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脳log[SN25P: 2006-06-07~]



2006年06月07日 (水)

[SN25P][WinXP] eventtriggers.exe

WINDOWSが起動しなくなってから、復旧した後でイベントビューアを見てみると大量のエラーが記録されていてびっくりすることがある。こんなの。

ページング操作中にデバイス \Device\Harddisk1\D 上でエラーが検出されました。
ドライバは \Device\Harddisk1\D でコントローラ エラーを検出しました。
アプリケーション ポップアップ: Windows - 遅延書き込みデータの紛失 : ファイル C:\Temp\$Mft のためのデータを一部保存できませんでした。データを損失しました。 このエラーは、コンピュータのハードウェアまたはネットワーク接続の障害によって発生した可能性があります。このファイルをどこか別の所に保存してください。

最初のエラーが出た時点で気づいていれば WINDOWSが起動しなくなる前に何とかできたかもしれない。でも WINDOWSはエラーログを吐き続けるだけで何の警告もしてくれない。それをしてくれるのが eventtriggers.exe。特定のイベントの発生をトリガーにして特定のコマンドを実行してくれるプログラム。\WINDOWS\system32の中にあるはず。但し Windows XP Professional限定。少なくともこの PCには入っていない。

まただよ。また Home Editionの制限にやられた。こんなにも制限事項に引っかかるのが事前にわかってたら価格差を考えても Proを買ってたのに。


2006年05月10日 (水)

[SN25P] スタンバイ(S3)、ハイバネーション(S4)から復帰後に音が鳴らない件 (解決)

20051203p02の続き。

最近起動して数分後にディスプレイへの信号がストップしてしまう症状に悩まされていて、再起動すると(運が良ければ)もう起こらなかったりするんだけど、再起動せずとも一旦ハイバネーションに移行してすぐに電源を入れ直すだけでも直るし、その場合デスクトップや作業内容がそのまま残るのでできればハイバネーションを使いたい。でも音が鳴らなくなる。不便だ。なんとかしたい。

取り敢えずドライバを VIAから拾ってきた最新版 5.00bから Shuttleからダウンロードしてきた SN25P用のものに変更した。

 Envy24 Family Audio Controller WDM For Shuttle Onlyのプロパティ

プロバイダ
VIA - IC Ensenble, Inc.
日付
2004/12/24
バージョン
5.12.1.3645
デジタル署名者
デジタル署名されていません

 検証1

現在の状況

  1. VIAのコンパネアプリの Audio Deckでのスピーカーセッティングは「Hi Sample Rate 2」。
  2. ドライバインストール時に Audio Deckがスタートアップに登録されるが削除してある。(Audio Deckは起動していない)
  3. ハイバネーションから復帰後、音が鳴らない。(Audio Deckでサウンドテストをすると固まる)

 検証2

  1. Audio Deckのスピーカーセッティングを「2」に変更
  2. Audio Deckは起動していない。
  3. ハイバネーションから復帰後、音が鳴る!

 検証3

  1. Audio Deckのスピーカーセッティングは「Hi Sample Rate 2」。
  2. Audio Deckを起動する。(タスクトレイにアイコンがあるだけの状態)
  3. ハイバネーションから復帰後、音が鳴る!

 どういうことか

スピーカーセッティングが「Hi Sample Rate 2」で、尚且つ Audio Deckの常駐を切ってる場合に起きるようだ。かなり限定されてる。困ってたのって俺だけ?

 解決

サンプリングレートが 48kHzだろうが 96kHzだろうが聞き分けられる高級な耳は持ってないし、スピーカーの CMT-SE3が S/PDIFからの入力をどう扱ってるのかも知らないのでスピーカーセッティングを「2」に変更して解決。常駐は増やさない。


2006年03月08日 (水)

