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脳log[2020-03-17~]



2020年03月17日 (火) ASCII.jp:香川県「ゲームは1日1時間条例」成立へ 県外の声は届かず」■「よくできた」親になりきれない親を後押しする親心なんだと理解してる。今は令和で、平成ですらないけど、そういう古くさい感覚なんだと思ってる。嫌いではない。■それとは逆の発想もある。親たるべき者の枠を定め規格から外れる者を罰する根拠とするもの。国に向ける目はこちら。時の大臣の言質なんか屁のつっぱりにもならんから、法の文言の解釈可能性がすべて。悪意を読んで読み過ぎるということがない。時の試練を経てすべてが起こりうる。


2020年03月16日 (月) テキストエディター「Mery」ベータ版 Ver 3.0.0 を公開、矩形編集とマルチカーソルに対応」■矩形選択編集はわりとよく使うんだよね。パスが列挙されたログファイルを del コマンドが並んだバッチファイルに加工したりするときに。

最終更新: 2020-05-06T23:27+0900

[AtCoder] パナソニックプログラミングコンテスト2020C 問題 Sqrt Inequality

コンテストの配点を見るに ABC 互換。B is for Beginner.

 まず間違えた。「提出 #10843998

入力が整数なので戻り値が Float になる Math.sqrt は使いたくなかった。ふわふわした浮動小数点よりかっちりした固定小数点が好き。三角不等式みたいな高校時代に知ったような単語が思い浮かんだが関係するかは知らない。両辺を二乗して不等号が維持されるかどうかが気になった。すべてルート付きで正の実数だから大丈夫。

で、1つだけ WA(Wrong Answer)。

こういうことだ。ルート付きの元の不等式が成立するとき、両辺を二乗した不等式も成立する。でも逆は? 二乗した不等式が成立することは提出したスクリプトで確認した。そのときルート付きの不等式はどうだ?

数学とは便利なもので、イメージが湧かなくても途中の式変形で同値関係さえ確認していけば答えにたどり着いた。実は二乗する操作を2回やっていて、2回目のチェックが疎かになっていた。「提出 #10855551

とっても高校生向けだと思う。大学入試で同値関係の証明を求められるもんね。そのとき一方通行では道半ば。


2020年03月15日 (日) アトリエシリーズに手を出す最初の一作としてトトリのアトリエを注文した、アトリエガチ勢みたいな人のレビューを参考にして。予習がてらなぜか PC にイメージが存在しているエリーのアトリエをプレイするなど。最初の一作……。■雑な印象だけど、女性的な視点で作られてるなと思った。前作に当たるエリーのアトリエではディレクターの(強い?)意向で恋愛要素を入れなかったらしい。マリーもエリーも工房を一人で切り盛りする境遇だけど、女性が社会生活を送るうえで(不幸にも)必ず遭遇する嫌なイベント、嫌な視線が注意深く取り除かれているといいなと思った。俺は何がそういうのか知らないけど。■1作目と2作目をプレイしたアルトネリコの開発にもガストが関わっていた。特に1作目の3人のヒロインがみんないいんだよなあ。2人で十分だよというほど展開が進んでから遅れて現れる3人目をお荷物にしないところがまたすごい。■アストロノーカやテラリアですでに知ってるんだけど、ツリー状にねずみ算式に倍々に増えていく要求リソースの全体を把握すること、並列に進行する精製過程をストールさせないように需給を絶えず調整すること、このサプライチェーンの階層がある程度以上になると(たぶん3くらい)完全にお手上げになってしまう。そういう能力がない。子供の頃はばっかり食べを始終注意されていた。そういうこと。


2020年03月14日 (土) 今日は3月14日。何かキリがいいような据わりがいいような特別な感じがする日付だなと思いながら、理由がわからなかった。で、ひらめいた。3.14...が円周率だからだ。今日は円周率の日だときっと誰かが好きに定めているだろう。「円周率の日 - Wikipedia」 すっきりしてから思い出した。そうじゃなかったよな。


2020年03月02日 (月) 隻腕と仏師をキーワードにすると火の鳥 鳳凰編がヒットするみたい。だから何ということはないけど、今やってるゲームに関連して。回生(※ゲーム)と転生(※火の鳥)は似てるけど違う。


2020年02月29日 (土) 学校の遠足では常々「来たときよりきれいにして帰る」ということを言い聞かせられていた。それがどういう意味を持つか。子供の集団が他所から来て、時間を過ごし、去った後にゴミが残っていたら、見た人は子供らが捨てていったと考えるであろう。いいえ、そのゴミは最初から落ちていましたと言い訳をしたとして、落ちた心証が良くなるものではないし、その機会が与えられることが稀であろう。よくできた処世訓であったと、今にして思う。■学年主任の先生が必ず口にしたこと。みなさんの日頃の行いが良かったから本日は天候に恵まれました、みたいな。ポイントは天気が悪くても日頃の行いのせいではないということかな。そっちは聞かなかった。


