選択範囲内のテキストを削除してくれるから、インデントを実現するために Command_INDENTが選択範囲をクリアしたり再設定したり小細工を弄する必要があって、Command_INDENT内でしか選択範囲を記録できないからだ。飛躍。エディタ(ドキュメント+ビュー)はプリミティブな操作と情報(検索、置換、選択、キャレット、ステータスバー、ダイアログなどなど)だけを提供して、各種コマンド(インデントとか検索とか)はそれらの操作を組み合わせるスクリプト(カスタマイズしやすい。オプションや好みを反映しやすい。依存されない(されにくい))であってほしかった。という感想は、CEditView::InsertData_CEditViewのようなフルスペックで融通の利かない大きな関数を、一部の機能を無理矢理引き算して利用するような状況から生まれてくる。
UNDO/REDOコマンド関数が Command_CANCEL_MODEを呼び出す部分に書いたコメント
Command_CANCEL_MODE()は主に範囲選択のクリアと選択ロックの解除を行う。 範囲選択のクリア(再描画あり)を行うと CSelect(L)Opeで範囲選択を復元したときにちらつく。 かといって、CSelect(L)Opeが含まれていないときは従来通りクリアを行いたい。 どうするか。再描画なしでクリアする。方法は Command_CANCEL_MODEに redrawフラグを渡すこともできるが Command_CANCEL_MODEの中身をコピペしてフラグだけ書き換えることにする。
範囲選択を解除する必要があるのは挿入/削除操作(CInsertOpe/CDeleteOpe)の都合かも知れない。それらの Opeの再生部分に Command_CANCEL_MODEを移動するのが3番目の方法(選択のキャンセルに伴ってキャレットが移動させられないか注意)。そもそも(出た!)、Viewに挿入/削除を行う範囲を指示するパラメータが、独立した CViewSelectなり CLayoutRangeのインスタンスではなく、ユーザーから可視の選択範囲を意味する Viewのメンバ変数でもあるから、描画のフラグをオンオフしながら選択範囲をあれこれ操作しなければいけないってのが面倒の根本。Viewにはユーザーから呼ばれるものとしてそういうメンバ変数と結びついた関数があってもいいが(※)、その関数が利用するものとしてもう少し粒度の細かい汎用性のある関数が欲しい。※良くない。そういう、メンバと結びついたコンテクストフルな関数をコマンダーに置いて、汎用性のある関数を Viewに置こうという方向で分離が進んでいたのかもしれない。
COpeで一番に改善が必要なのはメモリ確保の戦略だという気もする。1単位の UNDO/REDOのためにひとつの COpeBlkとひとつ以上(4以下くらい。CSelect(L)Opeでサンドイッチすると+2)の C*Opeのインスタンスが newされるという現実をなんとか。
COpe派生クラス(CInsertOpe/CDeleteOpeとか)の再生の前後でキャレット位置を復元するのは COpe共通のタスクとして実装されている。前後の選択範囲の復元も COpe共通のタスクにしてしまってよいかも。そうすると選択範囲のクリア、範囲の設定、テキストの挿入/削除、範囲のクリアという CInsertOpe/CDeleteOpeの手順と CSelect(L)Opeサンドイッチがひとまとめになって、空間効率も処理手順も無駄がなくなる。派生クラスの種類が減ってサイズが同じになるならメモリ戦略の実体も一本化できそう(まあ、やらないんだけど)。
そういうのはまとめて CViewSelectのコピーコンストラクタと代入演算子の仕事ではなかろうか。できるかな。そして、もしそういう操作が Viewの外に公開されてるなら CViewSelectのインスタンスを通して Viewの選択状態を変更できる setterの存在が期待されるわけだ(Viewのメンバの CViewSelectのメンバの m_sSelectを直接書き換えるとか主権侵害言語道断)。
* @2013-10-18 COpeに本物のポリモーフィズムを導入するとかいうこと。そうすると COpeの派生クラス(CSelectOpeとか)の新規導入が UNDO/REDOの実行者から不可知のまま行えるようになる。
最終更新: 2011-06-05T22:03+0900
タイプ別設定一覧ダイアログの見せ方だけで、並べ替えたり可変長に見せかけて(実は上限は30で変わらない)削除・追加を受け付けたりできるよね。
それが行われるとファイルタイプを選択するツールバーボタン(リスト)のアイテムの並びも考えないといけなくなるけど。
最終更新: 2011-06-04T20:36+0900
