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脳log[2019-07-27~]



2019年07月27日 (土) 「笑い声の効果音」は面白さを増幅させるという研究結果 - GIGAZINE」■アルフとかフルハウスのような見たくて見てるシットコムでその効果は否定しないけど、日本の番組は乱用しすぎだと思うんだよ>20171015。嫌悪感と不快感しかない。笑い声だけでなく、ピッっていう電子音がナレーションの合間に鳴り続ける番組もあって、言ってみれば CM 冒頭で注意を引きつけるためのキャッチと同じ刺激物だから、神経に障る。


2019年07月26日 (金) mentaneさんのツイート: "アスペルガー文化圏の住人のぼくとしては「なんで勉強しないの?」のような「なんで」について「その『なんで』は単に理由を問う『なんで』ですか?それとも『勉強しろよ、ぼけ』と相手を非難しつつ、行動を促す『なんで』ですか?」と常に確認したい。経験上、9割は後者の意味である。"」■そうなんだよね。疑問の意味しかないのに勝手に怒り出すんだよね。その怒りは聞き手自身の負い目や引け目から生じるものであって、俺は知らないよ。■言外の意図まで読むが、言葉にされたことだけを受け止める、というのがいいと思ってる。事実と解釈を区別するということ。解釈は自分のものであり話者の責任にしないということ。行動に関してもそうで、深読みしたり裏の意図を勘ぐったりしはじめると切りがないし、一通りでなく解釈できるのが普通だから、泥沼にはまるだけ。……というようなことをもう書いた>20141205。■これは耳が痛い指摘かも。「ニー仏さんのツイート: "本日の note更新。「自分の気持ちの忖度を他者に求める人」はやっかいだが、「自分でも自分の気持ちがわからないので、それをあくまで言葉だけの問題だと言い張る人」も、それはそれでやっかいだなあという話。 https://t.co/oQJM4ie6cP"」 ついさっき「俺は知らないよ」と書いたけど、こういう都合の良さが隠れてないか気にはなった。でもわからんのだ。だからこそ『春にして君を離れ』を恐れる。


2019年07月25日 (木) [Vista] ときどき2段階くらい幅を持って画面全体の FPS が落ちてることがある。スリープ運用で起動しっぱなしなんだけどわりと頻繁に。そうすると 60 fps の YouTube 動画もカクついて再生される。タスクマネージャで dwm.exe を終了したら dwm.exe は勝手に再起動して FPS 低下は直ってるんだけど、それを知ったのが今。今です。■キーボードのリピートレートがときどき……わりとしょっちゅうスリープ復帰のタイミングで低下することも昔から続いていて、イベントビューアを見るとそういうときは i8042port が「キーボードのリセットに伴い、デバイスは誤った応答を送信しました。」と記録している。キーボード設定を開いてスライダーをずらしてまた元の位置に戻して、設定を変更したふりをするだけで直る。■デスクトップ更新レートの低下もキーボードレスポンスの低下(※そう見える)も PC 性能が足りないのではなく Vista が悪い。でもそうと気付かれないかも。■IE9 はすべてのタブ、ウィンドウを閉じていてもゾンビになったプロセスが1コアをフル回転させてることがときどきある。これも見かけの性能低下の原因になるし、消費電力と発熱も増える。ちょいちょいタスクマネージャを開いてプロセスリストの監視をしてる暇人がどれだけいますか?


2019年07月22日 (月) 失われたものの大きさに魂が抜ける思い。支援金が集まるのは喜ばしいことに違いないけど、人は戻らないし、人を育てるには時間がかかる。(葉鍵ブームからは距離を置いていたにもかかわらず) AIR に瞠目させられてから、最近では響けユーフォニアム、聲の形と存在感を保ち続けてきた名前だけに、あまりにも惜しい。


