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脳log[2019-01-01~]



2019年01月01日 (火) ジャッジのいない議論がどうなるか。仮にいたとしてもそれが信頼の置けないジャッジだったらどうなるか。相手を徹底的にやり込めるしかできなくなる。もうこれくらいでいいだろうと手を緩めたり、結果は火を見るより明らかだと安心したりできなくなる。だから右か左かというような、本質的に正誤優劣のない対立点を作る行為がすでに失敗だと思う。なんでふっかけてくるんだろうね。


2018年12月30日 (日) [C++]「【完全保存版】C++入門書籍おすすめ6選 | 侍エンジニア塾ブログ | プログラミング入門者向け学習情報サイト」■参考にならない自分語り。基本的な文法については JavaScript をかじった後で 2000 年頃の Web で一通りなぞった。STL 黎明期で STL のまとまった信頼できる情報が Web に欠けていたので発売を待望して『Effective STL』を買った。その次は『C++ Coding Standards』。どこかの段階で『D&E』も読んでおくべきだと考える。リンク先で挙げられている本は1冊も開かなかった。マーケティング上の理由で「入門~」の皮を被っただけの本はその限りではないが、入門書なんていらんかったんや。Windows SDK とか開発ツールに付随するドキュメントを読んだ方が、半端な著者によるフィルタを通すよりよっぽど網羅された正確な情報が手に入ると思う。■ちなみに C++ はシープラスプラスと読んでいる。なんでリンクした先はわざわざそれと違うルビを振ったのだろう。内輪のなれ合いか?(穿ちすぎ)


2018年12月29日 (土) 人の嫌なところをあえて見に行って嫌な思いをすることはない。知らぬが仏。嘘で取り繕っていたと知ってもまだ大丈夫。取り繕おうとする意思はまだ評価できる。

最終更新: 2019-06-07T18:47+0900

[BOOX Max2] BOOX Max2

Sony の DPT-S1 や DPT-RP1 がフィットしないので(20181220)、よく知らないメーカーながら継続的に E-Ink 端末を展開している(らしい) Onyx の BOOX の大きいサイズをカッとなって買った(考えると買えない)。届いたのはクリスマス翌日。

BOOX Max2 BOOX Max2

SKTSELECT
¥ 86,184

  • 2018年7月のファームウェアが入っていたがクラウドから2018年11月のアップデートをダウンロードして適用したらホーム画面がデザインリニューアルで消えてしまった。それ以外はローカライズ漏れがなくなっていたり全体的に完成度が高まっていて良し。
  • PDF で見開き表示ができるが、閉じ方向を入れ替えたり、左右に表示するページの偶奇を入れ替えたりする操作はできなさそう。

    自炊して雑に PDF 化したファイルを読むときには必要で、単ページ表示なら問題にならない部分。

    Adobe Reader の見開き表示とは違って、1ページ目を表紙として単独で表示することがなく、2ページ目と合わせて見開きになる。皮肉にも丁寧に PDF 化していると必ずページの左右偶奇が入れ替わる仕様。

  • フォルダに入れただけのJPEG 画像を開いてページ送りすると次の画像が表示できるが、読書ツールバーに表示されるファイル名は最初に開いたファイル名のままになる。見開き表示ができないし、最後に開いていたページを記憶することもできないので PDF ファイルより扱いは劣る。
  • JPEG 画像を ZIP で固めただけのファイルは1枚目の画像しか表示できなかった。それなら JPEG 画像を PDF に固める方がいい。問題は PDF 化手順のコマンドラインツール化だが。
  • スタンバイ画面に PNG 画像が3枚だけ、シャットダウン画面に PNG 画像が1枚だけ割り当てられる。