画像の通りに、メイリオUIをインストールしてから日本語文字(Consolasにリンクされたメイリオ)が半角になる。メモ帳もそう。素のサクラエディタでは半角表示の日本語に全角のマス目を割り当てて字間に謎の空白が表示される。画像でそうなってないのは CNativeW::GetKetaOfCharを、文字コードの範囲によらず常にフォントを通して字幅を得るようにいじったから。性能に大いに悪影響を与えるだろう。気にならないけど。で、それだけだと Deleteキーを押したときにキャレットと離れた位置の文字が消えるようなことが起こる。そういうときはキャレットの左側に□で表示された全角空白があったりする。(半角で表示される)全角空白を(半角で表示される)□と表示する view/figures/CFigure_ZenSpaceが□を描画した後にカーソルを無条件で 2進めるために CNativeW::GetKetaOfCharの返す値との間に齟齬を生じていた。文字の幅や高さをコードポイントから決めることはできない。それは代替表示や部分強調も絡めてビューが決めること。
最終更新: 2011-06-11T02:05+0900
ここに犯人がいます。言い訳すると、これは見逃してもしかたがないと思うの。(補記だし存在しない機能だし)
補記 3. Perl 5.8.0と比較して存在しない機能+ \N{name} + \l,\u,\L,\U, \X, \C + (?{code}) + (??{code}) + (?(condition)yes-pat|no-pat) * \Q...\E 但しONIG_SYNTAX_PERLとONIG_SYNTAX_JAVAでは有効
bregonig.dllは ONIG_SYNTAX_PERL_NGを使ってるみたいだから \Q...\Eは有効。bregexp.dllは \Q...\Eをサポートしていない。
パッチはこれ。>regex_trick_coping_with_qeescape.patch(13.3KB, 2011-06-01)
テストケースはこれから整理する。(パターン内でのコンテクスト×エスケープシークェンス×正規表現ライブラリ)
テストマクロを書いた。>test_regex_trick.js(5.0KB, 2011-06-02)
そうすると、\c\\ みたいなパターンに対応できていないことが新たに判明した*。ちょっとだけ修正したパッチはこれ。>regex_trick_coping_with_qeescape.rev2.patch(13.3KB, 2011-06-02)
手もとでは bcc32で作成した sakura.exe(1.6.6.0 with bregonig-1.45)と VS2008EEで作成した sakura.exe(2.0.2.0 with bregonig-2.02)、ともに Revision 1922ベース、ですべてのテストに成功する。逆に、パッチなしだと期待した通りに失敗する。
掲示板>1571
コミット>r1923
* 違った。もうシラネっていってたやつだ。たぶん。
最終更新: 2011-05-10T18:49+0900
どういう関数?>「改行のエスケープシーケンス('\\'+'n')で区切られる文字列の個数を数える(WCHAR版)」
使われ方>「複数行指定方法の改善(正規表現パターンの行数とダイアログ設定値の大きい方を採用する)」
これだけ対応していないなら「正規表現による」というより、\nというエスケープシーケンスにだけ対応した普通の検索といったほうが当たってる。正規表現ライブラリに今以上の機能(hitEnd)を求めないのなら、これが最大限度の対応なのかもしれないが……。GetCountOfDividedStringW
には期待せず、ダイアログで 100とか設定しておけば大体はうまくいくのかもしれない。
どういう関数?>「0文字マッチや改行文字の途中を考慮した置換文字数の補正値を取得する」
なぜ必要?>ドキュメントの操作がビュー経由でしか行えないため、ロジック単位で行った検索をレイアウト単位に変換してから置換を実行しなければいけない。置換関数の中ではレイアウト単位をロジック単位に変換して……といったことがもちろん行われるわけで……ムキー、ってなことを 20100907p01.03に書いた。
とりあえずロジック単位で置換範囲を指定できる置換関数をどこかに作ろうとして、20100709p01の複数行置換の実装は止まっている。CMultiLineSearch::GetCompensationLength
を使うアプローチはこれまでのやり方を踏襲するもので、置換範囲と置換文字列をレイアウト単位境界にそろえてから置換関数を呼び出す。計画倒れよりできあがってる方が偉い。
最終更新: 2011-04-21T03:20+0900
TSVだったら、タブ幅が可変になればよさそう。列ごとにフィールドの最大幅より1文字分だけ右側にタブストップがくるようにすると表形式に整列される。ファイルを最後の行まで読んで調べないとレイアウトを決定できなくなるのがデメリット。レイアウト↔論理座標変換も工夫しないと遅くなる。この変換は検索などでやたら無駄に呼び出されるから速度低下は増幅される。CSVなら、カンマの幅を半角文字○個分扱いするのかな。一文字編集するたびに画面全体の再描画が発生するケースもあるけど気にならない程度? 列を指定してソートできる秀丸さんかっこいい。タブストップを自由に設定できるというから、タブストップの位置を配列で持ってんのかな。タブ幅だけを覚えておいてその倍数がタブストップ、という現状にくらべると記憶領域も検索コストも必要になるけど、せいぜい人間が管理できる程度の数にしかならないだろうし。桁位置(64bits)×タブストップの数(10000)=80KBで十分過ぎるくらいか。
