2016 年 1 月 12 日以降、下の表に示す、サポートされるオペレーティング システムで利用できる最新バージョンの Internet Explorer のみがテクニカル サポートとセキュリティ更新プログラムを提供されるようになります」「
Windows Vista SP2 | Internet Explorer 9」。■GIGAZINEのページのはてブではわかってる人のコメントもあったけど、GIGAZINE同様の記事を上げるネットメディアが他にもあった。■ところで、これは今日の朝刊から>「
米マイクロソフト(MS)は 6日、インターネット閲覧ソフト「インターネットエクスプローラー(IE) 8」など古いバージョンのサポートを、米国時間の12日(日本時間13日夕)までで打ち切ると、再度発表した。利用者は最新バージョンに更新するよう呼びかけている。」明らかにこれを書いた人は(インストールできる)最新バージョンしかサポートされないことと、これまでにも同内容の発表があったことを知っている。この分野で紙のメディアに負けててどないすんねん。■先月にも同じように時間を無駄にしたばかり>20151214。いよいよ PC(※今ではむしろスマホか?っていうかネットだ)が貧者のツールだと明らかになってきた感。もちろんそれだけ広く普及して底辺の底上げに役立ってるだろうことは良いことだけど、それだけでは最適でも最善でもないってこと。
ハードウェアが変更されています。」というのが唯一関連しそうなだけ。CHKDSKをすると普通でなさそうなのは「
Cleaning up 703 unused index entries from index $SII of file 0x9. Cleaning up 703 unused index entries from index $SDH of file 0x9. Cleaning up 703 unused security descriptors.」と「
CHKDSK discovered free space marked as allocated in the master file table (MFT) bitmap. CHKDSK discovered free space marked as allocated in the volume bitmap. Windows has made corrections to the file system.」あたり。不良セクタはなし。一時見失ったのはこの HDD(20150812p01)なんだけど、ここまでの稼働実績を持つ現状維持を抜け出し SSDに転換する踏ん切りをつけるには致命度が足りない。不良セクタのひとつでもあれば良かったのに。
4 利用者識別番号等の取得 開始届出書をオンラインで提出した場合は、利用者識別番号等がオンラインで発行(通知)されます。また、開始届出書を書面で提出した場合は、後日、税務署から利用者識別番号等を記載した通知書等が送付されます。」(事前準備の流れ|e-Tax)。e-Taxはこれまで利用者識別番号なるものを発行していたらしいけど、マイナンバーがあるならそれを使おうってことになるよね。かんたんログイン……■……と思ったら然にあらず、「
番号法上、個人番号のみでは、本人確認を行うことができないことから、番号制度導入後もe-Taxへログインする際は、これまでどおり利用者識別番号を使用することになります。」(社会保障・税番号制度の導入により、e-Taxのログイン時に必要とされている利用者識別番号は個人番号に代わるのでしょうか。|e-Tax)。■マイナンバーのみでは本人確認にならないらしい。コンビニでの印鑑証明の発行を例にとると、電子証明書の入った ICカード(個人番号カード)とその暗証番号が、それのみが要求されている>「マイナンバーカードを利用した印鑑証明の交付について - 印鑑証明マニュアル」。■e-Taxでも、本人確認のための利用者識別番号とは別に、ICカード(住基カード・個人番号カード)に保存された公的個人認証サービスに基づく電子証明書が要求されている。電子証明書がこれ以上なく実在の一個人を指し示していると思うのだけど、利用者識別番号が必要とされる理由がわからない。電子証明書と電子署名は税理士が自分のものを代理で付与できることになっているので、必須ではないので、本人確認には使えるけど使わないってことなんだろうか。証明書を必須にして番号を省略するほうが嬉しいんじゃないかなあ>「2015/2現在、e-Taxが色々期待はずれだった件 - 3.パスワードが3つも必要」。■よくわからんなりにとりあえずの自分の態度。番号はどうでもいい。各所に伝えるものである点で、それは漏れる。自分だけの秘密にできない時点でもう漏れている。それがどういう情報とともに漏れるのかを心配する。Tポイントカード(※番号で識別されるカード)を仮に発行して仮に持ったとして、その際には住所氏名を書かされるらしいけど☞、その上さらにインターネット上の代理人(ブラウザのことね)までをカード(=番号)に関連づけるようなこと☞を警戒する。番号は書いても住所氏名は書かないよ、と。勤務先にはそうは言えないけど。番号に付随する情報を偽情報で汚染して攪乱しつつ定期的に新しい番号に乗り移るのがパラノイア的に正しい行動?■■■@2016-08-17 違いを覚えておくと理解が早くなる言葉。「識別」「認証」「認可」。識別手段のひとつがIDの割り振りで、認証手段のひとつがパスワードの照合。マイナンバー(電子証明書を伴ったカードではなくただの番号)やメールアドレスはすぐに利用できてユニークであることが期待できる識別手段で、本人確認と呼ばれる手続きは認証に相当する。