[SN25P] RAID1(ミラーリング)-enabled HDD へ Windowsの移行完了。

DiscWizard2003を使って Cドライブの中身をまるっとコピーして終い。

  • ファイルが使用中とかアクセス権がないとかは関係なし。
  • ファイルの更新日時は保存される。
  • フォルダの更新日時は保存されない。
  • C:\WINDOWS\$NtUninstallKBxxxxxx$ などの圧縮は解除される。
  • アクセス権や所有者情報は保存されない。

xcopyだと細かくオプションが指定できるのだけどレジストリやプライベートなファイルなどコピーできないファイルが多い。

DiscWizard2003でコピーした後で xcopyで上書きコピーすれば最大限に情報が保存されるだろうか。

 またまた発見した WindowsXP Professionalを選ぶ理由。

Windows2000/XP Proのみがサポートするダイナミックディスクには、普通のパーティションの他にミラーリング/ストライピング/RAID5なパーティションが「ディスクの管理」ユーティリティを使って作成できる。


2006年03月05日 (日)

[SN25P] HDD見ぃ〜〜〜〜っけ。

20060304p01の続き。

ファイルのリカバリのために再起動を繰り返してたら突然問題の HDDが BIOSから認識されなくなったので、てっきり HDDがスクラップになったんだと思ってたがそうではなかった。なんか SATAコネクタに問題があったみたい。

問題の HDDと Windowsの入った正常な HDDを入れ替えたら今度は Windowsの入った HDDが BIOSで認識されなくなった。SATAケーブルを何度か抜き差ししてたら両方の HDDが認識されるようになった。

ファイルシステムが壊れてることに変わりはないのでファイルのサルベージは必要だけどデータが 100%失われることに比べたら 20や 30や 40のファイルが失われることがなんだってんだ。

こうなるとファイルが壊れたりファイルシステムが壊れたりしたのも SATAコネクタが断続的に繋がったり切れたりして書き込みが正常に完了しなかったせいかもしれない。Maxtorを疑って悪かったよ。

昨晩注文して明日到着予定の HDT722525DLA380(日立IBM SATA2 250GB)と ST3250824AS(Seagate SATA2 250GB)を接続する場所がなくなってしまったのはどないしょ。250GBの HDD 3つで RAID5*でもする?

* 250GBの HDDが 3つで 750GB。その内、250GB*(3-1)=500GBを記憶域として利用でき、3つの内のどの一つのディスクが壊れてもデータが失われない。RAID1(ミラーリング)より容量の面で有利。


2006年03月04日 (土)

[SN25P] HDD(Maxtor 6L250S0 250GB) が逝った。(使用歴: 半年と 4日)

この前、ファイルが無くなって Windowsが起動できなくなったのとは別の HDD。

最初はトレイアイコンから、ファイルが壊れてて読み取れないってメッセージが表示された。空き領域が 30GBと表示されている。最近は空き領域の確保に苦労していたので 30GBは多すぎる。

CHKDSKを試したがどういうわけか開始しない。とりあえず再起動。

問題の HDDに張っていたマウントポイントが解除されて E:\として見えている。ボリュームラベルもデフォルトに戻っている、どころか空き領域が 233GB。未フォーマットって何じゃ。どうやら、ファイルシステムが NTFS5.1だということが分からなくなった様子。

PC Inspector File Recoveryというソフトをダウンロードして試す。エクスプローラでは既に表示できなくなった、E:\ 直下に存在するはずのフォルダが表示されて何とかなりそうな雰囲気。

でも、このソフトを操作してると PCが突然再起動したりする。

さっき 4回目の再起動に遭遇した。E:\ はもう無い。

ファイルシステムがどうのという以前に HDDが HDDとして認識されなくなってしまった。

こうなるとファイルのサルベージとか考える必要もなくって、いっそ清々しいね (´Д⊂グスン


2006年02月25日 (土)

[SN25P] pci.sysが見つからない。ネットにつながらない。

トラブル続発。

 1つ目。C:\WINDOWS\SYSTEM32\DRIVERS\pci.sysが見つからない。

そのせいで Windows XPが起動しない。

最終的には XPのインストール CDから回復コンソールを起動して

COPY G:\I386\PCI.SY_ C:\WINDOWS\SYSTEM32\DRIVERS\pci.sys

で、起動するようになった。本当に pci.sysが見つからんかっただけなのな。

CHKDSK /R で 70くらいエラーが見つかったから HDDが原因?

