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脳log[2026-02-04~]



2026年02月04日 (水) [AtCoder] 先週末にあったらしいデンソークリエイトプログラミングコンテスト2026(ABC443)。都合の悪いことは見ないことでなかったことにできます。■A 問題 Append s。はい。■B 問題 Setsubun。とても難しい。N と K の上限がとても大きい(10 の 8 乗)のを見て全探索を諦めたけど、実は食べた豆の積算は2乗のオーダーで増えていくので何も問題がなかった。本番ではしかたなく 1 年目に N 個食べて、1+t 年目に N+t 個食べるなら、累計は (初項+末項)×項数÷2 だから……と考えていって、でも必要なのは 1+t 年後ではなく t 年後の累計だから t=t-1 を代入して……と補正して、サンプルの答えが1合わないから問題を読み直したら、0 年目に N 個食べるって書いてある! (初項+末項)の立式からやり直そうとして、実は出てきた答えを単にマイナス1するだけで補正できるなと気が付いて、修正に次ぐ修正でやっとの提出だった。7分かかった。■C 問題 Chokutter Addiction。シミュレートするだけ。3分半。■D 問題 Pawn Line。上に移動させるということは、入力された値(R_i)をマイナス1するということです。実装を終えてからサンプルが合わないことでこれに気がついて、どうやって書き直しをせずに修正するかを考えた。入力された R_i を N+1-R_i に変換するとその他の修正が不要だった。B 問題からこんなんばっか。提出したら TLE。処理内容は、高い山から順番に、左右にある低い山を1低い高さまで引き上げるという処理を繰り返す。山の高さの上限が N なのでプライオリティキューはいらない。全部の高さを処理対象にできる。各駒(山じゃなかった)が処理対象になるのは、初期の高さと、引き上げられた結果の高さの計2回であり、その処理では左右2つの高さを見るだけなので、O(N) であって TLE になる理由がわからなかった。TLE×2AC、差分は2バイト×2か所。実は最初に書いたときから、同じ駒が左右の駒から2回参照されてキューに2回登録されることがあるのは知っていた。左右の高さを参照するときに、現在の駒より低い位置にあるかを条件にしていて、現在の駒より2つ以上低い位置にあるかを条件にはしていなかったから。1低い位置にある隣の駒を1低い位置に移動する無駄な操作をキューに入れても害はないと思ってそのままにしていた。どういう入力でこのサボりが2乗のオーダーの計算に繋がるか。最初から操作の必要がない階段状の入力で1、2、3番目の駒が1、2、3回キューに入れられることで全体の処理量が (1+2+3+……+N) = N(N+1)/2 になる。■E 問題 Climbing Silver。BFS でも DFS でもいいからグリッドに結果を書き込んでいくことでグリッドの大きさ(最大で 900 万)に比例した計算量で答えが出せる。しかしとにかく壁破壊がやっかいだった。各列一番下の壁の位置を予め調べておいて、壁破壊ができる状況なら即座に最上段まで壁を破壊して結果を書き込んでしまえば良かった。6分オーバーで提出した #72910971 (WA×26) の間違いは、壁破壊が可能なのはスタート地点(N,C)から連続する左右の範囲に限られると勘違いしたこと。そうではない。壁を縫って到達した遠くの列の下半分が道ばかりだったら、そこでも壁破壊ができる。50 分近くあって時間内に実装しきれなかったうえに勘違いで WA とは何にも惜しくなくて逆に悔しくない。■■■精進。E 問題。提出 #72939980 (AC / 2313 ms)。完全に書き直したこれは行ごとの DP。マス目に4つの状態を持たせた。すなわち、「ゴール未達_道」「ゴール未達_壁」「ゴール到達」「ゴール到達_破壊」。初期状態で壁は ゴール未達_壁 となり、道は ゴール未達_道 となり、スタートマス (N,C) が ゴール到達_破壊 となる。あとは各行各マスで下の行の3マスを参照して、一番下にある壁の位置も{記録/参照}して、if 式が3重の複雑な状態遷移を書いた。Ruby で3桁 ms の爆速で通している人がいて (提出 #72911773)、ビット演算がその秘訣らしい。自分の複雑な遷移がビット演算にできるわけがないから、たぶん2種類の DP を平行してやるという噂の解法が、ビット演算に分解&合成するのに向いていたのかなと思う。あるいは全然別の解法なのかもしれないけど、一緒でも別でもどちらも知らない解法です。