2019年07月20日 (土) [BAD BOY] (ゆるゆると)走行中に周囲数十メートルに響き渡るような音を立ててタイヤがバーストした。朝に空気を入れたばかりの100PSIの圧力を持った風船が破裂したようなもの。音だけで衝撃はなく、状態としてはパッチ不可能なパンク。予備のチューブとタイヤレバーと携帯ポンプを携行していたので直そうとしたのだけど、チューブを交換してタイヤをはめる段階でビードが一部うまく掛けられなくて困ってしまった。え、なんで? タイヤレバーをリムに引っ掛けてテコの原理でタイヤをリムの外周に押し込むんだけど、レバーを引っ掛ける部分がなんで横向いてんの? なんか15cmくらいに渡ってブレーキの当たり面がぐんにゃり外側に広がってしまっていた。そうか、リムはこういう風に壊れるのか。12年前に買った完成車に付属していたホイールでリムは MACH1 510、走行距離は約47000km。ブレーキの当たり面は摩耗でとうにダメになっていて、波打っているから制動力が周期的に変化する危険な代物。だからVブレーキからディスクブレーキに付け替えていた。後輪は以前一時停止をおろそかにしたタクシーにぶつけられたときに交換している。そのときと同じワールドサイクルに MAVIC のリムとシマノのハブで新しいホイールを送ってもらう。今回は前輪だからフロントフォークのエンド幅は100mmのはずでMTB/ロード共通のありふれた値なんだけど、後輪の時は130mmか135mmかを区別する必要があった。2007年の BAD BOY はリアのエンド幅が135mmのMTBフレームで、そこに合わせられるハブもMTBのコンポーネントだったのだけど、リム(というかタイヤのサイズ)はロード寄りの700Cだった。ロードホイールでなく、MTBホイールでなく、クロスバイク向けの極めて限られた選択肢から鉄下駄のようなホイールを選ぶのでないとすると、他にはなかった。このたびハブは前後輪とも XT になり(※世代は違う)、リムは前 CXP PRO、後ろ CXP33 になる。まあまあおそろいではない? 鉄下駄を否定したけどアルミニップルとかバテッドスポークみたいな色気を出したパーツはいらないんよ。黒くて(←これが一番)質実剛健である方が合ってる。だけど節操なく飛び出していける漕ぎ出しの軽さも欲しいから、本当の鉄下駄は慣性マスが大きすぎて良くなかった。そういえば今の BAD BOY はラインアップの上から下までレフティだけど、交換ホイールってあるんだろうか。ハブが特殊なんでは?■■■@2019-07-27 到着&装着。シマノのハブの説明書にクイックリリースのハンドルの向きを規定する記述があって、それに続けて、茂みに突っ込んだりしたときに強制的に開放されないためだとかなんだとか、そうする理由が一緒に書かれていた。とてもとても素晴らしいと思います。納得できる理由がなければ動けない人間なので!


2019年07月17日 (水) 20190703で取り上げたスライドで紹介されていた『[単行本] 日産自動車㈱V-up推進・改善支援チーム【日産V-upの挑戦 カルロス・ゴーンが生んだ課題解決プログラム】 中央経済社』を読んでる。会社ってひとつの社会なんだなあという小学生並みの感想。ニート乙。


2019年07月14日 (日) Firefox 68 から、同じディレクトリにあるローカルファイル同士が同一オリジンだとは見なされなくなったらしい。「Local files can no longer access other files in the same directory.」 たいへん困っている。file プロトコルでアクセスしていたディレクトリを wwwroot とするローカルHTTPサーバーを立てる、たいへんにばかばかしい対処しか思い付かない。なんで余計な仲介者を加えることで問題が問題でなくなるのかさっぱりわからない。■「なんだかんだ HTMLは孤立していて使えないし、IEはそれを補完して使えるやつだったし(TDCもそうだし src属性を持つ xmlタグもそう)、Firefoxも使える。Google Chromeはローカルリソースがまったく読み込めなくて使い道がない。」と書いていたわけだが、とうとう Firefox が Google Chrome の仲間入りをしたということだ。■Fx68の何が不都合かというと、XSLT に外部からパラメータを与えて可変性を持たせたくても URL を通してはできないから、JavaScript で XSLTProcessor を操作することでそれを行っていた。こんな感じ>var XSLT = function(XML, XSL, Prm) { var GET = function(URL) { var Req = new XMLHttpRequest(); Req.open("GET", URL, false); Req.send(null); return Req.responseXML; }; var Proc = new XSLTProcessor(); Proc.importStylesheet(GET(XSL)); for (var p in Prm) { Proc.setParameter(null, p, Prm[p]); } return Proc.transformToDocument(GET(XML)); }; var Doc = XSLT("./a.xml", "./a.xsl", {FILTER:location.search.slice(1)}); こういうスクリプトが埋め込まれた HTML ファイルと、XML ファイルと XSL ファイルの3つが同じディレクトリにあったとしても、GET(XSL)GET(XML) が失敗するようになった。http サーバーを経由して各ファイルにアクセスしなければいけなくなった。■たとえば IE がやったように、<xml src="./a.xml" /> と書かせてくれるなら XMLHttpRequest でローカルファイルを読み出そうとすること(そして拒絶されること)はなかった。あるいは URL を通して XSL 変換にパラメータを渡せるなら HTML+JavaScript 自体が不要だった。不遇な規格である。