DVDドライブは Q:\ に設定してたのだけどそういうのは XPが起動してから有効になるみたいで、DVDドライブが G:だと分かるまでに下のような地道な努力。

dir A:
dir B:
...
dir G:

 2つ目。ネットにつながらない。

結局、ダイアルアップで接続する設定になってたのが原因っぽい。

症状は 25日の夜から。

C:\Accessories\System Tools\Internet Explorer (No Add-ons).lnk のタイムスタンプが 2006/02/25/19:20。(←IE7beta2のインストール日時と思われる)

疑わしい。


2006年02月07日 (火)

[SN25P] Avast4.6.763 (Feb. 2006): Scan created/modified files が機能しない状況

標準シールドの詳細な設定に「新規作成/修正されたファイルを検査」という項目がある。

これにチェックを入れて、さらにその下のラジオボタンで すべてのファイルを対象にしたとしても、ウィルスファイルが作成されるのを検知できないことがある。

  • Windowsやプログラムは C:\WINDOWS, C:\Program Filesにインストールしている
  • C:\Data Files には別の HDDをマウントしている

こういう状況で C:\Data Files\HOGE.ZIP を解凍(エクスプローラの「全て展開」を使用)して、C:\Data Files\HOGE\VIRUS.FILE というウィルスファイルが作成されても Avastは検知しない。

比較のために C:\Documents and Settings\UserName\デスクトップ\HOGE.ZIP を解凍してみたが、これは検知した。

さらに試すと、Data Files\HOGE.ZIP の展開先をデスクトップにした場合、Avastはウィルスを検知するが、逆に デスクトップ\HOGE.ZIP を Data Filesに展開した場合はウィルスを検知できない。

総合すると、別の HDDがマウントされているフォルダの下にウィルスファイルが作成されても Avastは検知できない

違った。この HDDに Zドライブを割り当てて C:\...\デスクトップ\HOGE.ZIPを Z:\HOGE\VIRUS.FILE に解凍してみても検知しなかった。Cドライブから、同じ HDD上の違うパーティションである Dドライブに解凍したら検知した。

結局のところ、ウィルスファイルの解凍先がパーティションをまたいでいたとしても同じ HDD内なら検知するが、解凍先が違う HDDのときは検知しない。それとは別に、解凍先が、別の HDDが割り当てられたフォルダ*の下であった場合は、ウィルスの入った ZIPファイルとその解凍先が同じ HDDであろうがなかろうが検知しない。

* `dir`によると<DIR>ではなく<JUNCTION>


2006年02月04日 (土)

[SN25P] Subversion1.3, Apache2.0.55

ファイルの変更履歴が保存できるのが嬉しくて、前から入れたかった Subversion。リポジトリのブラウズに最初は ViewCVSを使うつもりで Pythonまでインストールしたのにローカルでの CGIの実行環境が整わずに挫折していた。

今度は WebDAVを使ってエクスプローラの Webフォルダ(マイネットワーク→ネットワークプレイスの追加)と ウェブブラウザの Firefoxでブラウズすることにした。

ダウンロードしてきた Subversionのバイナリパッケージに含まれてた mod_dav_svn.soが Apache2.0.54向けだってので、Apache2.2.0にはロードできなかったので 仕方なく、最新(の安定版)じゃないけど仕方なく Apache2.0.55をインストール。

以前 Apacheをコンパイルしようとして apr, apr-iconv, apr-utilといった Apacheから利用されるライブラリのコンパイルの段階で失敗してたので今回は素直にインストーラを利用。Windowsの何が困るって ./configure できないのがそうとう痛い。configure の一行目に #!/bin/sh とか書いてあってもシェルスクリプトが実行できないし、実行してくれるシェルもないし。Microsoftは wshに続いて、Vistaの後には mshを出してくるみたいだけど、シェルスクリプトの実行できないシェルは要らないですよ。

Apacheの設定は簡単。モジュール毎のディレクトリリファレンスと目的別に書かれた記事が使いやすいし、セキュリティ上注意を要する設定には囲みで目立つように注意が書かれてるし、ドキュメントの大部分が日本語に翻訳されてるし。

http://localhost, http://localhost/~user/, http://localhost/svn/の表示に成功。詰まった箇所は二つ。