最終更新: 2011-04-14T01:54+0900
まったく、CViewCommander::Command_REPLACE_ALL
ってのは人類の理解の範囲を超えている。
これ、あえて異なる複数の分類を一括りのリストにしてるけど、実際のコードがそうなのだ。こんな処理が一つの関数の中に、変数を共有しながら―しかも型を偽って本来とは違う使い方が特定の処理ルートではなされていたりする―、一部の処理を共有しながら、インターリーブされてる。
BugReport70.patch (1.7KiB, 2011-04-07 02:50)
submit(<commit以前)はしない。怖すぎる。
「「すべて置換」は置換の繰返し」フラグが ONのときの対策がまだ。
コミットログも読まずに軽率な修正。>BugReport70.rev2.patch (2.7KiB, 2007-04-07 06:50)
これから読む。>「SourceForge.net Repository - [sakura-editor] Revision 1049」, 「SourceForge.net: Sakura Editor: Detail: 1636751 - 行置換のオプション化&問題修正」
うむ。削除したコードがなぜあえて論理座標だったのかわからない。
って書いて削除したコードがパッチにあるけど、一つの行が複数のレイアウト行に分割されてることがある。一行処理して次の行……と思ったらまだ折り返された同じ行にいた、とか。前にも別件で書いてるけど、折り返しと矩形選択(+文字一括挿入/+置換)は本当にひどい組み合わせ。結果を予測できるものにするためには選択範囲の末尾の行から処理をしないといけない。そうすると文字の削除や挿入による折り返し位置の変化が後の処理に影響を与えないので。でもそうはなってない。だから、結果を維持する労力を割く必要もない「未定義」の動作だと考えてしまう。
最終更新: 2011-02-11T00:59+0900
Fix: 検索(ツールバー)を使うとプラグインコマンドが実行される(2)
検索ボックスのコードをほとんどコピーした自作ツールバーボタンもやばい気がするものの、CBN_SELCHANGEはツールバーボタンで処理してるんだよね。処理しなかったメッセージが誤った取り扱いを受ける、ということなんだろうか。わからないよん。
最終更新: 2011-04-09T19:20+0900
今のサクラエディタはユーザーが入力したパターンに細工を施している。>「正規表現を使った検索・置換で、改行の意味を LFのみから CRも含むように。」
サクラエディタでは改行をまたいだ検索ができないけど、将来できるようになると問題が生じる。(その根拠は20100709p01の実験による)
^
(改行文字の直後にマッチ)が CR直後(かつLF直前でないことが望ましい)にマッチしないことが露見する。$
を (?<![\r\n])(?=\r|$)
に置き換える現在の細工では、連続する改行と改行の間にマッチできない。^
は (?:(?<=^|\n)(?=[\s\S])|(?<=\r)(?=[^\n]))
に、$
は (?=\r\n?|(?<!\r)\n|(?<![\r\n])$)
に置き換えるのでいいかなあ。用意した入力が期待した結果になるのは確認したけど、予期しない入力が予期しない結果になる可能性はやっぱりある。
戻り読みの中に ^ や $ を置けなくなる。複数行検索ができるようになったときには、戻り読みの中で行末を検知したくなることもあるかもしれないね。でも、できないね。
最終更新: 2010-10-15T10:51+0900
93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/15(金) 01:30:28 ID:hD6Ahu8Z0 マウスだと何が良いのかあんまりわからない気がする。 1.マウスで文字列選択 2.メニューで[次の文字列を検索]or [前の文字列を検索] がマウス操作の基本だと思うけど、Ctrl+F 同様に単語の選択が必須ではなくて 1.検索したい文字列かその直前にカーソルを置く(マウスのダブルクリックで選択される範囲に相当) 2.キーボードで Shift+Ctrl+↓or Shift+Ctrl+↑ みたいにいきなり検索&ハイライトができる。もちろん単語というか検索語句に応じて 文字列選択はしたりしなかったりなので、必ずしも文字列を選択しなくていいという訳でもない。 個人的には編集中に文字列をちょっと連続で参照して元の場所に戻るのが特に便利。 直前or直後なら2アクションで参照して戻ってこられるし、連続でポンポンと参照して戻ってくるのも直感的で分かりやすいキーボード操作になる。 次を検索[F3] では良くも悪くも、検索する文字列に縛られるのが利点ではあるものの、ちょこっと確認したいときには不便。 というか F3 と別系統で検索が可能になるので、F3 での検索文字列を維持できるようになるのが地味に便利。 個人的に感じているメリットはこんなところ。
