最終更新: 2010-05-19T16:21+0900
348 nobodyさん 2008/07/27(日) 01:11:32 ID:sEx2Pn85 質問させてください。 サクラエディタに鬼車5.9.1を搭載して正規表現の勉強をしているのですが、手元にある詳説正規表現には (<)?\w+(?(1)>) このような例があり、<があれば>のマッチを試みる?ということができるみたいです。 ただ、鬼車はこの表現をサポートしていないみたいです。 http://www.geocities.jp/kosako3/oniguruma/doc/RE.ja.txt 同様のことを鬼車でも実現する方法ってあるのでしょうか?
鬼車は条件付き選択をサポートしていないのが玉に瑕だと、以前から思っている。なんとかできないかと上の例で考えてみたら、こうなった。
(<|)\w+(\1{100}|>)
せこい。姑息だ。100ってなんだよ。こんなの( <abc<<<...(94個の<を省略)...<<<>
)にもマッチするじゃねーか。
最終更新: 2011-04-12T20:54+0900
Googleの検索は英字の大文字小文字、ひらがなカタカナの区別だけでなく、カタカナ英語と本物の英単語の違いも無視して検索結果を表示してくれるんだけど、キャッシュのハイライトがそれに追随できていないのが残念。「このページへのリンクにだけ含まれているキーワード」っていうのは要するに「このページの中にこのキーワードは発見できませんでした」っていうことなんだと、うすうす気付いてきた。多いんだもん最近。
キャッシュを使うのは、オリジナルがなくなってる場合、オリジナルの反応が遅い場合、ページが長大でマッチ箇所を見つけられない場合。ハイライトは 3番目のときに役立つ。検索語にジャンプするツールバーボタンがあいまい検索の結果からマッチ箇所を見つけられないのは仕方ないかな、と思えるけど、キャッシュは検索の主体(google)が返してるものだからハイライトされてないとがっかりだよ。
最終更新: 2010-05-29T12:31+0900
Scalaの match-caseが Rubyの case-whenと同等のものにしか見えなくて、Cの switch-case的な使い方しか思いつかない俺は手続き脳?
いいタイミングでパターンマッチの章に到着。途中まで読んだ。caseに書けるパターンの種類は「定数パターン(Cなどでおなじみ)」「ワイルドカードパターン(いわゆる default)」「変数パターン(名前付きワイルドカード。変数はコンストラクターパターンの構成要素を束縛(?)したり、型付きパターンの一部として使ったりもする。必ず?小文字で始める)」「コンストラクターパターン」「シーケンスパターン」「タプルパターン」「型付きパターン(型テスト+型キャスト)」があり、「パターンガード(パターンで表現できない追加の条件)」が付けられる。※(かっこ)内は個人的な解釈であって引用ではない。
コンストラクターパターンに使えるのはケースクラスだけだと思う(試してないけど)。ケースクラスのイメージは const struct。コンストラクタに与えられた全引数を constメンバとして持つ。だからコンストラクタの逆、match式に与えられたオブジェクトを構成要素に分解してマッチング(深いパターンマッチ、らしい)を行えるんじゃないかと。
パターンを書けるのは caseだけではない。変数定義や for式にも書ける。caseが書けるのは match-caseだけではない。部分関数として caseの並びを書ける。コンストラクターパターンに使えるのはケースクラスだけではない。24章で説明される extractors(抽出子)を使えば一般のクラスも使用できる(らしい)。
? 必ずかどうかは不明。書かれていたのは、1.大文字で始まる定数名はそのままその名前が定数パターン。2.小文字の名前は変数パターン。3.小文字で始まる定数名が存在していてもその名前は変数パターン。3.`バッククォート`で囲った小文字の名前は例外的に定数パターン。=>大文字で始まる名前があって、その名前の定数が存在しないときは?
最終更新: 2010-05-21T11:58+0900
【Q3】電子書籍についてどう思いますか?
- 積極的に読みたい…5%
- 少しは読みたい…13%
- 読みたい作品が電子書籍でしか出てなければ読む…35%
- できれば読みたくない…27%
- まったく読みたくない…16%
- わからない…4%
5%とは。若干の興味がある人を足しても 18%。講談社のメールマガジンを購読する層にはほとんど支持されていない。作品本位で読みたい本のためなら手を出してもいい人と、積極的に遠ざけようとしている人がそれぞれ 3分の1超。なんでだよー。電子書籍の利点は
これらのメリットのためなら、バッテリーが必要、初期コスト(端末代)が必要、書籍フォーマットの端末間での互換性に対する不安、DPI(画面の大きさと細かさ)の不足、耐湿性に対する不安(風呂に持ち込むのを躊躇する)なんて問題は、現在のデバイス(※携帯電話と iPadは含まれません)の水準でも目をつぶれる。必要なのは印刷物に対する 100%に近い(超えてもいい)カバー率だけ。
最終更新: 2010-05-11T23:07+0900
見た目が英語っぽくなるのが嬉しいだけなのかと思ったら然にあらず。
その結果、A.instanceof(B)
を A instanceof B
と書くことができる、ということらしい。
で、ですね、Scalaでも &&
や ||
を真偽値を返す演算子として使えて、右のオペランドを評価しない短絡評価も期待できる。でも、さっき書いたようにこれは演算子に見えて、あるクラスに属すメソッドの呼び出しとして定義されていると。その実現方法は wota.jpで紹介されているのでおいといて。面白い。収拾のつくなかで、最小限のルールで最大限の一般化を図ったような仕様。バランスのとり方にすごく興味がある。
