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脳log[2011-01-24~]



2011年01月24日 (月)

最終更新: 2011-03-14T23:06+0900

[ProjectEuler] Q11, Q14, Q15, Q16, Q18, Q67, Q20, Q22, Q24, Q25, Q26

約数とか素数とかでてくる問題は本当に勘弁して欲しい。

 Q11

愚直に書いただけ。

grid = <<GRID.strip.split(/\r\n?|\n/).map{|line| line.split(" ").map{|x| x.to_i } }
08 02 22 97 38 15 00 40 00 75 04 05 07 78 52 12 50 77 91 08
49 49 99 40 17 81 18 57 60 87 17 40 98 43 69 48 04 56 62 00
81 49 31 73 55 79 14 29 93 71 40 67 53 88 30 03 49 13 36 65
52 70 95 23 04 60 11 42 69 24 68 56 01 32 56 71 37 02 36 91
22 31 16 71 51 67 63 89 41 92 36 54 22 40 40 28 66 33 13 80
24 47 32 60 99 03 45 02 44 75 33 53 78 36 84 20 35 17 12 50
32 98 81 28 64 23 67 10 26 38 40 67 59 54 70 66 18 38 64 70
67 26 20 68 02 62 12 20 95 63 94 39 63 08 40 91 66 49 94 21
24 55 58 05 66 73 99 26 97 17 78 78 96 83 14 88 34 89 63 72
21 36 23 09 75 00 76 44 20 45 35 14 00 61 33 97 34 31 33 95
78 17 53 28 22 75 31 67 15 94 03 80 04 62 16 14 09 53 56 92
16 39 05 42 96 35 31 47 55 58 88 24 00 17 54 24 36 29 85 57
86 56 00 48 35 71 89 07 05 44 44 37 44 60 21 58 51 54 17 58
19 80 81 68 05 94 47 69 28 73 92 13 86 52 17 77 04 89 55 40
04 52 08 83 97 35 99 16 07 97 57 32 16 26 26 79 33 27 98 66
88 36 68 87 57 62 20 72 03 46 33 67 46 55 12 32 63 93 53 69
04 42 16 73 38 25 39 11 24 94 72 18 08 46 29 32 40 62 76 36
20 69 36 41 72 30 23 88 34 62 99 69 82 67 59 85 74 04 36 16
20 73 35 29 78 31 90 01 74 31 49 71 48 86 81 16 23 57 05 54
01 70 54 71 83 51 54 69 16 92 33 48 61 43 52 01 89 19 67 48
GRID

max = 0
0.upto(19) {|x|
	0.upto(19) {|y|
		if x <= 16
			# right
			max = [max, grid[y][x]*grid[y][x+1]*grid[y][x+2]*grid[y][x+3]].max

			# right-up
			if 3 <= y
				max = [max, grid[y][x]*grid[y-1][x+1]*grid[y-2][x+2]*grid[y-3][x+3]].max
			end

			# right-down
			if y <= 16
				max = [max, grid[y][x]*grid[y+1][x+1]*grid[y+2][x+2]*grid[y+3][x+3]].max
			end
		end
		if y <= 16
			# down
			max = [max, grid[y][x]*grid[y+1][x]*grid[y+2][x]*grid[y+3][x]].max
		end
	}
}
print max

 Q14

この漸化式は『珠玉のプログラミング』で見た。どうして収束するのかわからなかった。

 Q15

# 分子 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21
# 分母 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10  9  8  7  6  5  4  3  2  1

# 分子 39 37 33 31 29 23 7 5 2 2
# 分母 1
p 39*37*33*31*29*23*7*5*2*2

 Q16

digits = [1]
1000.times{
	carry = false
	0.upto(digits.length-1){|n|
		x = digits[n] * 2 + (carry ? 1 : 0)
		digits[n], carry = x%10, (x/10 != 0)
	}
	if carry
		digits.push 1
	end
}
p digits.inject(0){|sum,x| sum + x }

 Q18

底から上がっていきました。最近(少し上にも出てきた)本で見かけたヒープというデータ構造に似てるかもと思って一次元配列で三角形を表現したけど、子ノードが重なってるあたりがちょっと違ってて、親や子にアクセスするのに i/2, 2*i, 2*i+1 といった簡単な式は使えなかった。

numbers = <<NUMBERS.strip.split(/\s+/).map{|x| x.to_i }
75
95 64
17 47 82
18 35 87 10
20 04 82 47 65
19 01 23 75 03 34
88 02 77 73 07 63 67
99 65 04 28 06 16 70 92
41 41 26 56 83 40 80 70 33
41 48 72 33 47 32 37 16 94 29
53 71 44 65 25 43 91 52 97 51 14
70 11 33 28 77 73 17 78 39 68 17 57
91 71 52 38 17 14 91 43 58 50 27 29 48
63 66 04 68 89 53 67 30 73 16 69 87 40 31
04 62 98 27 23 09 70 98 73 93 38 53 60 04 23
NUMBERS