  • SVNPathディレクティブは Subversionのリポジトリを引数にとるが、その代替として使える SVNParentPathディレクティブは複数のリポジトリをサブディレクトリとして持つような、(自身は普通の)フォルダのパスを引数にとる。
  • mod_dav + mod_dav_fsで特定のフォルダを公開するには、Dav filesystemの設定をした "Location" を公開したいフォルダに "Alias" する。

せっかく Apacheをサービスとして常時動かすのだからと、無料の DDNSサービスを利用して外部に公開することにした。この PCが起動していれが https://sn25p.dip.jp でアクセスできるはず。

mod_sslの設定は右を参照。The Apache + SSL on Win32 HOWTO

公開の目的は不特定多数の人間にアクセス/攻撃してもらうためでなく、ネット越しに自分の PCにアクセスできたら録画予約も HDDに保存したファイルの編集も 貯まってる aviの視聴も思いのままだな、ってことなので

  • 全ての "Location"に Digest認証。
  • オレオレ証明書を使って SSL。httpsだけを使って httpは受け付けないことにするので 443ポートだけ LISTEN。
  • 万一の保険に、Apacheの権限を特定のディレクトリに限って読み込みだけ可能なように制限しようと、Apacheサービスのログオン先を変更しようとしたのだけど……

XP Home Editionでそういうことをやろうと思ったら (ようこそ画面にも表示される)「ユーザー」を新しく作成するしか方法がなさげ。ASPNETという見えないユーザーが既に存在しているのでできるないことはないはずなんだが。

Home Editionは関係なかった。Apache用のアカウントを作成してから、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\SpecialAccounts\UserList をいじれば非表示にできる。

とりあえず HTTPDというユーザーを作って Apacheのサービスをこのアカウントで実行しようとしたがログオンエラーになる。どうも「サービスとしてログオン」する権限を与えないといけないらしい。XP Homeには「ローカルセキュリティポリシー」なんて GUIの管理ツールがないので Windows 2000 Resource Kitをダウンロードしてきてコマンドラインで

ntrights -u HTTPD +r SeServiceLogonRight

とする。パスワードが空の時もログオンに失敗するのでパスワードも設定した。OK。

(以下、ぼやき) Home Editionだからって \WINDOWS\System32\lusrmgr.msc(ローカルユーザーとグループ) が実行できないのは非常に困る。さらにいえば今回の様な目的では、(XP Proの機能である)リモートデスクトップさえ使えれば Apacheを使う必要もなく、Apacheを使った以上のことができるのだけど。MSは Homeと Professional Editionをうまく分けてると思うよ。買う前はそんなに機能が削減されてるとは思わなかったけど Home Editionを実際使ってみると、おさえるべき所はきっちり Professional専用の機能としておさえられている。

もう少し下位のレベルでと思って IPSecについても検索したけど Home Editionは「ローカルセキュリティポリシー」が管理ツールとコンパネに含まれてないので設定できない。こんな所にも Homeの制限が。企業と違って個人ユーザーは通信内容が漏れても構わない(というか致命的ではない)よね、っていうのが Home Editionの「Home」の意味なんだと理解。


2006年01月17日 (火)

[SN25P] Windows XP Home Edition で セキュリティ タブを表示

Displaying The Security Tab In XP Home Edition

Microsoftのサイトから Security Configuration Manager x86(Intel) Version をダウンロード。SCESP4E.EXEをダブルクリックしてファイルを解凍、setup.infを右クリックして「インストール」。再起動したら完了。

出たよ出ましたよ、セキュリティ タブが。

これでファイルをコピーすることなく所有権を自分のものにできる(制限ユーザーは自分の所有するファイルしか自由にできないから所有者名を制限ユーザーのものにしておきたいことが時々ある)し、マイドキュメントと Documents and Settings\<ユーザー名>の下層以外の場所にプライベートフォルダを作ることもできる。


2005年12月05日 (月)

[SN25P]MX-610:PS/2接続でマウスの電源が切れないのは待機電力のせい

だそうです。Logicoolのサポートによれば。

確かに、MX-610の前に PS/2に接続してた光学式マウスは PCのシャットダウン後も赤い LEDを光らせ続けてました。

[SN25P]最近時々 左Ctrlキーがロックしてる。原因は Firefox? SetPoint?