2026年02月03日 (火) のちみちみんななすんらのなてらもらしらとなくらなくらな■呪いのショートカットキー発動。今日が初めてというわけではないけど、検索に頼るしかなかったのは初めてだった。最初の2件は Alt+Kana だと言っていた。自分には当てはまらなかった。その次は Ctrl+Shift+Kana だと言っていた。当たり。難しすぎるでしょ。俺は1時間後には忘れるよ(そしてまた繰り返す)。


2026年02月02日 (月) まんが王」■今や紙の本を取り扱っていることが貴重なので、マンガとラノベ以外の本が買えなくても、エロマンガが買えなくなっても使っていたけど、昨年末のリニューアル後から、強制ログアウトのタイミングでカートを空にされているらしいことが複数回観測されている。あのね、カートの中身はお気に入りよりもさらに購入に近い段階にある、お気に入りとは別のストックなのだ。ひと月未満の周期でショッピングカートを強制没収されるお店でじっくり満足な買い物ができますか? 1~2か月かけてカートの中身が1万円を超えるのを待ってから注文するのが自分の購入スタイルだった。もう買えないね。■自分は入金途中で勝手に硬貨と紙幣の投入口を閉じる銀行の ATM にも腹を立てる人間なので、非人間の不躾なふるまいに一切の我慢も受容もできないのです。


2026年01月27日 (火) 「DI(依存性注入)という言葉がキモい」への回答。その違和感は“誤訳”から来ている」■もっともな感覚だと思う。同じように思った過去の自分は Parameterized Dependency という語をでっちあげた。目的ではなく形式寄りの命名だとは思うけど、その代わり当てはまるなら直截でわかりやすいと思う。ましてや “誤訳” よりはね。訳してないけど。今日わかったのは、訳す前の Dependency Injection をそのまま読み取るなら違和感は生じないのかもしれないということ。ネイティブではないのでわかりません。勝手用語を発明しなくても「DI (依存性注入)」で十分なのかもしれない。■C++ のテンプレート機能もね、型がパラメータになることで操作対象にできるというのがマクロ(※)のお株を奪って画期的だったという認識。次にパラメータ化したいのは関数の引数リストなんだけど、タプルでできるんですか? それと uniform function call syntax があると三者の相乗効果が期待できる。■※マクロ。Rust とか Crystal のマクロはなんか新しいよね、全然知らないけど。cpp コマンド(わざわざ呼び出したりしない)とは全然違う。


2026年01月26日 (月) ページネーションとパジネイション(pagination)は同じか否か。


2026年01月24日 (土) [AtCoder] 今日の JPRSプログラミングコンテスト2026#1(ABC442)。■A 問題 Count .。問題名のドットを見落としませんでした。いつでもどうすれば条件分岐(|| とか)が省けるかを考える。今日は c==?i||c==?j (c は各文字) を一度書いてから 'ij'.index(c) もありだなと思ってからの 'ij'[c] で提出した。■B 問題 Music Player。珍しく長い変数名 playingvolume を使ったものだから、タイプしながら volume は長すぎるせめて vol にすべきだったと後悔していた。他の人の変数名が気になります。■C 問題 Peer Review。エルデシュ数とかベーコン数をイメージしながら UnionFind の雰囲気を感じていたけど、直接の利害関係しか関係がなかった。Hash を使って重複を除いたけど、制約で予め除かれていたので無駄だった。Hash を使うだけで目に見えて実行時間が増えるので、本当に必要なとき以外は使うべきでない。必要なときでもある数までは配列の線形スキャンの方がましなのである。■D 問題 Swap and Range Sum。隣接項の交換なら累積和を2点更新するだけだと思って書き始めたら、実は1点更新だということがわかった。添字で間違えないように{参照/更新}する可能性のある項をすべて列挙してから実際の処理を書いた。順番に並べて前後の位置関係をヒントにすればたぶん取り違えないだろう。■E 問題 Laser Takahashi。「すなわち、モンスターは大きさを持ちません」 偏角ソートして累積和の差分を答えるだけなんだけど、角度を逆引きする関数をリファレンスから探してきても誤差で殺されそう。私はもう Rational を使う楽ちんさを知っています。傾きを分数で持つ。分母がゼロの場合を irb で確かめると例外が飛んだ。じゃあその場合だけ小数の無限大で (Float と Rational の比較は Ruby におまかせできる)。求める累積和の区間が円環の切れ目を含むと面倒なので例によって2周分の累積和を用意した。傾きが等しい点を累積和でうまく扱えるように座圧(傾きを傾きの序列で代替)もした。サンプルが合わない。デバッグ出力を見てよく考えると Rational で表現した傾きでは原点で対称な点を区別できない。どうする、今からベクトルの扱いが思い出せるか? どの象限にあるかという数字と傾きのペアでソートすることでなんとかなった。でも WA×5。象限によっては X=0 のときの値を負の無限大にしないといけなかった。これの修正に6分。全体では 25 分(+ペナルティ5分)かかった。■F 問題 Diagonal Separation 2。5000 の2乗は嫌な感じ。でも他には 600 点の G 問題しかないのでやるしかない。行単位で DP をするのかと思ったけどサンプル2が合わない。k の値を前の行から引き上げるとき、列方向の制約によって追加コストが必要になるのだった。そして日記を書いている今どうしてもサンプルが合わなかった理由がわかったのだけど、コストは追加されるだけではなく削減されることもある。1時間残していても問題を理解するのに足りなかったんだな。■■■F 問題水 diff 下位マジ? なら解けたなあ、とは思えない。