(Math.sqrt(numbers.length*2).floor-2).downto(0){|y|
	0.upto(y){|x|
		numbers[y*(y+1)/2+x] += [numbers[(y+1)*(y+2)/2+x], numbers[(y+1)*(y+2)/2+x+1]].max
	}
}

p numbers.first

 Q67

Q18の拡張。問題の数列が巨大なので載せないけど Q18と同じ方法で。

 Q20

Q16の拡張。

digits = [1]

2.upto(100){|n|
	carry = 0
	0.upto(digits.length-1){|i|
		x = digits[i] * n + carry
		carry, digits[i] = *(x.divmod(10))
	}
	while 0 < carry
		digits.push carry%10
		carry /= 10
	end
}

p digits.inject(&:+)

 Q22

英語を Ruby(1.8)に翻訳しただけ。

names = ["MARY","PATRICIA",...]
names.sort!

sum = 0
1.upto(names.length){|list_position|
	name = names[list_position-1]
	sum += list_position * (0...(name.length)).inject(0){|name_score,i| name_score + name[i] - 64 }
}
p sum

 Q24

最上位の桁から確定させていく。

remainder = 1_000_000
digits = (0..9).to_a
weight = (2..10).inject(&:*) # = (digits.size)!
answer = ""

until digits.empty?
	weight /= digits.size
	i = (remainder-1) / weight
	answer += digits.delete_at(i).to_s
	remainder -= weight * i
end
puts answer

 Q25

何度も出てきたパターン。数字が大きすぎるので(Rubyにとってはそうではないが)配列の要素として各桁の数字を保持する。

fib1, fib2 = [1], [1]
nth = 2
until 1000 <= fib2.length
	fib3 = []
	carry = 0
	0.upto(fib2.length-1){|keta|
		x = fib2[keta] + (fib1[keta]||0) + carry
		carry = x / 10
		fib3.push x % 10
	}
	fib3.push 1 if carry != 0
	fib1, fib2 = fib2, fib3
	nth += 1
end
p nth

 Q26

余りに注目。

longest_cycle = 0
longest_value = 0
1.upto(999){|n|
	numerator = 1
	numerator *= 10 while numerator < n
	a = [numerator]
	while numerator != 0
		numerator = a.last % n * 10
		i = a.index(numerator)
		if i
			if longest_cycle < a.length - i
				longest_cycle = a.length - i
				longest_value = n
			end
			break
		else
			a.push numerator
		end
	end
}
p longest_value

2011年01月23日 (日)

最終更新: 2011-03-12T05:02+0900

[ProjectEuler] Q1-Q10

後ろの方の問題はしゃれにならない難しさだ。まずもって問題が理解できない。

 Q1

puts 3*(333*334/2) + 5*(199*200/2) - 15*(66*67/2)

 Q2

ぐだぐだ考えないで足し合わせていくだけでも良かった気がする。

def even_fibonacci(an_2, an_1)
	4*an_1 + an_2
end

a = [0, 2]
until 4_000_000 < a.last
	a[0], a[1] = a[1], even_fibonacci(*a)
end
print a[0] + (a[1] - 3*a[0])/4

 Q3

案ずるより産むが易し。

n = 600851475143

i = 3
while i*i < n
	if n%i == 0
		print i, " "
		n = n/i
		next
	end
	i += 2
end
print n

 Q4

12個列挙して一番大きいのを選びました。こんなんでいいのか?