    サイズ的に JPEG にしたい。もっといっぱいの画像をローテーションしたい。

  • 充電に関して不安があったが普通に USB(2.0) 接続してファイルを転送しているあいだに充電が完了していた。

    マザーボード(990FXA-GD80)が iPad のために一部の USB 端子を 1.5 A で充電するモードに切り替えられるらしく、それを使うつもり。

  • プリインストールの転送アプリを起動すると Max2 が Web サーバーとして振る舞うのでアップロードフォームからファイルをアップロードできる。ストレージ>WifiTransfer に保存される。
  • 大きさは正義。Sony Reader (PRS-650) との比較なのでページ切り替えも E-Ink なりにキビキビしていて進化を感じさせる。
  • 電源ボタンは絶対に鞄の中で誤動作する。持ち歩かないけども。

    立てかけることもできないね。

  • 画面が大きすぎて(目が悪すぎて)、端の方に焦点が合わない。
  • 本の情報フィールド(著者名とか)2か所で、%s というフォーマット文字列がそのまま表示されてる。
  • 最後のページまで読んでも 98 % とか 99 % とかの中途半端な進捗率にしかならない。そこは切り上げて 100 % にしようよ。
  • コネクタの位置を探してしまうのでホームボタン風にシールを貼った。
  • ピンチ操作によるズームは弊害がある。大画面ゆえに拡大したい場面はないのだけど、タップやスワイプがピンチに化けることがある。その後は1回のページ送りで次のページへ移動できなくなり面倒でしかない。ピンチ操作というオプションを無効化したい。

 改善要望まとめ (2018年12月のファームウェアに対して)

  • [Neo Reader] PDF 見開き表示で右閉じ・左閉じを反映してほしい。
  • [Neo Reader] PDF 見開き表示で半ページ送り操作をしたい。

    1ページ目と2ページ目を見開きで表示しているときに、2ページ目と3ページ目を見開きで表示させるのが半ページ送り(仮称)。ページ送りとは別の例外的な操作としてこれを行いたいときがある。

  • [Neo Reader] PDF 見開き表示のときでも Adobe Reader と同じように、1ページ目を表紙扱いとして単ページで表示してほしい。
  • [Neo Reader] Max 2 は大画面でありタップやスワイプが化けて面倒なだけなので、ピンチ操作(によるズーム)を無効化したい。
  • メニューボタンで出したメニューをメニューボタンで隠したい。

    戻るボタンに指を移動させるのは面倒だし、マニュアルによると以前は同じボタンで出し入れできていたはず。

  • ライブラリ画面で PDF ファイルを長押ししたときに表示される「著者」と「フォーマット」の情報がフォーマット文字列(%s)になっているバグの修正。

2018年12月28日 (金) 俺がヘイトを吐き散らす根本は何か。Mind your business. ってことだと思う。他人に干渉するな、自分のことだけやってろってこと。■Twitter で見かける「拡散希望」ってやつが自分には全く理解できない。で、それで、何が目的なの、何か得するの、と不思議でならない。あまりに理解から遠くてヘイトの対象にもならないのだけど、すごく嫌なものだという感覚だけがある。近寄りたくない。数が力だと認めたくないんだな。そんな現実はない! 直視しなければ存在しないというその態度!


2018年12月27日 (木) 赤信号みんなで渡れば怖くないって言うけど、みんなで渡っても赤信号は赤信号で許されることではない。それに「みんな」をよく観察すると、最初に渡った人間とそれに付いていっただけの人間の違いに気がつくだろう。先頭に立つ人間は自分が何をしているのか承知して、自らの意思で危険を冒している。付いていっただけの人間は自らの行為すら知らず、咎められ、はねられる運命。他人の考え、他人の作ったルール、他人の行動にただ付き従うだけの脳なしの人間を、人間の格好をした機械と同じだからこそ、軽蔑する。前にも書いたな>20160229■CodeFactor が指摘するから、ではない。自分の口で、なぜ、そうすべきであるのか、説明できなければいけない。説明されたって他人の仕事に横から後からちょっかいを出すようなスクリプトによる横断的な置換処理など認めたくはない。連続する空行が NG なんてのはただ指摘しやすいだけ、対処しやすいだけであって、意味のある仕事ではない。機械が生成したようなソースが読みたいならディスコンパイラでも作る方がよっぽど筋がいい。テキストで書かれたソースコードが一次ソースであるあいだは、それは人間の仕事であり、関わった人間が背後にいるからこそ、雑なスクリプトにちょっかいを出されたくない。最低でも「自分」を主語にしてぶつかってこい。それで初めて対等に張り合えるというだけだけども、それすらできてないってことだ。ツールを使って自分で自分を縛るのは結構。でも自分だけにしとけ。■前例を持ち出してきて過去にもそう書いてあるから同じように書く、というのは理由でも根拠でもないと書いた。赤信号とはこれのこと。真似しただけの人間より最初に書いた人間の方がよっぽどモノを考えてる。少なくともその期待が持てるが逆はない。理由や根拠にしたいなら直接問い質すか考察するかまでして、なぜそうするのか考えなければいけない。CodeFactor だって他人が考えたルールだ。それに自身の有用性を示すため、幅広いニーズを拾うために、とりあえず多くのチェックポイントを検知できるように作るだろう。展示目的でひたすら詰め込んで実用性のない十徳ナイフをありがたがるようにただ従うのは馬鹿だ。■面倒くさくて相手にしたくないみたいなのでここに書いてる。俺も反応があると面倒くさい。他人が面倒くさい。