2026年01月19日 (月) [BAD BOY] 左ブレーキレバーとシフターの位置についての覚え書き。同じ試行錯誤を今日を含めて2回はやった気がするので、3回目をやる前に読んで済ませられるように。現在はブレーキレバーのクランプとクランプの外側にある足のあいだにシフターをクランプしている。I-SPEC EV タイプのブレーキレバーにはいらない足がある (「Supported here」)。末広がりのブレーキレバーの形(気に入らない)は奥から手前というより内から外への指の動きを要求するけども(でないと指が届かないし、届くように近づけるとレバーとハンドルが接触する)、手を内に寄せるとシフトレバーが邪魔で親指を手のひらと向かい合わせにできない。シフターのクランプをブレーキのクランプより中心に寄せるとどうだろうか。やってみた(たぶん1、2週間前にも試している)。問題点1。シフトレバーの動きがブレーキのクランプを擦る。これは多分にシフトレバーの問題であって、グリップのロックリングでさえうまくやらないと擦ってレバー操作に差し支える。ブレーキのクランプは厚みがあるのかどうしてもうまくやれない。金属加工ができるなら指の腹を受け止めるために広がっているレバーの部分を削っている。問題点2。シフトレバーが遠くなってシフトアップ操作が難しい。なんとかなるのではと予想していたけど、シフトダウンはともかくシフトアップが難しい(人差し指でやるのも親指でやるのもどちらも難しい)。以上より親指の行き場に迷う現状が一番ましだということがわかった。面倒なのでもういじらない。いじりたくなったら今日の日記を思い出して読むこと。