999.downto(900){|p|
	999.downto(900){|q|
		x = (p*q).to_s
		if x == x.reverse
			puts "#{x} = #{p}*#{q}"
		end
	}
}

 Q5

# 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 3 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 3    11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 3    11    13 14 15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 3    11    13    15 16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 3    11    13       16 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 3    11    13        2 17 18 19 20
#   2 3 2 5   7 2 3    11    13        2 17    19 20
#   2 3 2 5   7 2 3    11    13        2 17    19
puts 2*3*2*5*7*2*3*11*13*2*17*19

 Q6

これでは和の二乗から各数の二乗を素直に引くのと手間が変わらない。

puts (1..100).inject(0){|sum,x| sum += x*(5050-x) }

<追記@2011-03-11>Bignumを使わずに済ませられる効用があったみたい。オーバーフローとか Rubyにはないから気づかなかった。</追記>

 Q7

力押し。

class Boo
	def initialize(interval)
		@interval = interval
	end
	def boo?(t)
		t % @interval == 0
	end
end

a = []
n = 1
loop {
	n += 2
	next if a.any?{|boo| boo.boo?(n) }

	a.push Boo.new(n)
	break if 10000 <= a.length
}
puts n

 Q8

これはひどい(笑)

#Find 99999    0件
#Find [98]{5}  0件
#Find [987]{5} 3件(99879,79778,98787)
print 9*9*8*7*9

後付けで、8×7 > 9×6 なのは確認したけども……。

 Q9

素直に書き下しただけ。

1.upto(332){|a|
	aa = a*a
	b_c = 1000 - a
	(a+1).upto(b_c/2){|b|
		c = b_c - b
		if c*c == aa + b*b
			puts "#{a} * #{b} * #{c} = #{a*b*c}"
			exit
		end
	}
}

 Q10

10分以上かかっちゃってダメ。


2011年01月21日 (金) アジアミステリリーグ - 西尾維新のミステリとしての受容、ライトノベルとしての受容」ラノベは読むけどミステリは読まない(京極夏彦は読んでた)俺が西尾維新を発見したのはいつ、どこだったかといえば 2004年の夏、東京のとらのあな店頭でだったかな。『きみとぼくの壊れた世界』 講談社ノベルスみたいな一般レーベルでは当時まだ異色だった、TAGROのイラストを使ったラノベっぽいカバーが同属のにおいを醸し出していたのだと思う。初めてみる雑誌、ファウストvol.3もその立体で目をひいていた。この二冊は TAGROを発見するきっかけにもなってる。乙一や滝本竜彦はすでに知ってたからファウストから西尾維新にたどり着くルートも十分あったと思う。ちなみに乙一と滝本竜彦は大岩ケンヂのコミカライズが良かったので知ってた。ブックオフで読みました。


2011年01月20日 (木) auお客さまサポート」が使いにくくて仕方がない。説明はある。長々と読まれもしない説明だけがある。ログインが必要なところで、図入りのログイン方法の説明がある。ログインフォームはない。カンタンご利用ガイドという一大ヘルプがある。順を追って利用者を導くけれど、実際の操作は一切させてくれない。俺はてっきりその先に目当てのもの(請求書pdf)があるんだと思ってたのに、どれだけリンクをたどっても説明しかないの。トラップだよ。時間の無駄だったよ。まったく、ご苦労ご苦労。立派なヘルプですよ。バカな利用者から逃げたいだけだろ。auには愛想が尽きてるから何やってても色眼鏡で見ちゃうよ。次はヘルプのいらない使いやすいサイトを構築しなさいな。


2011年01月19日 (水) 昨日から発熱していた。今朝になって目が覚めたらズボンとシャツが体に張りつくほどびっしょり汗かいてんの。風邪をひいた恋人や妹の体を拭くお約束のイベントがあるけど、あれって 9割が脱がせるための口実だと思ってた。雪のふる季節に暖房もない部屋でこんだけ汗が出るなら必要性を認めざるを得ない。


2011年01月16日 (日) Next Issue Driven Reading. 二冊積み上がったら終わり。


2011年01月15日 (土) [SakuraEditor] サクラエディタ Version 2.0.0.0 (内部Unicode化バージョン) のリリースが近い。パチパチ。といっても βだった Unicode版を2008年から使っていて、深刻な(=テキストが失われる)バグもなかったけどね。世の中には名目だけの βだの正式だのにこだわる人もいるということで。(バグのないプログラムなんてない。踏まなければ無いのも同じ。踏んでも痛くなければ問題じゃない)。サクラエディタのサイトや掲示板をチェックし始めたのがちょうど Unicode版に切り替えた頃。なにせ Unicode版は kobake氏の精力的なコミットが続いてた時期だから、どんな更新があったのか日々楽しみにしてた。その 5か月後に膨大な(そう思えた)ソースファイル群を前に暗中模索で最初の変更を加えた。きっかけは、こだわりの色分けを適用したり、適用されている色分けを確認するのに、「タイプ別設定一覧」ではもどかしかったから。C++に接近したのがこの頃。STLや Boostの本を眺めてるだけだったのが実際に使う言語になった。