2018年12月21日 (金) マーティ・マクフライは「Chicken(腰抜け)」というわかりやすいキーワードに対して反応していたけど自分の場合はなんだろう。「もっと俺に注目しろ(無視すんな)」っていう反応なんだろうか。メンヘラだな。


2018年12月20日 (木) 軽い! 薄い! 紙資料を一掃する251gの「電子ペーパー」発売 - Engadget 日本版」■ハードウェアは「DPT-CP1」(20180419)と同じとのこと。だからなのかは知らないが、engadget の記事からは期待が持てたのだが、同じように Windows 10 にロックインされたデバイス。■付加機能が使えなくても USB ケーブルで繋いだらリムーバブルディスクとして認識されてコピーした PDF ファイルが表示できるなら購入条件は満たされるのに、それができるとは言わない。ソニーも富士通も。■Windows 10 なのが問題なのではなくて、ロックインされているのが問題。OS の寿命やメーカーのサポート努力という自分でどうにもならないものに頼った紐付きデバイスは自分の物ではないのでいらない。iPod を買ったのだって「I氏のつぼ」というソフトウェアがあったればこそ。iTunes なしでは使えませんでは用はなかった。■■■@2018-12-26 ソニーの DPT-RP1 が専用アプリを必要とするのは本体内データ暗号化のためだった。それでいて FeliCa でロックが解除できるのだから利便性も考えてる。仕事のデータを入れて持ち歩くための端末なんだな。そのための軽さ(350 g) もある。目的に対してよく最適化されているがために自分には合わない。この端末のことじゃないけど、暗号化すればいい防水にすればいいと無条件に決められるものではない。それが不要ならトレードオフは受け入れられない。そう、どちらも不便になるのだ。■DPT-RP1 が読書端末でないならどうするか。BOOX Max2 にした。決め手はホーム画面に「最後に追加した本」を表示するか「最後に読んだ本」を表示するか選べること。Sony Reader (PRS-650) は必ず「最後に追加した3冊」だったから、その場所に「最後に読んだ3冊」を表示するためにスクリプトでタイムスタンプを操作していた。

本日のツッコミ(全2件) ツッコミを入れる

べる日本のメーカーが出す電子ペーパー商品を買うには財布の厚みが足りません。><

ds14050財布の厚みが足りないのは同じですがおそらく優先順位が違います。外で立ち寄るといえば本屋かスーパーかという生活であれば..