2026年01月17日 (土) [AtCoder] 今日は ABC441 (Promotion of Engineer Guild Fes) があった。典型度が高い王道な問題セットだったと思う。ただし典型=簡単ではない。■A 問題 Black Square。マス (P,Q) が一番左下の座標だったりするといやらしいけど、べつにそんなことはなく、P...P+100Q...Q+100 の範囲と比較する (3点ドットは半開区間)。■B 問題 Two Languages。難しかった。まず読み取るべきは「wi​ は高橋語か青木語のどちらかの単語」という制約。そうすると単語が高橋語のアルファベットで構成されているか、青木語のアルファベットで構成されているか、あるいは共通部分で構成されているかを判定すれば良い。共通部分 ? 'Unknown' : 高橋語 ? 'Takahashi' : 'Aoki' という論理。ところが実際に問題を解いたときはそんなにすっきりとした区分けができていたわけではないから、入力を加工して共通部分を用意するということをしなかった。その場合は 高橋語ではない ? 'Aoki' : 青木語ではない ? 'Takahashi' : 'Unknown' という否定混じりの論理にならざるを得ない。それは難しい。■C 問題 Sake or Water。B 問題より素直。カップ数を最小化しつつある程度以上のお酒を飲みたいのだから、ソートして量の多い方から、最悪の場合を想定して飲んでいく。■D 問題 Paid Walk。出次数が4以下で、L が 10 以下。スタート地点は 1 で固定。4 の 10 乗が 100 万程度だったから、全部試せばいい。過去2回拍子抜けした経験からもうわかってきたけど、D 問題で DFS をやるときは、DFS 自体が課題という判定なのか高速化の工夫が求められない傾向にある。今日のこれは DFS に限らず BFS でも良かったのかもしれないけど、DFS で書きたくなる問題ではあったと思う。■E 問題 A > B substring。問題文に嘘が書いてありました。「S の空でない連続する部分文字列は N(N-1)/2​ 個ありますが」と書いてあって、これは S から 2 つの文字を選ぶ組み合わせだから、1文字だけの部分文字列がカウントされていない。半開区間で文字列を表すなら末尾の次の位置までをありうる区間として、空でない部分文字列の数は N+1 から 2 つを選ぶ組み合わせだから、(N+1)N/2 になるけども N(N-1)/2 にはならねーな。空でない連続する部分文字列の数をあらためて考えると、始点ごとの終点の数が 1 から N までだからその和で N(N+1)/2 になる。指を使って N=5 の場合を2回数えたから間違いない。ということをたどたどしく念入りに確かめてからリロードをしたら、目の前でしれっとマイナスがプラスに変わりました。やめてほしい。これでやっと問題に取りかかれる。A を +1、B を -1 としたときの累積和が正になるものの数を数えたい。Hash 表を使って愚直にカウントすることが許されない制約なので BIT を使うことを考えた。できそう? できた。BIT で負の添字を扱うために N 程度の下駄をはかせてゼロの位置をずらした。その添字の操作を何度も繰り返すと間違えるので BIT 操作を関数でラップする丁寧さを見せた。■F 問題 Must Buy。DP です。N+数回 DP をすることが許されるならなんとかなる。ところが1回だけの DP をするのにも 5000 万のオーダーの処理になってしまう。時間制限を見るとちょい長めの 2.5 秒。Ruby だと苦労して工夫しても不可能な可能性があります。G 問題を読みましょう。■G 問題 Takoyaki and Flip。誤読をしていた。タイプ3のクエリではたこ焼きの合計を答えるのだと思っていたが最大値だった。図解で max とばっちり書かれていたけど、最初の実装を終えるまで見なかった。まだ誤読していた。タイプ2のクエリによって各お皿は1回だけ裏返されるのかと思っていたがそうではなかった。問題を正しく理解してからも、遅延セグメント木に何を乗せるか、不足に気が付いては足すということを繰り返した。区間演算について。たこ焼きを足すだけではなく裏返しもある。そして裏返しの裏返しは何もしないことではない。たこ焼きがゼロになっている。最終的に「表になっている面に足す」「裏返して0にする」「(裏の裏で)そのままの面で0にする」という3つの状態を考え合わせることになった。セグメントに保存する値について。裏向き無効と表向きの最大値のいずれかだけではなかった。ある範囲に表向きの皿と裏向きの皿の両方がある場合は、裏返しても裏返しても有効な最大値がある。最終的に表向きの無効値最大値と裏向きの無効値最大値を記録した。nullable integer のペアを記録したということ。提出 #72566496 (TLE×38/AC×27)。でも TLE です。しかも TLE の中に WA が隠れているのがほぼ確実。でも全然しっぽを出さなくてやっかい。■G 問題。レアなバグの原因がわかった気がする。Op::Abs2 と Op::Abs1 をセグメントに適用するときに、一度でも裏になったことのある面の最大値を、最大値がある場合はゼロにリセットするのを忘れている。どうせ TLE だから高速化のアイデアが出るまで再提出はしない。■E 問題。解説に O(N) 解答があるらしい。それは考えてみたい。■B 問題。昨日は大まじめに書いていたんだけど、解答の論理は否定も共通部分セットも使わずに 高橋語&&青木語 ? 'Unknown' : 高橋語 ? 'Takahashi' : 'Aoki' でも良かったのだな。横着して1文字あたりの判定を線形時間で書いて、判定結果を変数に保存もせず、だけど同じ判定を2回繰り返すまでは横着しきれなかったと見える。■■■動画を見ていたらブラウザからのコピペで Takahashi という風にスペースがくっついていたけど AC だったという話が聞こえてきた。これは自分もコンテスト中に気が付いていて、以前にそうならないようにした設定が失われているなと思ったのを思い出したので、改めて設定をし直した。Firefox で about:config を開いて space を検索するとまず editor.word_select.delete_space_after_doubleclick_selection = false という設定が見つかって、でもこれを true にしても期待した効果を発揮しなかったので下にスクロールしていくと layout.word_select.eat_space_to_next_word = true という設定が見つかって、これを false に変更すると期待通り余計なスペースが選択されなくなった。めでたし。