すげー使いたい。そして、こういうことを実現できない(よね?)サクラエディタのマクロに幻滅。あれってただのコマンド集(しかも公開を目的としていない)だし、キャレットの位置を知る方法が Editor.ExpandParameter("$x,$y")
とか、やっつけ仕様過ぎ。きちんとしたオブジェクトモデルが必要だ。
最終更新: 2017-10-13T21:42+0900
眠たくないですか? ラスタオペレーションをセットして領域を塗りつぶすだけの操作に比べてビットマップビットを操作する手間をかける価値があるだろうか。Windowsでの標準的な描画方法は、背景を選択領域(背景色)で、文字を選択領域(文字色)で塗るだけみたいだけど。どうして半透明? それともさらに手間をかけて半透明の選択領域を単色からグラデーションパターンにするぐらいやるんだろうか。AeroGlassがそんな風に微妙なパターンを入れてる。どうやったらグラデーションが表現できるのか知らんけど、ピクセル当たり 1バイトで表現できるなら GDIブラシでパターンを塗り込めておけるかも。
テキストの背景色と XORをとったときにユーザーの指定した色になるような色を使って排他的論理和をとってみたりするとどうなるだろう。コントラストを保ちつつ選択領域の全体的な色をコントロールできるのだろか。
やってみた。
//HBRUSH hBrush = ::CreateSolidBrush( SELECTEDAREA_RGB ); HBRUSH hBrush = ::CreateSolidBrush( selColorSetting.GetBackColor() ^ CTypeSupport(this, COLORIDX_TEXT).GetBackColor() ); // assuming SELECTEDAREA_ROP2 == XOR
わりと文字がつぶれる。つぶれないような色を選ぶと上左の画像のような淡い色になってしまい、だったら半透明でいいじゃない? 変更が一行で済むのだけが利点。半透明の方はざっと抜き出してもこんなに。
CreateCompatibleDC( hdc ); CreateCompatibleBitmap( hdc, rcClip.right - rcClip.left, rcClip.bottom - rcClip.top ); SelectObject( hdcMem, hbmpSelected ); BitBlt( hdcMem, 0, 0, rcClip.right - rcClip.left, rcClip.bottom - rcClip.top, hdc, rcClip.left, rcClip.top, SRCCOPY ); GetObject( hbmpSelected, sizeof bmpSelected, &bmpSelected ); GetDIBits( hdcMem, hbmpSelected, 0, bmpSelected.bmHeight, pBits, &bmpinfo, DIB_RGB_COLORS ); for (RGBQUAD* pQuad = pBits; pQuad < pBits + bmpSelected.bmWidth * copiedLines; ++pQuad) SetDIBits( hdcMem, hbmpSelected, 0, copiedLines, pBits, &bmpinfo, DIB_RGB_COLORS ); BitBlt( hdc, rcClip.left, rcClip.top, rcClip.right - rcClip.left, rcClip.bottom - rcClip.top, hdcMem, 0, 0, SRCCOPY ); DeleteObject( hbmpSelected ); DeleteDC( hdcMem );
GetDIBits, for, SetDIBitsあたりがやばいかんじ(速度的に)。
半透明処理にすると、反転の反転で元通りみたいなことができなくなるのだよね。反転処理前のビットマップを保存しておかなければ戻せない。あと矩形選択で行っていた、リージョンを結合して差分をとって PaintRgn一発で選択解除と選択描画のできあがり、ということができない。矩形選択なんて四角を一個塗るだけで済むはずのものなのに……。クライアント領域をいくつかのレイヤーに分けたいなあ。背景<文字の後ろ(罫線など)<文字<文字の前(アンダーライン、対括弧強調など)<選択領域<キャレット みたいに。Z座標でなく更新頻度でわけるのもあり。半透明にすると他にも、左に選択範囲をのばしていくとキャレットの残像が次々増えていく問題が。くじけそう。きままにやるけど。