遮熱フィルムは「根拠なし」 ダスキンが景品表示法違反」、朝日では「
「室温5.4度抑える」遮熱フィルムの広告、根拠なし」だった。これを書きながら今読んで確かめた。朝日はもとよりタイトル後半にエクスキューズがあるスポニチにも劣るスラドの低レベルさがもはや有害。最初から朝日を読んでいたらスラドの記事とコメントを読み解く必要なんてなかった。
「最大200文字以内」という条件はいいとして、「正答の直接的な記載を禁ずる」ことと、「プログラミング言語名の記載を禁ずる」という条件がある。」いやしかし正答は「オブジェクト指向プログラミング」しかないのだから当たらないのかな。自分にとってこの2つは限りなくイコールに等しい(※すべてを書ききってはいないのでイコールではない。しかし almost equal to equal ってややこしいな)から直接的記載に見えるんだなあ。■Smalltalkを念頭におく人は(俺は Smalltalkを知らないけど)、オブジェクトの概念が Active Object パターンのそれだと思ってる。乗り越えられない断絶。昔にもちょっと書いてた>20110610。■20110610からリンクしてる先のリンク先にこう書かれてる。「当初は三番目にクックの「手続きによる抽象化」(Object-Oriented Programming Versus Abstract Data Types (PDF))を挙げていましたが、その後の学習で、これは新たなオブジェクト指向の提唱ではなくリスコフの抽象データ型の再定義(整理・分割)であるとの解釈が可能であること、つまり、データ(オブジェクト)に手続きを内包した場合を「オブジェクト指向」、そうでない場合をこれまでどおり「抽象データ型」と呼べばいい…という比較的単純な主張であったと遅まきながら気づくことができました。したがって、二番目の大枠である「型を意識したOO」のバリエーションのひとつとしてこれに含めてよいと判断し思い切ってばっさり削除しました。」俺の理解は「クックの「手続きによる抽象化」」とちゃうかな。PDFは読んでないけど。そして、ばっさり削除する方を選び間違えてると俺は思う。■俺が OOP の必須要素をただの現実的な解・手段であるとして削ぎ落とし無視してる可能性が微粒子より大きいレベルで存在してるかな。■インタフェイス、テンプレート(ダックタイピング)、コンセプトの置き所は Design by Contractの周縁? OOP、DbC のその先は関数型プログラミングに由来する何かを引っぱってくるのだろうか(もう来てる?)。「なぜ関数プログラミングは重要か - 関数型プログラミング言語は二つの新しいタイプの糊を供給する。すなわち、高階関数と 遅延評価である。これらの糊を用いて新しいわくわくするような方法でプログラムを簡単にモジュール化できる」。他には宣言型プログラミング言語と分類されるらしい SQL (ja.wikipedia.org)から何か引っぱってくるのだろうか。それなんて LINQ (msdn.microsoft.com)?■LINQのベース技術がなかなか興味深い。リンクした MSDNからキーワードを抜き出すと「
ラムダ式と式木(Expression Tree)」Expression Treeは式を実行時に操作可能な対象とするしくみ。「
拡張メソッド - 拡張メソッドとは、動的言語のコミュニティでは一般的になった "duck typing" の柔軟性と、静的に型指定される言語のパフォーマンスとコンパイル時検証を組み合わせたものです。」「
クエリの遅延評価 - クエリが評価される時点に達すると、IQueryable<T> が列挙されるため、データ ソースは全クエリを 1 つのバッチで表現する式のツリーを処理できます。」「
データ中心のプログラミングスタイル - LINQ プロジェクトでは、状態と動作の両方を兼ね備えた完全なオブジェクトではなく、主に構造化された値に静的な "形状" を提供することを目的として何らかの型が存在するような、データ中心のプログラミング スタイルをサポートします。このような論理的結論に達する前提を考えると、多くの場合、開発者の関心事項のすべては値の構造にあり、その形状に名前付きの型が必要になることはほとんどない点にあります。これが "匿名型" の導入につながりました。」データ中心のプログラミングスタイルだってさ。たとえばこの日記で関連するエントリを5つ表示したいと考えたとき、ファイルからエントリを配列に読み込んで、スコアを計算して、ソートして、表示するために体裁を整えて、それぞれの行程に設定ファイルに書かれたオプションがあって、速度とメモリ使用量を最適化するハックがあって、と、個別具体的でとっちらかったファイル操作・配列操作・DB操作を順々に並べたくないというのはある。■関数型由来でも宣言型由来でもそれが、これまで操作対象ではなかったもの、これまで手続き・実行軸に沿って並べられていたものを取り扱う新しい方法であり、「ストレートなコードを直列につなぎ合わせて入力を望みの出力へ導きたい。直列でなければ Map & Reduceで。(20150514)」に対する答えなら嬉しい。■OpenCLとかも、計算資源としての GPUの他に実行時コンパイルの側面が興味あるけど、言語の後ろに隠れてくれないかなあ。■@2015-12-06 これぐらい書けるといいのにね。「オブジェクト指向プログラミングとは結局なんなのか | 黒曜の吹き溜まり」■@2015-12-17 読む。「技術解説 – LINQ – kekyoの丼」