2026年01月12日 (月) とある小説で1ページ内で4つも消化器、消化、消化器、消化と繰り返されていたけども、全部消火です。異化同化消化とあるけども、異化と消化の関係が不明瞭。異化作用のうち特定のものを、消化というみたいな、雰囲気を感じています。■検索したら出てきた「異化と同化、消化という用語について説明せよ。」簡潔な解答。「異化:複雑な物質をより簡単な物質に分解し、エネルギーが放出される過程。代表例に呼吸や発酵がある」「消化:細胞内や消化管内で、炭水化物・脂肪・タンパク質などが吸収可能な段階まで分解される過程。エネルギーは放出されない。」■さらに Wikipedia「異化 (生物学)」。「異化は次の三段階がある。(略) この段階は消化管の消化酵素や細胞内のリソソームの酵素によって行われる。消化によって糖質、脂質、タンパク質はそれぞれの構成単位である単糖類、脂肪酸、グリセロール、アミノ酸に変えられる。」 分解して ATP を作るまでが異化で、その第一段階のうち消化管内で行われるものはもちろん消化だろうけど、異化の第一段階は細胞内でも行われている。■もうひとつ Wikipedia「消化」。物理的消化と化学的消化という分類があるな。消化に注目すると今度は咀嚼までがスコープに入ってくる。■異化と消化は現象というよりは目的や機能に付けられた名前であり、一部にオーバーラップがあるということで良いだろうか。異化の目的(最終段階)は ATP を生み出すことです。消化の目的(最終段階)は食べ物を細胞内に取り込むことです。その過程でどちらも物質が単純化されます。■消化について書いているときに、不用意に「体内」という言葉を使うと誤解しか招かないなと思った。口から食べておなかの中にある食べ物は体内にあるかないか。一般的な感覚では体内。人間を管に見立てれば体外。さっきコピペしたように、消化の文脈では消化管内と細胞内が対比されていた。どちらも体内としてしまうと意味ありげな区別が失われてしまう。