非効率的なのを承知で CViewSelect::DrawSelectAreaLine() で行っていた処理を CEditView::OnPaint() に委譲した。それが選択描画を取り消すのに一番簡単だったから。Vistaだと確認できないけど古い Windowsだとフリッカーがひどいかもしれない。気付いたのは検索を行ったときにカーソル行アンダーラインがちらつくことが増えたこと。範囲の拡大・縮小も遅い。<追記@2010-10-15>再描画する領域を最小限にする努力が必要。でも重なった二つの矩形が作る領域をどう扱ったものか(9つに分割して、左上↘右下、左下↗右上、左上↖右下、左下↙右上で網羅できるものなのか、もっと簡単にできるのか)、悩み中。</追記>
選択色指定(固定色or半透明)のお試し版がすでにあるとか。なんだよもう。ソース読も。
725 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/10/03(日) 03:45:30 ID:FVNsnn5V0 ちなみに、「下の全部」というタイトルで以下のような物も公開されている。 > 状態:アルファ > bin/pp-disable: skrw_ext13_bgimg_100929.zip Unicode版1.6.5.0 base r1827 > bin/pp-enable: skrw_ext13_bgimgpp_100929_pp.zip Unicode版1.6.5.0 base r1827 > 背景テストデータとini: bgimage 111KB > diff:skrw_ext12_to_ext13bgimgpp100929.zip 78KB ext12からの差分,テスト未整理コードあり > ext+背景表示+プロポーショナル > ClaerType対策に選択文字列の作画表示の実装を追加。OFF→従来のように反転,色指定→固定色,文字色=背景色→元の色と20%で色混合)で設定 > 改行文字の色指定を変更。ベース色<改行の指定色<検索色<選択色。 > pp-enableのほうだけプロポーショナルが使えます。その分動作はあやしいです。 > > r1827/100929/ext13+bgimg v0.4+ppfont v0.2(バージョン情報ではext12になってます) > 選択色指定:デフォルトで色指定になっています。色分けをOFFにすると戻ります。0幅表示未対応 > ・[ext/skrw_search_fast_v0_0]rev1827の大文字小文字変換対応。skr_toupperに切替 > ・[ext]DIFFのデフォルト設定色のRとBが反対だった(iniはBGR順でした)
プロポーショナルフォントが指定できるとメイリオが選べて嬉しい。次は Operaのようにブロック単位でフォントを指定したい。英字は Consolas、日本語はメイリオ、ひらがなは……、カタカナは……というように。
プロポーショナルフォント関連のあやしい動作を一つ発見 >skrw_ext13_bgimgpp_100929 矩形選択で文字のないところを右側に範囲を拡大していくとキャレットが 1pixelずつくらい移動するんだけど、このとき画面が横にスクロールするとルーラーが逆行する。7戻って15進むという具合につじつまは合うみたいだけど。改行の後ろの選択範囲の描画もずれる。
ソース読んだ。選択範囲の半透明処理って、「テキスト」「コメント」「URL」などなどの文字の色と背景色をずらすだけでできたらしい。なんだよもう(二度目)。
CRLFマークがはみだすことの対策もあった。3ピクセル出てるらしい。上の画像ではみだしを確認できるけど、みっともないもんね。改行マークが非表示だと選択範囲が右にちょっとはみ出して見えるのもみっともないと思ってるんだけどどうだろう。
WEB+DB PRESS Vol.54 - WebKit Quest 第5回を読んでる。フェイズはレイヤーより細かい区分。
paint()メソッドを呼び出す側は、何度もpaint()を呼び出します。その際、指定されるPaintPhaseは背景から前景へ推移します。
WebKitはフェーズの数だけ何度も Renderツリーをトラバースし、各フェーズを重ね描きすることでページの描画を行うのです(図5)
enum PaintPhaseのメンバーはこれで全部ではないけどこんなかんじ
レイヤーが必要な場面はこれより大局的な
エディタ領域の描画はフェイズで十分そうね。
♭ 名無しhttp://sakura.qp.land.to/?Macro%2F%C5%EA%B9%C6%2F153
♭ 名無し「Wiki Macro/投稿/153」がまさに相当するマクロだと思うけど。 他にも関連マクロで「Wiki Macr..
♭ 名無しVisual Studioが本元かな? 調べてみたらEmEditor Freeにも同じ動作の 次の文字列を検索(Ct..
♭ ds14050おおぅ。まさしく。 「ダブルクリックで単語ハイライト」とか聞いたことがあるけど、あれの変種でしたね。図らずも VC..