最終更新: 2010-05-07T20:37+0900
回生ブレーキ作動中に ABSの効きが遅れるだとか、濡れた路面でブレーキを踏んだときにふらつくだとか、そういうクレームをつけられてしまうトヨタは「負け」なんだろうと思う。そんなこと言ってったら最大のリスク因子はドライバーじゃないか。ドライバーがコントロールできない安全な(だけの)車。そんな車だったら俺はいらん。
YouTubeは見逃したのでここの最初の部分に反応してみる。勝間さんは投稿者の名前が「名無し」だったときと「伊藤 大介」というそれらしい名前だったときに何か違いがあると期待している。「伊藤 大介」という一つの名前で投稿された一連の発言に関連があるかのような期待もしてしまう人なんだろうか。
2chでの、投稿者が自由に入力できる文字列に過ぎないものと同じに扱われてしまっている「名前」という単語じゃなく、OpenIDって言っとけば良かったのに……。実在の個人までは特定できなくても、同一性は(ある程度、認証サーバによるのかもしれないけど)保証できるだろうし、セキニンある議論にはそれで十分でしょうに。
最終更新: 2010-05-08T15:45+0900
「良いプログラマへとこっそり導く仕様」というのは確かに素晴らしい。Rubyの変数名規則や Pythonのインデントにもそういう効用があると思ってるし、Rubyのブロックは考え方を一変させる力を持っていたけれど、Scalaにもそれがあるという。関数型言語の良さや並列処理支援が使いやすく組み込まれているなら、プログラムの組み立てを一変させる力も持ってるだろう。コップ本の帯の文句「Java、Rubyにつづく次世代言語」が単なる惹句ではない中身のある言葉として迫ってくるよ。
リストの前半は、それ○○でできるよ、というのがすぐ頭に浮かぶけど一つの言語でできるというのはないだろうなあ。リストの 13番目以降になじみがないのでそこの説明をこそ希望する、と思っていたら追記されていた。でも 15まで。dqm2はいいから続きを!
Rubyの引数チェックコードが比較にあがっているが、型指定があっても引数の正当性チェックは避けられないと思う。C++でもガード節や assertから逃れられないし、これはスタイルや信頼するコードの範囲の問題。
それはインターフェイスなんでは?、と思ったけど、型を定義するときではなく型を利用する側で付ける制約なのなら新しいかも。(Interfaceを継承してなくても、Interfaceの要求を満たしているならアヒルさんだと認めてもらえる、みたいな)
コンセプトに対応したテンプレートみたいなものをイメージしてる。(ダックタイピングはメソッド名による、テンプレートはソース上の表記(シンタックス)による制限・汎化だけど、自由すぎるし要求が不明確)
varと valでこれができるって。たったの一字違い。C++は constを書かせすぎるから valが本当にうらやましい。
メソッドの仮引数は自動で valだって。すばらしい。
well-formedな HTMLや XHTMLを書くのに重宝しそう。ヒアドキュメントより進んでる。
そのガードを、例のように for文と別のところに用意しないといけないなら魅力はないけど、どうなんだろう。
Scalaの魅力は十分伝わったから、とりあえずコップ本買ってきた。自分で確かめる。
Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala)
インプレスジャパン
¥ 4,830
朝日でも少年同士の恋愛漫画が「有害」みたいな見出しを付けてて、これはもめるなあと思ったんだけど、中身を読めば結局のところ、性描写のあるページ数や割合が一定以上のエロ雑誌を有害指定しているが、BLは必ずしも性衝動を喚起するものではないという理由で例外扱いしていた。その例外扱いをやめる、ということらしい。BLと関係ないところで有害図書指定の是非を問うのは構わないけど、「『トーマの心臓』が 、BLだから、有害」みたいな書き方は朝日以上の悪意を感じるよ>>>GIGAZINE
成人向けと有害を混同してたみたい。エロだけでは有害とならないなら、性行為の描写を含むページ数やページの割合というのは必要条件の一つってだけなのか。大阪の図書館の蔵書に BLが含まれていることの関連がささやかれてたりもする。お決まりの問題。ジャッジする人間の正当性をだれが判断するのか。有害図書指定がありきたりのルーティーンではないらしいことが想像できるようになった。してみると松文館が事件になってたのも有害図書関連なのかと検索すればそちらはわいせつ物。野放しはなんとなくダメな気がするけど、多数決はセンシティブな問題だけにありえない。明確な判断基準を作ってのフィルタリングもそこで思考が停止してしまってしょうもない運用がなされる未来が見える。結論なし。
最終更新: 2010-04-27T04:54+0900
歩道にはいろんな障害物がある。街灯、バス停、標識、工事の看板、車止め。車。目の悪い祖父いわく車の出入りのために(背の高い歩道に)設けられた傾斜が困るらしい(つんのめったりバランスを崩したりするだろう。少し関連して、バリアフリー - Wikipediaの観点からはあからさまな段差だけでなく、あるかなきかの段差が問題になったりもする)。
最近、自転車を推進するということで歩道にペイントがなされた。自転車や歩行者に区分を強制する自転車道ではなく、自転車が歩道を走るときは車道側を走ることをわかりやすく示したものだと思っていて、それ自体は望ましいのだけどそれで終わりではなかったらしく、ある日予兆もなく 30cmか 50cmの長さで弾力性のあるオレンジの突起が、3メートルおきに、林立する光景を目にすることになって呆れた。自動車のための障害物だけでなく自転車のための障害物までが歩道に溢れることになったんだから。手間暇かけていらんことするよね。この歩道はまた、車の出入り口の両脇に緑が植わっていたりもして、人(と自転車)と車が交差する部分の見通しが悪い。