2026年01月11日 (日) [AtCoder] 昨日は ABC440 (Promotion of Engineer Guild Fes) があった。苦しい。配点を見れば E までを確実に解きたい回。フタを開けてみれば C も D も E も苦しい。(結果とは別のところで)とても満足している。■A 問題 Octave。X の Y 乗ではありませんでした。■B 問題 Trifecta。T の小さい順に3つ。■C 問題 Striped Horse。問題文が難しいです。幅 2W で区切った前半 W を黒で塗る。変数は x。これを操作することで 2W の区切りをずらすことができる。N マスが 2W の倍数でないと面倒なので 0 を補って 2W 境界にアラインする。あとは尺取り。2W 幅の繰り返しは予め重ね合わせて同時に扱える。頭の中を整理しながら丁寧に丁寧に丁寧に時間をかけて尺取り。黒と白の幅がそれぞれ W しかないから勘違いしたけど、総当たりするには 2W 通りを考える。23 分かかった。■D 問題 Forbidden List 2。ある値 x が与えられたとき、X 以上 x 以下の整数の個数と、A 数列に含まれる X 以上 x 以下の要素の個数から、含まれない数の個数がわかる。ある値 x が A 数列に含まれる場合と含まれない場合を慎重に区別すれば答えを二分探索できると思ったけど、これは log が2乗になるというのに時間制限が標準の2秒しかない。これはいけない。A 数列をなぞる処理を考えよう。ソートした A 数列のうち X 以上の要素のみを並べた A′ について考える。求める Y 番目の値が A′[i] の左にあるか右にあるかは計算で求められる。答えが右にある A′[i] のうち最大のものはなんだろうか。なぜか Q×N の処理に満足して TLE を出したけど、A 数列をなぞる処理を二分探索で書き換えるのは簡単。6分で修正して全体で 35 分+ペナルティ5分。■E 問題 Cookies。まずですね、問題文でさらっと流されている全ての選び方が N+K-1 個から K 個を選ぶ方法の数だということがわからない。そこをわかったつもりでプライオリティキューを使って1個1個下位の要素に置き換えていく操作を X-1 回行う処理を書いたら、サンプルの3が合わない。どうやったらサンプル3の答えが出てくるのか、プログラムを離れても理解できなかった。最大の値 97 を2番目の値 93 に置き換えることで4ずつ小さくなっていくものだと思っていたら、途中から減り幅が2になって1になっている。ようやくわかったのは、たくさんの 97 を 93 に置き換えるよりも、1つだけの 97 を 59 に置き換える方が優れている、そういう閾値が K 以下で存在している場合があるということ。残り 10 分以下でそれがわかっても、なんならどれだけ時間があっても、重複なく整然と次の候補をキューに入れていくことができない。■自分のすべての提出。■動画を見ていて知ったけど、馬の問題が多かったらしい。今年は午年らしい。どうしてどちらも「らしい」なのか。シマウマがいきなり長さ N のマス目になるんだなという、前置きと本題の切り替えの唐突さは感じていたが、そういう理由だったのね。■■■E 問題。N+K-1 個から N-1 個を選ぶだと理解できた。K 個ではなく K 個以外である N-1 個の方が仕切り。H で表される組み合わせは知っているしそれで理解しようと考えていたんだけど、どちらに注目するかでさっぱりわからなくなるんだなあ。むしろ問題文に書かれていたことでわからなくなった。■E 問題。重複のない遷移を考える必要はない。最大 50 要素になる配列を Hash につっこんで重複を調べるので十分に早い。提出 #72433875 (TLE×18/AC×16)。ダメです。■提出 #72434929 (AC / 934 ms)。遷移先をより限定することで AC になった。A 数列は予め降順にソートしておく。各クッキーを何枚選んだかという C 数列を状態としてダイクストラ法をする。1枚以上選ばれたクッキー i のひとつひとつについて、遷移先は (C[i]-1; C[i+1]+1) したあとの C に限って良い。遷移できなければ遷移しないだけ。それで網羅できる。■E 問題。逆の遷移を考えることで重複のない一意の遷移を選ぶことができるとかなんとか解説に書いてあるらしい。読んだけどよくわからないので「らしい」です。■F 問題。動画で考察を聞いてなお実装が1時間で終わらない。提出 #72444957 (AC)。すべてが 66 行目に詰まっている。


2026年01月10日 (土)

最終更新: 2026-02-05T02:10+0900

[BAD BOY] 後ろブレーキが V から油圧ディスクになった

 経緯

  1. ペダルを踏み込むと勝手に変速することがあって強く踏めない
  2. フリクション式のシフターがリアディレイラーのバネとの綱引きに負けてるのかな?

    渋めに調整してもあんまり

  3. スプロケットがぐらぐらしてる!
  4. スプロケットの台座であるフリーボディがぐらぐらしてる!

    実は以前からハブ周辺を洗ってもすぐに赤茶色の錆が湧いてくる状態だった

    直近では乗り出し直後に限ってだけどフリーのツメが引っかからなくて順方向に漕いだペダルが空転していた

  5. フリーボディ交換?
  6. 驚いたことに 14 年前の 2011 年に組まれたホイールに使われていた後輪ハブ (SHIMANO FH-M775) のフリーボディがパーツ番号で普通に購入できた
  7. マニュアルもあった (SI-3CZ0A-002-ENG.pdf)
  8. でも 17 mm ハブスパナと 5 mm アーレンキーで外す反フリー側のキャップが、外せないままネジ穴(六角)をなめて詰み
  9. 新しいホイール (SHIMANO WH-RX010)

    • 黒色
    • フレームリヤエンド幅 135 mm に対応
    • ディスクブレーキ対応
    • HGスプラインL なので HGスプラインM よりスプロケット台座が長いが付属のスペーサーで対応可能
    • 9mm 軸のクイックリリース仕様 (E スルーアクスルにはフレームが対応していない)
    • リムは 700x25C から 38C のタイヤサイズに対応 (26C と 28C のタイヤしか履かないし今のリムより幅広になるけど範囲内)
    • リムブレーキ非対応!!!