2011年01月13日 (木) 【電撃ゲームス】松野泰己/宮部みゆき/米澤穂信が語る『オウガ』 - 電撃オンライン」この三人!期待通りの濃ゆいお話で、PSPごとタクティクスオウガが欲しくなる。SFC版TOの攻略本だけは持ってるんだけどプレイする機会がなかったんよね。


2011年01月11日 (火)

最終更新: 2011-01-12T15:28+0900

[MX610] SetPoint 6.20

これまでまれに(4、5回程度)、LMouKe.sysという「Logicool Filter Driver for Mouse Class」ファイルが IRQL_LESS_OR_NOT_EQUALみたいなエラーで BSODを引き起こしていたのでマウスドライバをアップデートするために新しい SetPointをインストールしてみた。気の迷いだった。

まず、インストールに先立ち AppData\Roaming\Logicool\SetPointフォルダをさっくり削除してくれる。SetPoint4系のユーザー設定が消えるのは予告されてたけど、そのフォルダにはリネームしてバックアップしていた設定(user.xml)やら、カスタムリソースファイル(string.xml, KEM.xml, KEMUI.xml)が置いてあった。プログラムではない、ユーザーに属するファイルやフォルダを安易に削除する姿勢はよろしくない。できる限り設定を引き継ごうというプログラミングの一手間が、どれだけの Logitechユーザーが設定にかける時間を節約することか。

MX610に対して、「このバージョンの SetPointでは MX610の一部の機能は利用できない」云々のメッセージが表示された。それって PCの電源(USB給電状態)に連動したスリープ機能だろうか、別立ての HIDデバイス扱いだった IMとメールの光るボタンのことだろうか。

これだけでげんなりしてたんだけど元のバージョン(4.00)に戻した最大の理由は通知領域のアイコンが Logicoolのロゴから愛想のないものに変わっていたこと。

ドライバをアップデートするためだけに、MX610の機能ダウンと SetPointのカスタマイズの手間と、マウスとトラックボールのボタン割り当ての手間((12ボタン+4ボタン)×アプリケーション数)と、しょうもないアイコンを、受け入れられはしない。(そもそも、ユーティリティとドライバは分離しておいてほしいよね)

「Yeah!絶対!だいた~ん」


2011年01月09日 (日) [SakuraEditor] 折りたたみ表示。複数のレイアウト行をひとつのレイアウト行にまとめる機能。折りたたまれてひとつになったレイアウト行は単数レイアウト行(自分自身を表す)、複数レイアウト行(たたまれて非表示のレイアウト行)の二面性を使い分けなければいけない。折りたたみ可能な範囲(と折りたたまれたときの表示ラベル)を決めるのは最大限の柔軟性を得られるプラグインスクリプト(※ルールファイルで間に合うならそっちの方が最適化の余地が残っていいけど)。面倒くさそうなのはテキスト編集に伴う、折りたたみ範囲の更新。@2011-01-12 まるおの折りたたみは連携範囲が広くていいなあ(一方Mは……開発者江村様と腰の低いバグ報告者がかみ合わないやりとりを展開していた)。最初はインデントやアウトライン解析に基づいて折りたためるだけでいいかも。


2011年01月07日 (金) 暇人\(^o^)/速報 : フルーツグラノーラがおいしすぎて生きるのが辛い - ライブドアブログ」カルビーを食べてたけど日清シスコの GooTaフルーツたっぷりグラノーラに乗り換えた。名前の通りフルーツが多いし、フルーツ以外の部分も穀物らしさがなくてそのままでも食べやすい。まあ、冬の間は牛乳が冷たいから食べないんだけど。今はインスタント味噌汁と、パン(りんごジャムorブルーベリージャム)かふりかけご飯。


2011年01月06日 (木) お正月で 3kg、3ポイント増えた。出歩かなかったのがよくない。体脂肪率の増加がショックだ。


2011年01月05日 (水) 映画『小さな恋のメロディ』なにか心にひっかかるタイトルだと思ったら『小っちゃな恋のメロディ』を読んだ記憶があったからだった。名作の予感が台無しだ。サントラが売れ続けてるとの Wikipedia(ja)の記述は納得で、映画を知らなかったのに『Melody Fair』は知っていた。同ページの「Don't trust over thirty 時代の~」という記述で初めて、TAGROのあとがきマンガのタイトルに元ネタがあるのを知ったよ。ともあれ期待通りの映画で、日本で愛されるのがわかる。サントラを手に入れたい。