コンボボックスでホイールがきかなかったり、ブラウザでスクロールする代わりに文字サイズが変わったり、タスクバーをクリックしてもプログラムが切り替わらなかったりすることで気付く。

左Ctrlキーを一回押してやると直るんだけど。

ここ二、三日の話。

 再現方法を発見

  1. SetPoint2.47で Firefoxに対して、ホイールクリックに Ctrl+Wを割り当てています。(Ctrl+Wはタブ/ウィンドウを閉じるショートカットキー)
  2. ホイールクリックで Firefoxウィンドウ(タブではなく)を閉じます。
  3. Ctrlキーが押し下げられた状態でロックします。

※ホイールクリックの代わりにキーボードで Ctrl+Wを入力してもロックはしません。

※ホイールでなく(例えば)ミュートボタンに Ctrl+Wを割り当ててもロックしました。

Firefox(1.5)の問題だろうか。SetPoint(2.47)の問題だろうか。

 [2005-12-15]

http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/hard/1133502569/568

キーストロークの送信対象となるアクティブなウィンドウが変わってしまうような割り当てをすると起きる症状のようだ。

Cancelで SetPointを閉じるとキーの割り当て設定が消えてしまう症状も以前からあるみたいだし、糞といわれても仕方ないね。SetPointは広範囲の製品で使われてるというのに基本機能ができてないじゃないか。


2005年12月03日 (土)

[SN25P] マウス:MX-610の省電力機能試験

20051201p02の続き。SetPoint 2.47.864で実験。

サスペンド(S1)サスペンド(S3)休止(S4)シャットダウン電源オフレシーバ引っこ抜き
PS/2接続ONONONOFFOFF
USB接続OFFOFFOFFOFFOFFOFF

USB接続は賢い。

PS/2接続の場合、レシーバへの通電を断たないことにはマウスの省電力機能が働かない。全然賢くない。

[SN25P] サスペンド / ハイバネーションに問題。

  • S1:復帰できない
  • S3:復帰後、音が鳴らない
  • S4:復帰後、音が鳴らない

音が鳴らないのも問題だけど、一番浅い眠りの S1から復帰できないのも問題。

音が鳴らない状態で VIA Envy24 Audio Deckのスピーカーテストを試すと Audio Deckが固まる。


2005年12月01日 (木)

[][SN25P][MX610] Logicool 【MX610】 コードレスレーザーマウス

初のコードレス。初のレーザー。使用感は……むむむ。

 トラッキング

おおざっぱに移動した後の微調整、数ピクセルの移動がうまくいかない。微妙な操作に追従してこない。ポインタが引っかかる感じ。この前まで使ってた Microsoftの安い有線の光学式マウスは時々ポインタが動かないことはあったけど狙いが難しいと思ったことはなかった。(※以上は布団の上での特殊な場所での使用感。)

光学マウスが苦手とするよく反射するものの上ではレーザーもやっぱりダメ。iPodの裏面では全く動かないし、ジャンプコミックスのカバー上でも普通に使用するのは無理。過度な期待だったか。

そういえば、ボール式から光学式に乗り換えたときも、使う場所を選ばないことに期待して裏切られたのだった。ボールマウスはボールを転がすのに摩擦のある平面が必要で、光学マウスはガラスや光沢のある表面が苦手で適切な反射面が必要。どっちも場所を選ぶ。違いはボール式ではポインタの神経質な動きがなく、光学式ではこまめな埃掃除が必要ないぐらい。安物の光学式マウスでイライラするくらいならボール式を選んでこまめに掃除する。