      一応書くと、ホイールは中心からハブ-スポーク-ニップル-リム-タイヤといった部分で構成されていて、V ブレーキはリムを挟んで止めるリムブレーキの一種。ブレーキシューの当たり面の銀色がリム側面になかった

  10. ホイールをゴミにするか後ろブレーキをディスクブレーキにするか

    前ブレーキは 2014 年にすでに V ブレーキから油圧ディスクにしているが、後ろをディスクにする積極的な理由が何もないまま 11 年が過ぎていたのだった

 パーツ

  • レバー (SHIMANO DEORE XT BL-M8100L)
  • キャリパー (SHIMANO DEORE XT BR-M8100)
  • ホース (SHIMANO SM-BH90 1700mm)
  • パッド (フィン付きメタルパッド J04C) ※フロントで使っているものと同じ

以上のものがセットになってオイルも充填済みのものがシマノから出荷されているらしい。J-kit とかいうのがそう?

  • ディスクブレーキマウントアダプタ (SHIMANO SM-MA90R160P/S)

160 mm ローター用。軽量タイプ。

フレームのディスクブレーキ台座が IS (インターナショナルスタンダード) なので、ポストマウント式のキャリパーを取り付けるためにあいだに挟む。

  • ディスクローター (BBB BBS-121 160mm センターロック仕様) ※ロックリングは付属しません!

フロントでは同じものの 180mm を使っている。シマノの3層構造のローターがよく鳴いてうるさかったので交換したら良かったので、後ろも同じに。

  • ロックリング (シマノパーツナンバー Y8K198010) 内セレーションタイプ

ローターもスプロケットもハブの両サイドで同じようなロックリングで固定されるけど、ローター用のものはスプロケットのロックリングより径が大きく厚みもあるので、スプロケットのロックリングが余っていても代わりにはならない。ならなかったんです。単体で買うと千数百円もする。とても高い。たぶんシマノのローターにはロックリングが付属していたはずで、それが今フロントで使われているのだけど、BBB のローターには付属しておらず、まさかこれがないために完成が一週間以上遅れるとは思わなかった。外セレーションタイプのロックリングもあって、ローターにどのタイプのロックリングが付属しているべきかわからないところもある。でもじゃあホイールかハブにロックリングが付属していてもいいんじゃないでしょうか!

 ディーラーマニュアル 油圧式ディスクブレーキ (DM-MADBR01-06-JPN.pdf)

 フリーストローク調整

フロントのブレーキは SHIMANO SLX のレバー (BL-M675B) とキャリパー (BR-M675-MF) が付いている。2014 年当時最も安価で導入できる油圧ディスクブレーキとして SLX グレードが人気だったように記憶していて、それにならったのだった。

相対的に前より重要ではないリヤブレーキに前よりお金をかけるのはもったいないのだけど、SLX のレバーにはないフリーストローク調整というものを試してみたかった。

SLX と DEORE XT のどちらのレバーにもあるのが握り幅調整というもので、指で回せる大きなネジでレバーとハンドルのあいだの距離(初期位置)を調整する。たとえばパッドが減ってくるとオイルを補充しない限りレバーをより大きく引かなければいけなくなる。オイルを補充するとパッド交換のときにピストンを押し戻すと補充した分のオイルがあふれることになるので、オイルは補充せずに済ませたい。そうするとレバーの初期位置をハンドルから遠ざけることで、レバーを大きく引いてもレバーとハンドルのあいだに指が挟まることがないようにすることになる。これが握り幅調整。だけどね、レバーの位置は手の大きさによって決まる一定の位置が最適です。フリーストローク調整というものでパッドの減りに伴う引き代の増加に対応してみたかった。

試しにいじってみたところでは、ものすごく微妙な変化が、あるようなないようなという感じ。それに自分は効き始めが早い方が好みなので、一番締め込んである初期状態が一番良い。そこからの調整は引き代が大きくなる調整しかできない。まあべつにいいよ。


2026年01月05日 (月)

最終更新: 2026-01-08T15:56+0900

なにか.