本日のツッコミ(全4件) ツッコミを入れる

beruhttps://lwn.net/Articles/793453/ https://www.mozilla.org/..

ds14050ペンギンロゴのやりとりとCVEは読んでいました。Android か、と。 添付ファイルをダウンロードフォルダに..

beruセキュリティの事を深く考えずに保存したHTMLファイルを開くユーザーは無くならないと思います。 保存時に個別に..

ds14050IE でははるか昔から「インターネット オプション」を通してマイコンピュータやイントラネットなどのゾーン別にスクリプ..


2019年07月13日 (土) ファミマでアマゾンのカードを買おうとしたらレジで OK ボタンを押すよう促されて、でも、画面には OK ボタンとバナー広告みたいなものしか見当たらなくて、自分が何に対して OK を出すのかがとんとわからなかった。ふざけてるのか? たぶんそんな自覚もないだろう。馬鹿なんだな? 消費者が馬鹿でも責められはしないが、お金を受け取る事業者が為すべきことをおざなりにして、何をやってるんだ? コンビニのレジはレシートを渡すことを(客の行動を先読みして)省略しがちだけど、順番を間違えたらあかんよな? 上から下まで、馬鹿なんだろ?


2019年07月11日 (木) 父親がプレイしてるモンハンを見て凄まじいカルチャーショックを受けた : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ」■父親はネットワークの向こうの他人がゲームキャラクターと同じにしか見えていないという点で相当おかしい。MMORPG の類をチャットツールと捉えるならそれは電話と同じようなもので、仮想の舞台が与えられたからといって自己とは異なる人格を持った他者の存在までファンタジーにしてしまうのは間違っている。でもまあ、お行儀のいいプレイだけが許されたロールというわけでもないだろう。PK も PKK もあるところにはある。例えばネットで、リンクだとか足あとだとかフォローだとかに関して、妙ちきりんなローカルルールを当然のこととして「迷惑行為はやめて下さい」みたいなことを言われたとして、「あ、はい、すみません」と言えるかどうか。システムやルールで許された行為を、同じ利用者である他人から制限されることを当たり前と思えるかどうか。通報制度とかブロックとかの仕組みも判断の枠組みに入れたうえで、好きに振る舞ったらいいんじゃないの?


2019年07月06日 (土) 「多要素認証(MFA)」ってなんだっけ? クイズを出したら不正解者多数だった件 - Togetter」■全部正解だと思ったら1だけだって。要素を3つにクラス分けして異なるクラスを組み合わせないと多要素とは認めないんだって。「あれを知っている」と「あれとこれを知っている」は違うと思うし、「あれを持っている」と「あれとこれを持っている」は違うと思ってるので納得いかない。■家財道具一式、人体の全体、口を割らせて入手できる情報がそれぞれ一括りで扱えるとでもいうのだろうか。……。うん、そうかもしれない。そんなハードな状況を想定しているとは思ってなかった。