2020年02月21日 (金) 小泉氏「反省伝わらぬことを反省」 複雑釈明も謝罪拒否:朝日新聞デジタル」■面白いなあ。反省はしている、反省していることが伝わらないことも自身の問題として反省している、しかし反省を態度で示すために謝罪をするつもりはない、ということか。■彼は心を解ってくれと言っている。それで満足してくれと言っている。それが通るかどうか。■これがなんの話題か知らないけども、難解ではないかな。■政治の世界は知らんけど、反省していると言うだけでも、今回は執行猶予のつもりで矛を納めるのが実生活でありそうなパターンかな。誠意を見せろ、謝罪しろ、土下座しろと詰め寄るのはヤクザの真似事という感じがある。■反省していると謝罪の違い。悪いと思っていないから謝罪ができない。これは俺の場合。心にもないことは口にできない。では反省しているとは? しっぽをつかまれて追い詰められている自身の失態を反省している。次は上手くやる。


2020年02月20日 (木) 俺はたぶんあれこれ言い合った後で「でも私はこう考える」ということが聞きたいと思ってる。でないと後味が悪い……というのは半分冗談だけど、「でも」の存在は大事。無知・誤解・浅慮から出てくる意見には価値がないと思ってるから、「(お前の言うことはわかっている。)でも……」というプロセスが不可欠みたいだ。軍隊には向いていない。実は社会や会社にも向いていない。■迎合と追従に価値がないのは言わずもがな。同意見は悪くないけど面白みがない(※面白くないと書くと変なニュアンスが生まれて困った。でも最近は「~み」と書くのも嫌なんだよな)。■@2020-02-25 今日読んだ。『曲げないドイツ人 決めない日本人』 議論大好きドイツ人に倣おう。■@2020-02-27 今日の日記を書くとき念頭にあったのはこれ。「[要望] 「ファイル(F)」→「開き直す(W)」のサブメニューに「読み取り専用で開き直す」を追加して欲しい #1189」 やりとりが途中で打ち切られたので最後がはっきりしなかったのだけど、要望を出した人には自分(※一人称)との対話を通して、自身の要望が自分自身に固有の感覚に基づいているのか一般的な感覚に基づいているのかをまず区別してもらい、その上でどちらを優先するのか態度を決めてもらいたかった。もちろん独善的な要望だと認識した上であくまでもそれを望むならあとは投票のような決め方をするしかない。俺ができるのは、その考え方は独善的ではありませんか、ということを指摘して気がついてもらう(あわよくば考え直してもらう)ことだけ。いいえ、独善的ではありませんと考えるなら、「開き直すの側というのは誤った学習をした人にとって予測が容易なのかもしれませんが、これまで「設定」>「ビューモード」を使用していたユーザーにとって予測や納得ができる位置であるという説明は受けていません。」に答えて教えてほしかった。あるいは別の観点を出して、その点から見て優れたアイデアであると示してほしかった。結局どのように考えているのか2点明らかにならなかった。結果としてしつこく絡んで押し切ったようで体裁が悪い。


2020年02月18日 (火) 【悲報】人気ソシャゲさん、唐突にヒロインを妊娠させてしまい大炎上中wwwwwww : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ」■DQ5 のヒロインも出産するし。解説してるヌサカーンがサガフロの耽美シナリオのキャラクターで違和感がない。それはさておいて、ブラコンのロックブーケちゃんがあり。すごく、いい。あ、特にいいのは「受け取ってくれるよね」と「うるさい人はキライよ」です(聞いてない)。


2020年02月17日 (月) ゼブラのステンレス軸ペンF-701、リフィル換装で最良の書き味を得た – 学習.xyz」■入れ替えたリフィルとは SJP-7 だった。これを使用するパワータンクのモデルは買い渋ってるあいだに廃番になってしまったし、他の SJP-7 を使用するボールペンは不細工に膨れたものだけだしで困っていたのだった。「油性ボールペン 替芯 | ボールペン | 商品情報 | 三菱鉛筆株式会社」。20190321。とうとうむきだしのリフィル(SNP-7)だけをバイクのポーチに入れて使う始末。SNP-7 でも SJP-7 でもどっちでもいいから使えるボールペンの選択肢が欲しかったのだが、他社にあるとは思わなかった。