 「\xHH が使えない」は不正確

エディタの内部文字コードに対応して \x20\x00 というパターンでスペースが検索できる。

 \c が特別なのは \c. \c$ というパターンがあるから

覚えてないけどそうすべき理由を改めて調べた結論。消されてますけども。

 パターン+マッチ情報の分離 (CPattern)

 @brief Perl互換正規表現 BREGEXP.DLL をサポートするクラス

	DLLの動的ロードを行うため、DllHandlerを継承している。

	CJreに近い動作をさせるため、バッファをクラス内に1つ保持し、
	データの設定と検索の2つのステップに分割するようにしている。
	Jreエミュレーション関数を使うときは入れ子にならないように注意すること。

	本来はこのような部分は別クラスとして分離すべきだが、その場合このクラスが
	破棄される前に全てのクラスを破棄する必要がある。
	その安全性を保証するのが難しいため、現時点では両者を1つのクラスに入れた。

このコメントに応える動きかなと思う。

しかし温存された CBregexp と一部の役割(検索手段とマッチ結果へのアクセス)が重複していることと、新しく生えた CBregexp::GetPattern が CBregexp を形骸化させていることが気になる。CBregexp の存在意義が曖昧。

include を見ると CBregexp.h と CBregOnig.hpp が循環依存していることからも現状はいびつ。

DLL ファイルとしての側面から生の公開関数と実装補助を提供していた CBregexpDll2 (あらため CBregOnig) に対して、CBregexp は正規表現 API の側面から DLL の差異を吸収する統一メソッドを実装していた。パターン+マッチ情報クラスという、正規表現寄りで高レベル・一般性のあるものを生やすなら CBregexp の方では? なんで「CBregexp::CPattern を CBregOnig に移動」したのかはわかりませんが。


2026年01月03日 (土) [AtCoder] 今日は ABC439(Promotion of AtCoderJobs) があった。幸先の悪い新年の始まり。■A 問題 2^n - 2*n。やります。■B 問題 Happy Number。やります。概ね減少するけどループがないとわからなかったので BFS で。■C 問題 2026。間に合うように解けません。■D 問題 Kadomatsu Subsequence。瞬殺だと思ったんだけど、7の因子と5の因子と3の因子が共存できないと勘違いして排他で処理を書いたらサンプルの3で答えが足りなかった。書いた時間の2倍以上をデバッグに使った。■E 問題 Kite。ずっと DP をやろうとしていた。y=0 と y=1 に対応した2系統の DP 列で答えを出そうとして、最終的にうまくいかないことがわかった。じゃあどうやったらうまくいくか、改めて考えると LIS が見えてくるのにそんなに時間はかからなかった。そこから立て続けにペナルティ2つ。同じ地点の競合がうまく処理できなかった。逆順では解決しないと思ったから回りくどい書き方をしたけど、やっぱり逆順でいけるんじゃないか? 余談。DP から LIS への頭の切り替えでちょっと苦労したギャップは、LIS では求めるものが明示的に値として記録されていないというあたり。作業配列の長さという形で LIS の長さが求まる。重層的な記録をインクリメンタルに更新する処理の進め方からは、LIS も DP の一種に見えるけど、ここでは区別した。■時間いっぱいの最遅 ABDE 4完。ということは最速 ABCD 4完と同等のパフォーマンスになるのかな、嬉しくないが。自分のすべての提出。■■■C 問題。組み合わせ全探索が許されていたんだね。y の上限が N のルートまでだから、2つの組み合わせはおよそ2乗でだいたい N。……という見積もりができなかったんだなあ。■■■F 問題 Beautiful Kadomatsu。終了後にちらっと読んでわかんないと思ってたんだけど、AtCoder Problems で水 diff だと見えたのでなめて取りかかってみた。提出 #72258562 (AC)。3つの状態に対応して3本の BIT を持った。状態というのは、点、上昇中、折れ曲がって下降中の3つ。最初に点があり、2点目で下降を始めた場合は絶対に門松的にならない。上昇するなら上昇中に移行する。上昇から下降に転じた段階で門松的になり、そこから上昇に転じたときに門松的ではなくなり再び上昇中に移行する。一直線の DP。数列を走査しながら状態を更新し、同時に各要素が門松的な部分列の末尾となる数を数えていく。■解説はよくわからないね。配列を2本と木を1つ使っているみたいで定数倍は良さそうだけど計算が難しそう。すべての部分列の累積和を求める典型にあてはめて端から順番に数えましょうよ。