2019年07月03日 (水) 84枚のスライド。長いが冗長ではない、一気に読んだ。「心理的安全性の構造 デブサミ2019夏 structure of psychological safety」 挙がっていた関連図書のひとつ『Team Geek』は既読。それは HRT について書いてある。心理的安全性について読んだことがあるのは『エンジニアリング組織論への正体』みたい(※索引を調べた)。■スライドの47枚目あたりの元になったツイート。後者の人種の存在を知る機会となった。「ところてんさんのツイート: "「コミュニケーション=問題解決」という人々と 「コミュニケーション=ポリティカルパワー、利害調整、人心掌握、コントロール」という人々がいる。 後者の人々が、社内ツールの導入の意思決定をするので、社内SNSとかの訳が分からんものが導入されて過疎る。そこにSlackとかがゲリラ戦を"」「ところてんさんのツイート: "コミュニケーション=説得だと思っている人は、相手に合わせて伝える内容を変えていい、と思ってるから、DMで社内政治を全力でやられると、ファクトが雲の彼方にきえるのよなぁ。 コミュニケーション=ファクトの共有、認識すり合わせという人は、公開チャンネルに書き込む https://t.co/0H1C4SO8mF"」■元になった記事。「世代間のコミュニケーションの違い、の補足 - ところてん - Medium」■最近 YouTube の関連動画を通して、話にだけ聞いていた人狼ゲームがどういう雰囲気のゲームかを知る機会があった。これはすごいなと、何か社会的に重要なスキルが身に付くゲームなんじゃないかと思った。つまり、異なる利害と役割、能力を内に秘めた者が集まって疑心暗鬼の中、隠し、疑い、偽りながら個々の手にはあまる流れを有利にコントロールしようとするゲームだと思ったんだけど。そして自分にはこのゲームの素養が一片たりともないな、とも思った。ゲームしとけば良かったんじゃないか。■「自分と異なる人間がいる。他人は別人」ということを知るのが他者を尊重する第一歩だと思うが、そんな当たり前に思えることを弁えて行動するのって案外できていないものよ。そして無条件に尊重されたり他者に優先したりしない優しくない世界で結果を出すとなるとさらに。