2018年12月19日 (水) [SakuraEditor] PR 塩漬けその他(!!!)で足を引っぱられる間に読書が捗る。このまま忘れよう(できるか?)。TSV モードとプロポーショナルフォントは惜しいが俺のバージョンは 2.0.3.1 で固定されているのでもともと関わりは薄れている。\R\X に関してユーザーから報告があれば対策を考えないではないが、それだけ。■対話のチャンネルが最初から閉ざされているなら、理解しない相手に何度も何度も何度も言葉を尽くす理由がない。あほらし。それともひょっとして、PR の対象領域に基礎として存在している CGraphics が PR に関係するということを説明すればよかったんだろうか。やっぱりあほらし。それをすると結局しつこく食い下がるうっとうしい奴に見えるんでしょう。報われない。的外れな根拠で反対意見を表明した人間に逆ギレされる理由がわからん。■生煮えの PR を精査して問題点と答えを解説付きで指摘しても、問題も答えも理解されない。あっさり引っ込めて支えようとしたレビュアの時間はどこかへ消えた。下手をすると潰されたとか思われているかもしれない。だったら独力で完成させなさいよ。俺は、自分のパッチと競合するからとか、目指す方向性が違うからという理由で否定しとらんでしょう。SourceForge でやりとりしていてそれを知らんはずがないのだからそのうえで PR をぶつけてくるずいぶん挑発的な行動だと思うが、それも何も理由にして妨害しとらんでしょう。自壊してるだけ。■思うに、テキストを読み取る能力というものが存在していて、テキストがソースコードであるか他人の意見であるかはあまり関係がないのではないか。能力がない人間に片方だけでもと期待して他方の理解につなげようとしても土台無理なんではないか。■ネットはテキスト偏重だということを指摘した記事(の見出し)をちょっと前に見かけた。自分は戦場ヶ原さんと同じように考えながらしゃべれない人間なので(※数秒おきに沈黙するらしいです、オーディオコメンタリなのに)、テキスト偏重のネットは合っている。■こうして一方的に書く内容が狂人の論理であったとしても、当人が気付くことはできないんだよなあ。「狂人の論理」で検索するとなぜかミステリ関連がよく引っ掛かるが、それ以外ではこれが面白い>「狂人とは理性を失った人ではない。 - 妄想犯六号―おれは無実だ―」「狂人とは理性を失った人ではない。狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である。


2018年12月18日 (火) (1)一般社団法人情報法制研究所あてに送付・抗議したもので、原告に送付したものではなく、法的に削除請求したものではない、(2)「カドカワ株式会社 代表取締役」を川上氏の肩書きとしているが、カドカワを代表して作成したものではない――などと反論している。」■こういう言い訳を用意して事を構えたあたりでもうどちらの分と質が悪いかが明らかなんではないか。


2018年12月17日 (月) クソ記事をシェア。「ブラジルでホームレスが入院 友だちの野良犬たちがお見舞いに来て大きな話題に | ゴゴ通信」■第一センテンスで「セザールという名前のホームレスが入院することになった」と名前を紹介したのにその後で「ホームレスの友だちだった野良犬たち」「4匹の犬が立っておりホームレスのことを見守っている」「この犬はホームレスが餌を与えて大事にしてきた友だち」公平のために書くとセザールという名前も3回使われている。だけど「彼」という人称代名詞だってあるのにそれは使わずに「セザール」と「ホームレス」(※「そのホームレス」でさえない)を同じ意味で3回ずつ繰り返す、拙く、失礼な文章。虫酸が走る。誇張ではない。人間の尊厳を傷つける文章に対するまっとうな反応だ。


2018年12月16日 (日) 太陽と月の周期とか、気温と降水の年較差とか、生活の中で自分で発見したかったなあ。(それくらいなら自分でもできたと言いたいらしい。記録を付ける几帳面さがまずないと思うが)


2018年12月15日 (土) 東京都がもともとは東京府だったことを『[文庫] イザベラ・バード【イザベラ・バードの日本紀行 (下) (講談社学術文庫 1872)】 講談社』を読んで知った。そうすると大阪都という構想も今は耳慣れないけどもありなんではないか。東京に追いつけ追い越せなんて気概は今どき貴重である。田舎侍の拠り所ひとつにいつまでも任せてはいられない、是非応援したい。


2018年12月14日 (金) アナログ地獄だった職場にSlackを導入するまでの一部始終 - ジゴワットレポート」■すごくまっとうなやり口。ジョエル・スポルスキさんも山本五十六も言っていた。