2020年02月15日 (土) 「車いすが健常者・二足歩行が障害者」の世界が体験できるレストランに行ってきた もう理不尽すぎて泣きたい (1/2) - ねとらぼ」■強烈なブラックユーモアだ。日常で体験したくは、ない。コップのフタとか絨毯とか椅子がいらないとか、気がついていなかった。そして人の対応。いかにも、いかにも言われそうな理不尽。責任を引き受けて決められる人間がいないからそうなる。これは車椅子ユーザー対二足歩行者に限らず、人間と人間もどきの間でも生じている軋轢。話題になるとだいたい老害の一言で片付けられてしまうけども。■「入店前に「車いすユーザーが暮らしやすい環境とは?」を考え、記入するよう促されます。」 さっと考えた答えは「車椅子に乗らない人間がいない世界」だった。この考えを現在の自分の立場にあてはめると、「車椅子に乗ってるやつ邪魔だから消えればいいのに」と考えていることになるの闇が深い。もちろんそんなこと考えていないが、単に接点がなくて考える機会がなかっただけかもしれない。これとどちらがましか。「レストラン入店前に「車いすユーザーが暮らしやすい環境」を考えてもらいましたが、そこで何を考えたか思い返してみてください。「車いすに乗っていない人は今の生活のままで、そこに車いすユーザーに合流してもらおう」という発想に自然になっています。


2020年02月12日 (水) 「攻撃するために質問する人」が職場にいると何が起きるか | Books&Apps」■質問者は自分の理解と食い違うから質問をしている。不十分な回答に対して理由を添えて自説を述べている。ここからは想像だけど、質問者は回答者が最初から正しい答えを出せること、もしくは反論に対する反論ができるだけの備えを求めている。根拠が論理か主観かで見方が変わる。主観では水掛け論にしかならないし、立場を笠に着て俺がこう思うからこうなんだで意見を押し通すのに、それを隠して最初に質問を投げるというなら意地が悪い。でもこの質問者は「〇〇なのだから××でないとおかしいですよね?何故そうなるんですか?」「ここは××でないと意味が繋がらない。」と例示されたように、客観的な根拠を示している。これは攻撃手段であると同時に守るべき隙でもある。論理無用の強権的主張ではないし、あとは「ヌルヌル話法」の使い手でなければ、フェアな態度だといえる。■とはいえ、対等な立場のいちプレイヤーではなくリーダーという立場にあったらしいし、現実として問題のある状況が立ち上がっているようでもある。広い視野を持って改めるべき振る舞いがあったように思う。告発された質問者に容易に寄り添えるからこそ、これは自戒である。■ブコメから対照的なものを引用する。■「 感情としては同情はするんだけど、議論のお作法的には問題はないよ。決めつけからの指摘の方がよほど迷惑。指摘された方も卑屈にならずに堂々と反論したら良い。単に高圧的な態度がムカつくてな話なのでは。」■「 "ダメ出ししかしない"と"人を試すような質問をする"の合わせ技。片方だけでも相当悪影響あるが両方だと尚更…/ブコメを見てこれ擁護する人もいるのかと驚いた」■そして裏側からの視点。「うちはマネージャーが「部下からの質問や確認を全て攻撃されたと感じる人」で質問すると言い訳や逆ギレを始めるので、議論にならず諦めムードになる」■俺は自分の態度を(自分のって書いちゃったよ)、たとえどんなオブラートに包んだとしても本質は、「馬鹿は死ね」だと自認してるから、擁護できない人がいるのはしかたがない。■補足するが、ただ間違えるだけでは馬鹿ではない。それは誰でも間違える。自ら改められない者、他人の手を煩わせても改められない者が馬鹿なんである。馬鹿に付ける薬は無いと言う。■これは完全に私事だけど、こっちが絡んでいくんじゃあない。害が及ばない限り他人のやることに興味はない。かけた労力に対して得るものが一でも百でも他人のやることだ、プラスなら放っておく。議論の土俵にも立てない大馬鹿が備えも火傷する覚悟も無しに絡んでくるんだ。■ブコメに全部目を通した。まさしく十人十色、百家争鳴。中には対象を掴み損ねて的外れな感想を書いてる人もいるが。結局人間誰しもフレームの内側、自分の世界観に基づいてしか事象を評価できない。他者の意見を取り入れて枠組みを拡張できる人は優れている。しかしその外側にもまだ広がりがあるだろう。内容は忘れたけどそういう概念を指して『バカの壁』と名付けたのかもしれないなと思った。神ならぬヒトは皆、壁で限られた内で完結してしまうバカだけど、程度の違いはある。精々ましなバカでありたい。


2020年02月01日 (土) さらば造影剤、0.2ミリの微小血管まで見える光超音波技術が変える「常識」 | 日経 xTECH(クロステック)」■こういうのすごくわくわくする、その原理に。もうすっかり普及した感があるけど、MRI ともなると原理も装置もとてつもない。■自分はこれくらいのことにも「へー」と感心するばかりなのだけど。「砂糖を砕くと、光るんです。意外かもしれませんが、世の中の物質は、10%ぐらいはぶん殴ると発光するといわれています。」 これを初めて知ったのはファインマンさんのエッセイで。