2019年07月02日 (火) いまさら FF15 のダメなところ。フィールドがつまんない。横に広いばっかりで密度がなく高低差もなく間延びした印象を与えるだけ。マップで隣同士に見えたアイコンがミニマップの中に同時に収まらないのが当たり前で、走るのにうんざりする。よくよく地図を開いて方向を定めなければ意味のあるポイントにたどり着かない。そのマップ。どうでもいい素材は載っているがクエストや賞金モブの位置がプロットされない。クエストやモブを現在の目標(ひとつだけ)に設定して初めてその位置が示される。マップだけを見ても目標が定められない。マップからクエストを逆引きできないからなのか、クエストメニューがマップメニューと分離しているからなのか、どっちが先でもいい、どっちができないのも問題だ。■フィールドが疎らで歩き尽くすことが苦痛だが、マップとクエストの連携がなくてマップだけを頼りにポイントを絞って踏査するのも難しい。ではクエスト選択を起点にしてクエストをこなすことを第一目的にしようか。そうすると移動は余計な時間なのでファストトラベルを活用したい。だが目的地の最寄りのトラベルポイントを調べるのにも選ぶのにもマップが役に立たない。トラベルポイントはリストから選ぶ。しかしアニメーションなしでマップがスクロールする(縮尺も都度都度変わる)ので選んだポイントと目的地の位置関係を把握するのに苦労する。あと、リストから選ぶのと地図から選ぶ手順をどうして統一できなかったのか。リストを使って目的地を設定しているときでも、さっき書いたように位置関係を把握するためにマップ上のフォーカスを移動する。なんならそのままマップ上の点を目的地に設定する方がスムーズだ。だがマップ上の点を目的地に設定するには最初にそうするとメニューで選んでいなければいけない。何度地図上の点に移動しようとしてリスト上の項目を選んだか知れない。フォーカスが同時に2つ存在するからそうなる。常にマップ上の点を選択することとし、リストはマップ上のフォーカスを移動する補助という位置づけにすれば良かったんだ。「パーキング(リスト)から選ぶ」「地図から選ぶ」を同列に並べて排他にするから不便になる。■「オープンワールド」というのは使う人によって期待するものに幅がありすぎて嫌いな言葉だが、FF15はそれをひとつのキーワードにしていた。しかしフィールドは景色を楽しみながら無目的にうろつくには広すぎるし、ミニマップは縮尺が不適切なせいで最寄りのアイコンですら枠内に納められず素通りしてしまうし、マップを開いても近くで発生しているクエストや賞金モブの位置がわからないし、いったい「世界」をどのように楽しめばいいのか。リストから次はこれ、次はこれと効率重視で選んでこなすよう誘導されてるんだろうか。しかしそのやり方に最適化されてるというわけでもないので(ファストトラベル)、どうやっても無駄な手間をかけさせられる。■これ、ささいな UI の不備っていうんではない。うんざりして PS4 の電源を抜いたり、プレイを早々に切り上げたりする理由になってる。かつてこれほど忍耐力を試されたゲームはない。フィールドを歩いて探索するにはミニマップとマップが役に立たないし、クエストを順に選んでこなすには現在地に近いクエストを選ぶ補助がないし、選んだクエストに一番近いトラベルポイントを見つける補助がないしで、もうどうしようもない。■■■「古い罠」を5つ見つけるの楽しいなあ。赤いカエルを5匹見つけるのも楽しかったけど、人間罠探知機になって罠を踏んづけるまでエリアを10回20回しらみつぶしに歩き倒すの、楽しいなあ。舗装路からガードレールひとつ隔てた草地に罠(ベアトラップ)が仕掛けてあって、ハンターが輸送(自分の仕事)に差し支えるからと、初対面のプレイヤーに危険な作業を押し付け、お礼が感謝の言葉だけって、つっこみどころが多すぎる。達成感のあるクエスト、「世界」の理解を深めて没入感を高めるクエストがやりたいなあ。早道は「名前のある」NPC の存在だと思う。デイブの名前は覚えてる。■4対1で戦っていて俺は離れて傍観してるだけなのに、モンスターが特定の1キャラだけ執拗に狙うの、不思議だなあ。■今チャプター3でレベル30くらい。労せずアルテマブレードが作れたのが嬉しい。なんか素材持ってたし、なんか強いらしい。だが主要武器は大剣で、パリィとバックアタックからのリンク狙いだ。■書いたことではっきりしたので、まずミニマップを消した。STゲージはダッシュとマップシフトでぶら下がってられる時間にしか影響しないほぼ死にステータスなのでこれも消した。ボタンガイドはもう慣れてきて不要なので消した。マップからは素材、鉱石、トレジャー、エレメントストーン、各種ショップのアイコンを消した。そうすると残りはトラベルポイント(拠点・パーキング)とキャンプ場とダンジョンくらいなのでトラベルマップとして使いやすくなる。相変わらずクエストをこなすのに不便はあるが、役に立たないもの(ミニマップ、マップアイコン)に煩わされることがないだけましにはなった。■キャンプ地点の周りには3属性のエレメントストーンが配置してあるというお約束があるのだけど、だったらキャンプ地点から周囲を見回したときに光る石が見えるように配置するぐらいの気は回してほしいものだ。ミニマップにだって収まってないんだぜ。俺はミニマップは消したし、マップからもエレメントストーンのアイコンを消したし、たまたま見つかったらラッキーぐらいのつもりでいる。そういう態度でないと馬鹿らしくてやってられん。■なんで一回訪れたポイント(※)にファストトラベルできないんだ、とか、なんで車に戻るコマンドが無効化されてるんだ、とか、イライラポイントは他にもあるがな。魔法の連続使用ができないことの説明も見かけたことがない。空を飛んでる敵にシフト攻撃を仕掛けるとそのあと落下ダメージをくらってるくさい。飛行系の敵はちょっと一方的じゃあないだろうか。※メルダシオ本部のこと。封鎖線の隣の。直接ファストトラベルできなくても近くのパーキングポイントにトラベルしてからだとできるので、ルート検索と到達可否判断をミスってるんだろう。■レベル45。まだチャプター3。■レベル55。まだチャプター3。なれなれしいうさんくさいおっさん(アーデン)とドライブする理由がないから仕方ないね。イリスとのお散歩デートのあとでは特にそう。■目の前の敵を攻撃しないで自動でロックしている(ロックボタンは押していない)遠くの敵、背後の敵に走り寄っていくの、本当にクソ。位置も向きもこっちで調整してんだから、黙ってその場で攻撃しろ。■プレイヤーキャラクターの移動を制限するためにわざわざ見た目の地形と違う見えない壁を用意するの、ほんと馬鹿。かといってジャンプで越えられない高さの柵を張り巡らせて迂回させるの(そう、大回りすれば回り込めるの)、やっぱり馬鹿。