では、光学式とレーザーの違いは? レーザーは不可視なので夜に赤い光に悩まされなくて済むこと? 最近は不可視の光学式マウスもあるらしいよ(ソースは忘れたけど)。

 メール・メッセ通知 LED

メールとメッセンジャーの新着を LEDで通知してくれるらしいが、Mozilla Thunderbirdでは光らない。対応メーラーは Outlookのみで、Outlook Expressはアップデートで対応予定らしい(価格.com)。また、光ると同時にボタンにもなってるので押してみるが Thunderbirdが起動したりはしない。通知はできなくても Windowsの既定のメールソフトを起動するぐらいしてくれないものか。(追記:SetPoint2.47では Thunderbirdがアクティブになるのを確認。同時に、タスクの割り当てが変更できなくなってるので メール専用ボタンにするつもりの動作変更のようだ)

 Windowsに合わせて電源OFFで省エネ

Windowsの起動・シャットダウンに合わせて電源が入ったり切れたりするっていうけど、シャットダウン後もレーザーの近くで指を動かすと底面の LEDが点灯するんだよね。ちょっと実験してみた。結果が下の表。

ソフトOFF背面のメインスイッチOFF
PS/2接続ONOFF
USB接続OFFOFF

付属してたUSB→PS/2変換アダプタを使って接続してたから PCのシャットダウン後もマウスの電源が切れてなかったようだ。背面のメインスイッチを切ったり USB接続に切り換えてから PCをシャットダウンしたら、指をレーザーの近くで動かしても LEDが点灯することはなくなった。PS/2接続は使えない

[2005-11-03] SetPoint 2.47.864が公開されてたのでアップデートした。PS/2接続ではやはりマウスの電源が切れない。

 まとめの一言(二言?)

MX610はボタンがいっぱいある無線マウス。

使えるかどうかよりもあんな機能こんな機能があることで満足してしまう新しもの好きのためのアイテム。

(SetPointのバージョンは現在の最新。2.46/日本語)

[][SN25P] BUFFALO 【WHR-G54S/U】 無線LAN BBルータ + USB2.0アダプタ

AirStationの一番安いエントリーモデル。USB子機付き。

AOSSで簡単接続っていうけど数時間設定変更と再起動を繰り返した。

セキュリティ関係の設定が AOSSボタンだけで終わるのは楽だったけど、その後ネットにつながったりつながらなかったりで泥沼にはまった。

つながるorつながらないでなく、さっきまでつながってたのにしばらくするとつながらないとか、しつこく再表示するとやっぱりつながるとか、とにかくはっきりしない。

さっき加えた変更がまずかったのかと再び設定画面を開こうとしても、親機と有線でつながってないから無線の設定ミスは即、死を意味する。設定画面が開けない。

質の悪いことにリロードを繰り返したり再起動したりすると一回だけ表示できたりするから親機のリセットに踏み切れない。調子の良い合間に最新のドライバをダウンロードしたり、そんなこんなで数時間。

結局、AOSSも ClientManager2も使用をやめて、WEP128(とANY接続不許可*とMACアクセス制限)と Windowsの標準機能で構成して現在は安定してる。

ADSLの下り速度は有線の時の 1.2Mbpsから 0.9Mbpsになった。(1.2Mbpsって数字は古いものなんで比較できないけど)。

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親機はフレームバーストEXっていう高速化技術対応だけど、セットになってる USB子機の方は対応してないっぽい。フレームバースト設定ツールなるものがあるからフレームバーストには対応してるみたいだけど。

* AOSSを使うと ANY接続が許可から変更できない。見知らぬアクセスポイントが時々表示されるからこっちの電波も届いてるかもしれへんし、簡単に SSIDを晒したくはない。


2005年10月26日 (水)

[SN25P] ファンの音がうるさくなった。直った。

SN25Pの背面には 3つのファンがある。小さくて 2つ並んでるのが HDDやビデオカード、チップセットの熱を捨てるもので、大きいのが電源の排熱用。このうち HDD用のファンの片方が最近になってチリチリチリチリ耳障りな音を立てるようになった。

針金を突っ込んでいったん止めてみたり、ファンを水平にすると音が消えることがある。枠に接触してるのかと思ったけど埃がこすり取られた跡はない。軸の部分がぶれてるのだろうか。扇風機ならそういう経験があるけど。

何にせよぐにぐにいじってたら(一時的にせよ)直ったので良しとする。