2019年06月28日 (金) taklさんのツイート: "今話題の mimalloc を読んでいたら de Bruijn multiplication という「何をどうやったらこんなの思いつくの?」というアルゴリズムに出会えてうれしい。… "」■全然わかんないので遠巻きに眺めてみる。■「de Bruijn multiplication を使ったバージョン」は組み込み関数の _BitScanReverse__builtin_clz を使わないときの代替関数なので、やってることは clz (Count Leading Zeros)。■入力値の範囲が2^{32}通り(32ビット)で出力値が32通り(5ビット)なので、ざっと2^{27}分の1に情報が縮退している。■いちばんアホなアルゴリズムが2^{32}通りの if 文を書くもので、人並みの知能があれば32通りの分岐を書いて済ませるくらいはできる。■ここからが魔術の出番。ビットの折りたたみ方次第ですべての入力値を分類して出力値のひとつへと導くことができる。■仕上げの “multiplication” で上位の5ビットに情報が集約されている。繰り上がりの有無が潜在的な分岐になっているのだろう。こういうのって『Hacker's Delight』を読んだら身に付くんだろうか。■clz の出力値の0っていうのは入力値の1ビット分の情報しか持っていないけど、1になると2ビット分。2になると……。畳み込まれている情報の量が違う。これは「パリティの計算(20170620)」と対照だと思う。だからどうってことではなくて、これ以上魔術に近づけないからお茶を濁してるってだけ。■■■PDF 読んだ。(1) 元の数を加工して MSB (most significant bit) だけが立った状態にする。数値としては2のべき乗になり、この数を掛けるということはシフト演算と同じ。(2) de Bruijn 列というのは文字種(k)と文字列長(n)の2つのパラメータで特徴付けられる長さk^nの環状文字列(※末尾の次に先頭の文字が来ると考える)。パラメータに対してユニークではない。特徴は、長さ n の部分文字列を切り出したとき、どの2つとして同じものがないということ。例えば、長さ5のビット列を列挙するのに2^5=32ビット長の de Bruijn 列を用意して、任意のビットから始めて5ビットを取り出せば足りるし、余りもしないということ。(3) 1 と 2 を組み合わせるとどうなるか。de Bruijn 列に(1)の値を掛けて、固定された位置にある幅 n のビット列を読み取ると、MSB に特有の値が得られる。de Bruijn 列を触媒にすることで 2^0, 2^1,...,2^{31} だった値が、順不同ながら 0, 1,..., 31 という値に変換される。これこそが求める値。2のべき乗の掛け算(=左シフト)で仮想的にビット列を循環させるために、先頭の n ビットが 0 の de Bruijn 列を(2)で選んで、最上位の n ビットを部分列として読んでいる。■英語なのもあって一歩進むたびに「ん?」と置いて行かれそうになるんだけど、そのたびに “For example,...” と挙げられる具体例に助けられた。わかりやすい。最初から読んどけば良かった。■PDF ではこのアルゴリズムに対して、掛け算は遅い、メモリアクセス(テーブル引き)は遅い、64ビットの掛け算はもっと遅いという視点をもって性能評価を行っている。シビアだなあ。■■■@2019-07-09『ハッカーのたのしみ』に寄せられたガイ・L・スティール、ジュニアによる序文から。「2進数の加算と減算そしてことによるとビット単位の演算だけでできることは驚くほどである。キャリーの連鎖が単一のビットをその左側にある全ビットに影響させることができるという事実から、広く認識されていない形で、加算を特別強力なデータ操作演算にしている。